コロナ 消毒。 新型コロナウイルスに有効な界面活性剤を公表します~物品への消毒方法の選択肢が広がります~

コロナ消毒で注目される「キッチンハイター(次亜塩素酸ナトリウム)」。その効果と注意点を化学者が解説してみた

コロナ 消毒

3月下旬から「1日数百件の問合せ」 普段は孤独死があった部屋や、火災現場などの除菌消臭が主な業務となる特殊清掃会社に、3月下旬からは新型コロナウイルス関連の問合せが激増している。 除菌に必要な薬剤の適切な使用方法など「感染予防」を熟知している特殊清掃会社の技術はコロナウイルスの除去にも役立つとされ、船内で「感染爆発」が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の除染・消毒作業にも彼ら特殊清掃会社が参加した。 現在の問合せ状況について、日本特殊清掃隊に加盟する「家財整理会社エバーグリーン」代表の大邑政勝氏は「3月の終わりから4月の頭にかけては1日数百件もの問い合わせがきていました」と述べる。 感染予防のためのウイルス除去作業から、「実際に感染者が発生したため今すぐ来てほしい」とひっ迫した状況での依頼までさまざまな問合せが届いているという。 ちなみに、新型コロナウイルス除去作業の費用は1平米1000円~6000円ほどで、建物の広さなどの諸条件で金額は変動する。 賃貸住宅のオーナーからの依頼は今のところ来ていないが、依頼があれば対応は可能だそうだ。 プロのウイルス除去作業は 除菌消毒のプロはどんなふうにコロナウイルスの除去作業にあたるのだろうか。 楽待編集部は、日本特殊清掃隊の作業に密着させてもらった。 作業現場は、東京のとあるオフィスビルのワンフロア。 依頼主からは「感染者はまだ出ていないが、予防のためにウイルス除去作業を依頼したい」と連絡があった。 早速、マスクを装着し、ゴム手袋をつけて、作業に入っていく。 使い捨てのカウンタークロス(不織布でできた衛生ふきん)に、ウイルス除去作用があるとされる「次亜塩素酸ナトリウム」を希釈した液を染み込ませ、人が頻繁に触るところを中心に拭いていくのが主な作業だ。 床は、薬剤を吹き付けながら吸い上げる掃除機のような機械を使い、除去をしていく。 椅子の座面も一方向に拭いていく 一般家庭でできることは 一般家庭でできることはあるのだろうか。 前述の大邑氏と長谷川氏に聞いたところ、以下の道具があれば実践できるそうだ。 ・ゴム手袋 ・キッチンペーパー、カウンタークロスなどの使い捨て布巾 ・次亜塩素酸ナトリウム液(「キッチンハイター」などを100倍に希釈したもの) ・仕上げ拭き用の雑巾 まずはゴム手袋。 次亜塩素酸ナトリウム液はアルカリ性の液体のため、手に付着すると皮膚が溶けてしまう可能性がある。 そのため、必ず手袋を装着してから作業に入るよう気を付けてほしい。 また、通気のよい場所でやらないと、人によっては薬剤に反応し、気分が悪くなったり、目が痛くなるなど症状がでてしまうため注意だ。 キッチンペーパーなどの使い捨て布巾は、次亜塩素酸ナトリウム液を染み込ませて使用する。 