詩人 難易度。 『FF14』高難易度コンテンツだからこそ気にするべきレンジの立ち回り

惡魔獵人 (遊戲)

詩人 難易度

今回のレイドもやっていきます。 覚醒編は無事4層までクリアできたので、共鳴編も全クリアしたいところ。 まずは準備から。 ギャザクラ事情の方にも書いたけど、詩人の新式装備一式を揃えるところから始めました。 ギャザクラやってると自分で装備を揃えられるからいいよねえ。 秘伝書辺りで苦労したけど、どうにか一式は用意できました。 ・・・禁断。 ギャザクラの禁断と違って戦闘用はパーティ戦になるので手を抜けないのである。 もちろんエクス・メガによるフル禁断。 値段が安い時からコツコツ買いだめしてきたので、数は十分なはず。 とはいえ合計12部位のフル禁断はなかなか精神的に大変。 いっぺんにやるのではなく、途中で伝説素材の採集とか、中間素材の作成とか、メインストーリーを進めるとか、休憩を挟みながらやっていく。 ふう、終了。 どうにか手持ちの分で禁断は足りたし、また安い時に買ってパッチ5.4に備えよう。 後はここからどうするかだよなあ。 零式は週制限があるから、なるべく火曜日までにはクリアしておきたい。 ただ、極ルビーウェポンで武器(IL485)がドロップするから、この武器で少しでも強化しておきたいというのもある。 それに極はなあ。 ぶっちゃけると、ちょっとでも時期を逃すとなかなかに苦労するので、やっぱり先に武器を取っておいた方がいい気がする。 今回の零式はDPSチェックがきつくなっているという話もあるし。 そんなわけで極ルビーウェポンからスタートすることにしました。 さすがに薬は作ってないけど、戦闘飯は最新のものを用意したので準備はバッチリなはず。 ところで詩人って「高地風挽肉のキャベツ巻き」でいいよね? 本当はクリDH飯がいいんだけど、最近ないんだよね。 おそらくそれを追加するとみんなそればっかりになるから、意思クリ飯にしているんじゃないかと思っているけど。 ではさっそく予習開始。 おー、枝に無数の実を付けてますなあ・・・。 え、こんなことするの? あー、でもまあ部分部分で見ればそんなにひどくはないのか。 とりあえず予習済み初見パーティへ。 ふーむ。 最初のスパイラルクローでもう半壊するなあ。 ビットを別の場所で誘導してそこから安全地帯に逃げ込むというのは分かるんだけど、今までのギミックと違って何となくの場所が安全地帯になっているせいなのか、けっこう被弾する人が多い印象。 というより、ビットの誘導にけっこう失敗するような? そりゃあ最初から安全地帯にいるのはダメだけど、ビットを誘導してもそれが向こうの安全地帯を埋めたりして、どうにもならない時がある。 まあ1発食らっても大丈夫だから、ダブルで被弾しないようにしつつ、2回のうちどちらかは確実は避けれればいいくらいに考えればいい気がする。 そしてレイヴェンクローだ。 これも最初は安定しないねえ。 自分もまだまだよく分かっていなかったけど、慣れれば特に問題なくなるというのがFF14ギミックだよなあと思う。 とりあえずレンジはこんな感じ。 まずは散開位置の端へ行って、枝が短いならそのまま、長いなら時計回り方向へ避難すれば最初の爆発を避けられて。 そこからリクェファクションなら散開位置の枝に乗りに行く。 クローマインなら散開位置の枝が短いならそのまま待機し、枝が長いなら時計回りに動いた先で待機。 そして範囲捨ては、リクェファクションはなるべく短い距離で捨てながら中央へ進んで、クローマインなら部屋の中で相手の被らない位置に捨てていく。 こういう対処でいいはず。 ちなみにクローマインの場合、誰かが散開をミスって1つの部屋に3人入ってしまってもギリギリ対処できるから、諦めずにやっていけばいいね。 そしてレイヴェンダイブか。 ここも最初は慣れなかったなあ。 あと、ルビーウェポンの行き先に注意し過ぎて散開が不十分で体当たりを食らったりね。 (あるある) 何度もやってると爪と行動先を頭のなかで想像できるようになってくるから、だいたいは避けれるようになった。 自信なかったら、他のメンバーに付いていけばいいし・・・。 ただ、このギミックが厄介なのがこの次の攻撃に頭割りが待っているということ。 レイヴェンダイブで2~3人やられるから頭割りの人数が足りなくて壊滅になるケースが非常に多い。 結局、このフェーズを超えられず最初のパーティは解散になってしまった。 なかなか難しいねえ。