少々品薄にはなっているものの、スーパーやホームセンターなどで入手可能だろう。 長机を1つ拭きあげたら捨てるようにし、何度も繰り返し使用はしない。 作業で使用するカウンタークロス。 キッチンペーパーでも代用可能だ 次亜塩素酸ナトリウム液の作り方は、にメーカー別の作り方の例が掲載されているため、それを参考にしてほしい。 ただし、使用するときは1点注意がある。 基本的に0. そのため、金属部分を拭く際は、きれいな水道水で洗った雑巾で仕上げ拭きをしたり、金属部分の箇所だけアルコールで拭いたりするなど、金属が傷まないように注意が必要だ。 所有物件でウイルス除去 作業をする場合 大邑氏は「人が触ったかもしれないところは消毒をしたほうが良い」と話す。 「例えば天井や廊下は気にしなくていいですが、手をつく壁などは、膝の高さから約2メートルまで手が届きそうな範囲は上から下に拭いていってください」。 その他では、先日ように、エントランスのドアノブやエレベーターの押しボタンなども該当するだろう。 マンション内感染を防ぐために、入居者が注意するだけでなく大家や管理会社もいつもより注意を払ってほしい。 実際に新型コロナウイルスの感染者が出た場合は、保健所から部屋を使っている住人(もしくはテナント)に対し「どの部分の除去作業を行うべきか」「何日そこから離れるべきか」の指示がくるという。 賃貸物件の場合は共用部も作業の対象となるため、オーナーにも報告される。 特殊清掃業者は保健所の指示に基づいてウイルス除去作業を行うそうだ。 薬剤の噴霧だけでは不十分 現在、全国的に品薄状態になっている「除菌スプレー」などは、噴霧しただけではウイルスが除去しきれていない可能性があると大邑氏。 「全く効果がないわけではないですが、上から噴霧しても、取っ手の中などはスプレーが当たらないことが考えられます。 また、市販のスプレーだと全面に消毒液が付きにくく、その後に噴霧した箇所を拭いても、拭き残しが発生してしまうこともあります」 噴霧した消毒剤が入りにくい取っ手の中まで丁寧に拭いていく 除菌依頼に対し、薬剤を噴霧して終わるだけの業者も増えているという。 しかし、ダイヤモンドプリンセス号の作業では薬剤噴霧は禁止とされており、日本特殊清掃隊の作業も、手間がかかるが薬剤による拭き上げ作業を原則としている。 万が一所有物件で依頼することがあれば、きちんと消毒作業が行われているかぜひチェックしていきたい。 「これから暖かくなるにつれ、孤独死の清掃作業の依頼が増えてくる傾向があります。 もし死因がコロナウイルスだった場合、我々も感染するリスクがかなり高くなってきます」。 続けて、「大家さんも室内には極力入らず、私たちのような専門業者に一報頂ければ初期消毒を行います。 我々も見積りに行く段階から防護服を着て、手袋を2重にして、マスクをしていきます」と注意を促す。 特殊清掃会社だけでなく、住環境を提供する大家としても、感染拡大防止にできることがある。 小さなことからでも始めてみてはいかがだろうか。 (楽待新聞編集部).

次の

新型コロナ 身の回りの消毒は家庭用洗剤も活用を

コロナ 消毒

その両船の除菌、消毒を行った唯一の企業であるユニゾンは、20代の若者たった2名だけの小さな会社だ。 日本のコロナ感染を象徴する2つの案件を、なぜ名もなき会社が引き受けることになったのか。 そして、過酷な現場では何が起きていたのか。 大竹亮輔社長に話を聞いた。 (聞き手・構成/ダイヤモンド編集部 松本裕樹) 幼なじみで起業した 特殊清掃会社 新型コロナウイルスのクラスターが発生したダイヤモンド・プリンセスとコスタ・アトランチカという2つのクルーズ客船で、当社は新型コロナの除菌、消毒作業を行いました。 手前みそですが、両船の除菌、消毒活動を行ったのは当社だけとなります。 当社は、遺品整理や特殊清掃などを行っている会社です。 特殊清掃とは、孤独死、事故死、自殺、ゴミ屋敷など、通常の清掃ではない清掃業務です。 薬剤を使用して徹底的に消臭、除菌、害虫駆除などを行っています。 社歴はわずか1年弱に過ぎません。 社員は私と副社長の溝口航平の2人だけ。 2人は地元の幼なじみでともに24歳です。 このような小さな会社がなぜ新型コロナの象徴ともいえる2つのクルーズ客船の除菌、消毒を行うに至ったのかを、まずお話ししたいと思います。 私は高校を卒業後に造船会社、溝口は中学を卒業後にハウスクリーニング会社で働いていました。 もともと2人で何かビジネスをやりたいと思っており、いろいろと考えた末に昨年7月、ハウスクリーニングの業務とも近い遺品整理や特殊清掃などを行う当社を設立しました。 そして今年2月に横浜港に入港したクルーズ船、ダイヤモンド・プリンセスの船内で、新型コロナのクラスターが発生後、業界内の噂で、船内の除菌、消毒会社を募集していることを知りました。 船の構造などについては、造船会社での経験で熟知しています。 船内の清掃や消毒であれば、自分の強みが生かせる。 そして、当社の地元である横浜市で起きていることです。 世の中の役に立ちたいという使命感もあり、ぜひとも関わりたいと思いました。 しかし、ダイヤモンド・プリンセスについては、すでに災害復旧作業で多くの実績がある米国ベルフォア社に決まっており、当社の入る余地はありませんでした。 とはいえ、どうしても諦めきれず、何とかできないものかと考えていました。 突然やってきた コロナ除菌の依頼 状況が変わったのは3月18日のことでした。 ダイヤモンド・プリンセスは、次に入港する予定の船があるため、3月25日までに岸壁を離れる必要がありました。 しかし、ベルフォアだけでは清掃・消毒作業が期限までに終わらない可能性が出てきたのです。 そこで当社は3月18日の夕方、クルーズ船の運営会社と話をしたところ、翌日の19日から作業に入ることが決まりました。 このようにダイヤモンド・プリンセスの除菌、消毒作業に関わることは突然決まりました。 とはいえ、当社ではすでに新型コロナの除菌、消毒の準備は進めていました。 というのも、昨今、孤独死による特殊清掃が増えており、その中にはコロナで亡くなられる人も出てくるだろうと想定していたからです。 そうはいっても、新型コロナの除菌、消毒作業はダイヤモンド・プリンセスが初めての仕事でした。 当時、新型コロナという未知のウイルスに対して、さまざまな情報が錯綜しており、怖さは感じました。 それでも、特殊清掃で感染防止などの身を守る準備ができていたこと、造船会社での経験から船の構造を熟知していたこと、地元である横浜市で起きたこと、そして何よりも世の中の役に立ちたいという使命感から、ダイヤモンド・プリンセスの清掃作業を受けることに迷いはありませんでした。 とはいえ、到底2人でできる仕事ではないので、当社と日頃協力関係にある会社などに声をかけ、最終的に33人で除菌、消毒作業にあたることになりました。 人けがない船内は 不気味な雰囲気 3月19日の朝、横浜港に停泊するダイヤモンド・プリンセスを訪れました。 実物を初めて見た時、その大きさに圧倒されました。 全長290メートルというのは、造船の仕事をしていても、なかなかお目にかかれるものではありません。 豪華客船というイメージそのものの船でした。 ところが、船内に入ると状況は一変します。 乗客、乗員はすでに下船しており、船内には案内役であるクルーズ船運営会社の社員と清掃作業員のほかに人はおりません。 照明もところどころ薄暗く、巨大な船内には不気味な雰囲気が漂っていました。 その後、3月24日までの6日間、ダイヤモンド・プリンセスの除菌、消毒作業を行うこととなりました。 客室の除菌、消毒はベルフォア社が担当しており、われわれはクルーズ船の共用部分であるレストラン、階段、踊り場、プールなどを受け持ちました。 新型コロナであっても、除菌、消毒作業は、基本的には他のウイルス対策と同じです。 消毒液とカウンタークロスと呼ばれる布タオルを使い、ウイルスが広がらないよう一方向に噴き上げていきます。 