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【FF14】どのロールが一番難しい?ロール別の難易度を考察・比較してみた

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早朝、私は一人でクイックサンドの四人掛け出来る机を陣取っていた。 グリダニアの弓術士ギルドで貰った愛弓の手入れをしつつ時間が来るのを待っていると、モモディさんが近づいてきておはようと柔らかな笑み。 「おはようございます!」 「ペアンは早いわね、他の三人は?」 「物資の調達をしてからここに集合の予定です」 昨日の夜にみんなで旅支度をしていたら保存食の備蓄が少なくなっていたようなので、ついでにポーション類とかの消耗品もあわせて調達してしまおうと他の三人で買い出しに行っている。 本当なら私も一緒に行きたかったのだが、念のため一人は集合場所にいるようにと貧乏くじを引いてしまった形だ。 「準備は怠らない、良い心掛けね」 モモディさんは感心するよう頷きながら斜め前の席に腰かけた。 「私もみんなも、それぞれのギルドとかでみっちり教えてもらいましたから。 それに、モモディさんにも」 「頼もしいわ。 ポーション一つ、毒消し一つをケチって仲間を失う新米冒険者をたくさん見てきているのだもの、おせっかいも焼きたくなっちゃうってものよ」 ミコッテである私の身長と比べて半分もない、ララフェルのモモディさんだが、母親に見守られているかのようなこそばゆい視線を受ける。 年の功というと失礼だけど、実際モモディさんの知識はとんでもない。 実際に冒険に出ているわけではないのに、ウルダハのどの地域にどんなモンスターがいて、何が弱点でどう対策すればいいかまで聞けばさっと出てくるのだ。 そんな彼女の助言を聞き入れない冒険者が大成できるはずもなく。 新米冒険者というのは夢見がちで、見栄っ張りが多くて、分かっていると聞き流して後悔する者達が一定数いる。 私たちはそんなこと無い、と言えればよかったのだけど。 「ウルダハに来て初めて受ける依頼でモモディさんに助言を貰えてなかったらと思うと……」 私も、みんなも、それぞれのギルドとか故郷で将来有望とよく言われていたのだ。 期待の新人パーティ。 しっぺ返し、なんて程のことでもない、新米冒険者への洗礼だったんだろう。 初めての依頼を受けようとしたとき、モモディさんに討伐系の依頼がないか聞いたら帰ってきたのは採集系の依頼、何故かと聞けば最初はこれで慣れてから始めるのがいいと言われ、みんな少し不機嫌になっていたのを憶えている。 小型の魔物数匹程度、日帰りで倒して帰ってこれると言っても首を横に振られるばかり。 ならばと依頼を受けずに魔物を倒して認めさせようなんて流れになって、ギルドから出ようとした時だ、モモディさんは状態異常を治すポーションを最低人数分買ってから行きなさいと言った。 パーティには白魔道士がいて、状態異常を回復させる『エスナ』だって勿論使えた。 鼻高々の私たちが何を馬鹿なと一蹴して立ち去るのは必定だったのだ。 いつもなら気づくはずの奇襲だったのに受けてしまったのは、その辺の雑魚だからと慢心していた以外にない。 ヒーラーが動けず、他のメンバーは毒に侵されていく中で思うのはモモディさんの言葉。 私は魔物を牽制しつつ急いで小瓶を拾い上げ白魔道士に飲ませると、身体の痺れがおさまっていないだろうに、ぷるぷるとした動きで『エスナ』を唱えて毒を治していく。 瞬時に毒が治ると赤魔道士が白魔道士を担いで、ナイトを殿にしつつすぐさま離脱して来た道を戻った。 這いずりながらもウルダハのナナモ新門へと辿り着いた私と白魔道士はへたり込み、赤魔道士はしゃがんでため息、ナイトは腕を組んで自分を恥じているようであった。 白魔道士にあとから聞けば街を出る直前、用を足したついでに念のため買っておいたらしかった。 普段やんちゃなクセにこういう時は素直だった白魔道士に感謝しつつ、その出来事は苦い思い出として記憶に刻み込まれ、同時にモモディさんの偉大さを知る事となった。 「将来有望な冒険者を失うのはギルドにとっても痛手だわ。 お互いに幸運だったと思いましょう」 「そう言っていただけると助かります」 その時の事は恥じ入るばかりであるが、未熟さを理解した私たちはより一層成長したはずだ。 