そのほか、フロアはモップ掛け、カーペットはカーペットクリーナーという機械を使い、消毒液を噴霧しながら同時に吸い込んでいきます。 とにかくウイルスが付着している可能性がある箇所はすべて徹底的に拭いていきます。 作業は地味ですが、ウイルスという目に見えないものが相手ですから、一切の拭きもらしも許されません。 作業は約1時間ごとに休憩し、そのたびに新しい防護服に着替えます。 なぜこれほど短時間なのか。 それは実際に防護服を着てみるとよくわかります。 防護服を着る際、長靴と作業着の上から防護服を着て、ゴム手袋をはめて、手首の部分を襟にかぶせて隙間を防ぎます。 そして、顔を覆いつくすゴーグルをはめ、防護服の隙間からのウイルス侵入を防ぐために粘着テープを貼り、2つ目のゴム手袋をはめます。 着ているだけでも汗ばむような暑さの上、呼吸も苦しいし、しゃべりにくい。 さらに周囲の声が聞こえにくいため、互いに大声でやりとりする必要がある。 このような状態で汗だくになりながら作業を行うので、ものすごく疲れるのです。 ちなみに防護服の脱着、特に脱ぐときは感染リスクが高いので、細心の注意が必要です。 脱ぐ手順を守りながら、ゴム手袋や防護服はウイルスが付着している可能性がある外側を触らず、必ず裏返しにしながら脱がなければなりません。 1人では決して行わず、必ず2人一組で、互いに手順をチェックしながら協力して行っています。 クルーズ船の中は 巨大な迷路 除染、消毒の作業中、コロナ感染リスクの怖さは常にありました。 防護服で暑い中の作業が連日続き、ひどい頭痛がしたり、だるかったりすると、もしかしたらコロナに感染したのではないかとの考えが脳裏をよぎります。 時には、家族への感染を恐れて事務所のソファや車の中で寝たこともありました。 ダイヤモンド・プリンセスでの作業時には、乗客・乗員はいませんでしたが、コスタ・アトランチカでは、船内に数百名の陽性者の乗員がいる中での作業でした。 陽性者は隔離されているものの、PCR検査は100%確実ではないし、陰性者の中からいつ陽性者が出るかもわからない。 ダイヤモンド・プリンセスとは異なる緊張感のある現場となりました。 クルーズ船の除菌、消毒作業は、他の現場とは大きく異なる点が2つありました。 1つ目は船内がまるで外国のようなことです。 クルーズ船運営会社の社員も含め、船内には外国人しかおらず、現場のコミュニケーションは、たった一人の通訳者を介してやり取りを行わねばなりません。 複数の現場に分かれて作業していて、通訳者がいないのでコミュニケーションが取れないような不都合もしばしば起こりました。 そして、まるで異国の地にいるような孤独感が、さらに恐怖心を高めることになりました。 2つ目は現場の大きさです。 私以外は全員、船の素人で、クルーズ船に入ることも初めての人ばかり。 何層もある巨大な船内はまるで迷路でした。 さらに消毒済みの場所は「グリーンゾーン」として、作業員は立ち入り禁止なので、どこでも通れるわけではありません。 誰かに帰り道を聞こうにも、人はほとんどいないし、いたとしても外国人ばかりで意思疎通ができない。 実際、作業員が迷子になるケースが何度もありました。 作業中にトイレへ行くのも大変でした。 トイレは船外にあるのですが、そこまでの距離、さらに防護服の脱着に時間を要することもあり、往復で30分近く要することになりました。 除菌・消毒ニーズの高まりで 悪質業者の台頭を懸念 ダイヤモンド・プリンセスの実績が評価され、その後、コスタ・アトランチカのみならず、コールセンター、寺院、病院などでの新型コロナの除菌、消毒作業を行ってきました。 最近はさまざまな業種で事業再開に向けた除菌、消毒のニーズが高まっており、今では週に10件ペースで問い合わせが来ています。 こうした中、懸念しているのは悪質な業者が目立ってきていることです。 実績がないのに新型コロナ除菌をうたう業者や、驚くような安値で集客する業者も少なくありません。 新型コロナは目に見えないからこそ、隅々まで除菌、消毒しなければなりません。 しかし、見えないことを逆手にとって、適当な作業を行っている業者も少なからずいると思います。 特殊清掃の事業は許認可もいらないので、誰でも参入が可能です。 しかし、利用者の被害を防ぐためにも、今後は許認可などの制度が求められるのではないかと思っています。 いずれにせよ、悪質な事業者にだまされないためには、少なくとも複数の業者から見積もりをとり、その際、具体的な作業内容や使用薬剤などについて十分な説明を求めたうえで決めるべきでしょう。 そして新型コロナの収束に向けて、何よりも重要なことは、感染防止のためのしっかりとした知識を身に付けるということです。 除菌、消毒の仕方のみならず、汚れた手で口を触らない、帰宅後は手洗い、うがいだけでなく顔も洗う、できればお風呂に入るなど、感染予防のために自分たちで身を守るという意識を高めるためのさまざまな情報発信を行うことも、これからの当社の使命だと思っています。 訂正 記事初出時より、次の通り訂正しました。

次の

コロナウイルスはアルコール消毒が効果あり!次亜塩素酸は?

コロナ 消毒

委員会に関すること Q: 今後の委員会開催スケジュールはどのようになっていますか? A: 現在のところ、5月28日に第4回委員会を、6月中に第5回委員会を予定しています。 Q: 委員会は公開ですか? 資料はどこで見られますか? A: 資料及び議論の概要は原則公表します。 資料等は以下をご覧ください。 Q: 今後の検証試験の結果の公表時期はいつ頃ですか? A: 5月28日に第4回委員会、6月中に予定している第5回委員会において結果の追加公表を予定しています。 Q: 有効性評価を行う消毒方法の用途は何ですか? A: 原則として物品に対する消毒を想定しています。 Q: 有効性評価の対象はどのように選ばれていますか? A: 今回の有効性評価において、優先的に検証試験を行う消毒方法につきましては、有識者による検討委員会において議論を行い、一般の方々が入手しやすく(安定的な供給が見込める)、かつ、文献等から新型コロナウイルスに対して一定の消毒効果を有する可能性のある候補物資が選定されています。 消毒を行われるかた向け 界面活性剤及び第4級アンモニウム塩について Q: 界面活性剤とはどのようなものですか? A: 界面活性剤とは、ひとつの分子の中に、油となじみやすい部分(親油基)と水になじみやすい部分(親水基)の両方をもっているものです。 油汚れなど水だけでは落とせないものに対して水と油が混ざり合うように作用し、汚れを落とすといった効果があり、石鹸や洗剤に含まれています。 (参考)• Q: 界面活性剤はどのようなものに含まれていますか? A: 界面活性剤は、石けんや住宅家具用洗剤、台所用洗剤などに含まれています。 Q: 界面活性剤であれば、どのような成分であっても新型コロナウイルスに有効でしょうか? A: 成分ごとに有効性を評価しています。 5月21日時点で有効性が確認されたものは、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、アルキルグリコシド、アルキルアミンオキシド、塩化ベンザルコニウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテルの5種類です。 また、これら以外の界面活性剤についても、新型コロナウイルスに有効な可能性があります。 詳細は公表資料をご覧ください。 Q: 5月21日時点で新型コロナウイルスに有効と判断された4種類の界面活性剤は、どの製品に含まれているのでしょうか? A: 以下ウェブサイトで、有効な界面活性剤が含まれている製品のリストを公表しています。 このリストに掲載されていない製品にも、新型コロナウイルスに有効と判断された界面活性剤が含まれている可能性があります。 製品の成分表や、製品ウェブサイト等を参考にしてください。 Q: 5月22日の発表では、それぞれの界面活性剤について新型コロナウイルスに有効な濃度が示されていますが、各商品中の濃度はどのようにすれば知ることができるでしょうか? A: 商品ラベルに記載されているものもあります。 また、商品を製造している事業者のウェブサイトで確認することができる場合があります。 使用時の濃度が、有効濃度と同等、又はそれよりも高い濃度であれば、新型コロナウイルスに有効です。 Q: 厚生労働省では、手すり・ドアノブなどの共用部分においては薄めた市販の家庭用塩素系漂白剤で拭くことを呼びかけているが、ドアノブ等は界面活性剤でも消毒できるのでしょうか? A: 今回の検証は手すり・ドアノブなど身近な物の消毒について、消毒用アルコール以外の選択肢を示すために実施されました。 このため、従来呼びかけられていた市販の家庭用塩素系漂白剤に加えて、今回のリストに記載した界面活性剤でもウイルスの除去ができるということです。 Q: 住宅家具用洗剤を使った手すり・ドアノブなどに付着したウイルスの消毒を行う場合の方法を教えてください。 A: 新型コロナウイルスに対する有効性が確認された界面活性剤を含む住宅家具用洗剤を用い、商品に記載された「用途」や「使用上の注意」などに従って使用してください。 薄めて使うことを前提にしている製品の原液が皮膚に付くとかぶれたりする場合があります。 また、消毒した場所が変色することもあります。 パソコン等の電子機器類は直接液が掛かったまま放置するとショートする可能性があるため、布やキッチンペーパーに消毒液を付けて拭いたあとに水拭き等を行うことが必要です。 Q: 家に住宅家具用洗剤がありません。 どうすれば良いですか? A: 台所用洗剤を使って代用することができます。 使用方法については、資料をご覧ください。 消毒関連製品の製造・販売事業者のかた向け Q: 新型コロナウイルスに有効と判断された界面活性剤を含む製品を製造・販売しています。 