まあ些細な事ではあるのだが、なんとも難しい部分の話。 「支援魔法のタイミングって難しいですよね、自己強化スキルもです」 先日モモディさんに相談したことを改めて口に出す。 なんとも初心者らしき悩み事ではあるのだが、いつ使えばいいか、というのはパーティの成長具合によって変わってしまうものだと最近気づかされた。 「言いたいことは分かるわ。 「ええ、分かってはいたのだけれど、この前はごめんなさいね……」 「いえいえ大丈夫です、モモディさんに成長しましたって報告にはなりましたしね!」 相談を持ち掛けてから数日後、モモディさんから推薦された教導係の人を一日つけてもらい依頼を受けたのだ。 だが、その教導係の人が……言い方は悪いが、私たちパーティと同等か、ほんの少し格下の技術であった。 「最近あなた達が受けている依頼から大体のレベルを予測して教導を付けたのだけど、予想以上に成長していたのね」 「万全を期すためにも、自分たちの強さよりも一段下くらいの依頼を受けて下積みしていこうってパーティで決めていましたから。 あの日から、です」 教訓を生かせぬ冒険者は死ぬ。 パーティではお互いに指摘こそしていないが、もうちょっと上の依頼を受けてもいいんじゃないか、なんて空気がほんの僅かに流れているのを、私は感じ取っていた。 それこそが、驕りの正体。 私はモモディさんに支援魔法のタイミングで悩んでいる事を相談して、パーティの安定度を高めつつ、空気を引き締められる一挙両得の一計を案じたのだが、なんとも不幸な事故が起こってしまった。 「今回あなた達に落ち度は全くないわ。 自分のパーティを更に成長させようと相談してくれたのに、むしろマイナスなんて結果になってしまって……本当にごめんなさい」 そう、問題は加速してしまった。 先日の教導係は中級冒険者と称して紹介されたのだ。 その冒険者と並ぶ力を持つ私たちのパーティなら、もうちょっと上もいけるんじゃないかとの風潮が強まったのだ。 「だから、今回は私が用意できる中で、あなた達にとって最高の冒険者になるだろう人に頼んだわ!」 そう言って胸を叩くモモディさん。 なんとも頼もしい限りだ。 しかし最高の冒険者とまで言われるとどんな人か気になるものだ。 「その人はベテランの方だったり?」 十年単位以上の冒険者を続けているような大ベテランを望むわけではないが、ベテランとなると普段は忙しくて話を聞く時間は早々取れないはずだ。 それも私たちのような新米相手に割いている暇はないだろうし、期待を込めて問いかけると予想外の言葉が返ってくる。 「そうねえ、冒険者歴だけで言えば、三、四年ってところかしら」 「え……それだと一般的には……」 冒険者歴というのは指標になりえる。 成長の度合いはあれど、冒険者として活動した時間はそれだけ生き抜いてきた事の証左になるのだ。 まさかモモディさんが同じミスを犯すわけもないだろうが、何か特別な功績を上げた冒険者だったりするのだろうか。 「ふふ、安心して。 軽業を前提とした軽装……ともすれば、私にとっては見慣れたジョブである、赤魔道士だろう。 ある程度金属類の防具を装備していればフェンサーの可能性もあったが、布類だけで接近をメインにするのは無理がある。 見た目はと言えば無精髭はあるものの顎下で整えられているところを見ると清潔感はあり、なるほど、しっかりとした人であることが分かる。 「遅れたか?」 「おはよう、ディ。 まだ彼女、ペアン一人だけよ」 ディと呼ばれた男性は私の事を観察するように上から下まで見つめると手を突き出して、よろしく頼む、と一言。 寡黙な人なのだろうか、うちの盾役に似て口下手なだけかもしれない。 そんな事を考えていると、私は悪寒を覚えた。 私はペ・アン・ドルダ、吟遊詩人です。 冒険者歴半年の新米です」 一瞬の違和感はおくびに出さないよう努めて平静を保った声を出す。 バレてはいないようだ。 「俺の名前はディザスター……オッサンとでも呼んでくれ」 「まだオッサンなんて歳でもないでしょうに」 あまりにも気軽に『災厄』と名乗った彼にぎょっとする。 誰が好き好んで自らの子に業を背負わせるような名をつけるだろうか。 あるいは通り名かとも考えたが、モモディさんが愛称としてディと呼んだことからもその可能性は低そうだ。 だがギルドマスターとの気軽なやり取りからも相当な信頼があることは確かなようで、以前のようにはいかないと安心感も得れた。 