リストに掲載できますか? A: 製品リストへの追加掲載については、事務局()に御連絡ください。 事務局から掲載に必要な手続きをご案内させていただきます。 Q: NITEに検証試験を依頼できますか? NITE以外に試験を依頼できる機関はありますか? A: 申し訳ありませんが、当機構では試験を行うことはできません。 また、試験依頼を受け付けている機関につきましても個別具体的には承知しておりません。 Q: 今回の評価で有効性が確認された物資は、薬機法等の関係法令においてどのように扱われることになるのでしょうか? A: 本委員会で進める有効性評価は、新型コロナウイルス対応に係る国民向け広報等での活用を目的としたものであり、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」 薬機法 、「食品衛生法」、その他の関連する法令等における評価を意味するものではありません。 次亜塩素酸水に関すること Q: 「次亜塩素酸水」と「次亜塩素酸ナトリウム」は同じものですか? A: 違うものです。 「次亜塩素酸ナトリウム」は、塩素系漂白剤などの主成分として用いられるアルカリ性の物質で、従来から新型コロナウイルスの消毒に使われています。 「次亜塩素酸水」は、電気分解などの手法で作られる酸性の液体で、新型コロナウイルスへの有効性については、現在検証中です。 Q: 「次亜塩素酸水」は、新型コロナウイルスに効果がないのですか? A: 「次亜塩素酸水」の新型コロナウイルスに対する効果については、検証試験が継続中であり、まだ結論は出ていません。 現在、効果の検証作業を、関係機関の協力を得て進めているところです。 塩素濃度や酸性度 pH 等の条件によって効果が変化しうるため、評価にあたっては、様々な条件での検証を行う必要があります。 今後、早期に結論を得ることを目標に、検証作業を続けてまいります。 0)で、20秒で感染力を1000分の1まで減少させた例がありました。 Q: 「次亜塩素酸水」で手指消毒を行ってもよいのですか? A: 今回の有効性評価は、アルコール消毒液の代替となる身の回りの物品の消毒方法の評価が目的であり、手指消毒は評価対象となっておりません。 「次亜塩素酸水」を手指や皮膚の消毒で利用することは安全面から控えるよう弊機構が公表したとする報道が一部にありますが、手指、皮膚での利用の是非について何らかの見解を示した事実はございません。 「次亜塩素酸水」の利用に当たっては、メーカー等の提供する情報等をよく吟味し、ご判断をいただければと存じます。 Q: 「次亜塩素酸水」の空間噴霧は行ってもよいのですか? A: 今回の有効性評価は、アルコール消毒液の代替となる身の回りの物品の消毒方法の評価が目的であり、空間噴霧は評価対象となっておりません。 「次亜塩素酸水」の噴霧での利用は安全面から控えるよう弊機構が公表したとする報道が一部にありますが、噴霧利用の是非について何らかの見解を示した事実はございません。 「次亜塩素酸水」を消毒目的で有人空間に噴霧することは、その有効性、安全性ともに、メーカー等が工夫して評価を行っていますが、確立された評価方法は定まっていないと承知しています。 メーカーが提供する情報、経済産業省サイトの「ファクトシート」などをよく吟味し、ご判断をいただければと存じます。 Q: 「ファクトシート」は、経産省・NITEの見解として出されたものですか。 A: 本資料は、新型コロナウイルスの消毒において期待される「次亜塩素酸水」について、その販売実態や空間噴霧をめぐる事実関係を、現時点までに得られた情報に基づいて経済産業省がまとめたものです。 経産省やNITEとして何らかの見解を示すものではありません。 今後、新たな知見が得られましたら随時修正が行われます。 また、「ファクトシート」に記載の内容についてのお問い合わせは、以下にお願いします。 コールセンター電話番号:0570-550-612 Q: 一部報道において、「次亜塩素酸水の有効性は(現時点において)確認されていない」とありますが、これは事実ですか? A: 次亜塩素酸水の新型コロナウイルスに対する効果については、検証試験が継続中であり、まだ結論は出ていません。 塩素濃度、酸性度等の様々な条件で効果が変化しうることから、有効性評価を行うための十分なデータを集めるため、関係機関に検証試験を進めていただいています。 このため、5月29日付のプレスリリースにおいても、「『次亜塩素酸水』については、今回の委員会では判断に至らず、引き続き検証試験を実施することとされました」と発表させていただいております。 「有効性がない」かのような内容を弊機構が公表していると誤解しうる報道も一部にありますが、そうした事実はありません。 「有効性がある」、「有効性がない」、または「どういう条件の場合に有効性がある(ない)」のかについて、現時点ではまだ判断できない段階であるとご理解をいただければと存じます。

次の