「モモディさんおいすー! んんー? アンと一緒に居るのが今回の教導係?」 「二連続オッサンっ……もしかしてウルダハのギルドは人材不足か……っ」 「おい……あまり失礼な物言いは慎め」 がやがやとクイックサンドに入店してきた三人は私のパーティメンバーだった。 白魔道士のミミが私に麻袋を投げたので危なげなくキャッチする。 中身は私の分のポーションや食料一式。 「みんな十分な休息と十二分な準備はできたかしら? 今回教導としてつくのはこの人、ディザスターよ」 「よろしく頼む、見ての通り赤魔道士だ」 私も改めパーティ全員で、よろしくお願いしますと、お辞儀をするとディザスターさんは私と出会った時のように全員をしげしげと見つめた。 その目は真剣でもうこの瞬間から見定めが始まっているのだと思う。 気を引き締めていようと考えた矢先、赤魔道士のダネスが早速やらかす。 「オッサンも赤魔道士なのな。 ディザスターさんは見たところヒューランの中でもハイランダーと呼ばれる種族、対してダネスはヒューランのミッドランダーと呼ばれる種族で、酒場の喧嘩常連な組み合わせなのだ。 種族同士過去の因縁があるとかではなく、何となく気が合わないとかその程度の。 ダネスからすればちょっとした"試し"なのだろうが、教導の人にまでそんな事をしなくてもいいじゃないか。 「ああ、俺には過分な名だな、恥ずかしい限りだ。 気性が荒い人でなくて良かった、ではなく、ダネスを睨むと感心したように頷いていた。 ダネスからすれば仲良くできそうでよかったとかその程度の認識なのだろうが、初対面の相手にしていい事ではない。 つかつか歩み寄って引っ叩こうとしたところでゴスンッといい音がダネスの頭から響き渡った。 「うご、ご……ごふっ!?」 「えーいばーか」 よれよれ倒れたダネスに対して白魔道士のミミが追い打ちをかけていた。 手を丸めて猫パンチだが的確に急所を突いている。 「あ、あはは……ごめんなさいごめんなさい、本当にごめんなさい」 わやくちゃとした場を治めるようモモディさんとディザスターさんに向かって平謝りするしかない。 そこで追い打ちかけてる白魔道士ミコッテ、お前もやんちゃその2としてカウントしてるからな、この先やらかさないように目を光らせてるからな。 「ふふっ。 よかった、本当に懐が広い人なのだろう。 立ち直ったダネスが頭を抱えながらも私たちと整列したところでモモディさんが机の上に依頼書と地図を広げた。 今回の依頼内容としてはこうだ、キャンプ・ドライボーンから更に歩いた場所にある湖、そこの岸辺に生息する薬草があるらしい、それを取ってくるだけの採集系の依頼なのだが。 「私たち、誰もキャンプ・ドライボーンのエーテライトと交信していませんね」 「あなた達の行動範囲を増やすのもついでにやってしまいなさいということよ。 それもそのはず、キャンプ・ドライボーンは蛮族と呼ばれる人間と敵対している種族に対抗するための拠点である。 近辺に行くとすぐさま戦争が勃発するなんてことはないが、それでも危険度は都市の周りと比べれば数段上だ。 「あのあたりなら17ってとこだろう。 昨日の夜に君たちがこなした依頼を少し聞いたが、30後半はあるだろうし、余裕だ」 腕を組み目をつぶっていたディザスターさんがよく分からない数字を発した。 私たちが30とはどういうことだろうか? 「でたわね、ディザスター数値」 「んっ? なになにそのディザスター数値って!」 ミミが好奇心を隠そうともせず二人へ聞いている。 そのままの意味なら災厄数値だろうか。 「モモディさんが勝手に言っているだけだ」 「んもう、公的に認められているわけじゃないけど私はかなり信頼しているのよ? ディがたまーに呟く数値はね、通称『災厄度』っていって危険度とか強さとかを大体で数値化してくれるの」 「へえー…………あれ、それって、すっごくない?」 ミミの言う通りだ。 ダネスもウィールドも訝しげに押し黙っている。 数値化というのはまあ、新人冒険者を1とした場合……といった具合にある程度は誰にでも出来るかもしれない。 だがそれをギルドマスターが信頼しているとまで太鼓判を押すほどの精度を誇るとなれば話は別だ。 人の強さ、魔物の強さ、場所の危険度、そんなものを高精度で数値化できるのなら冒険者の死亡率はグンと下がるだろう。 例えば何気なくディザスターさんは私たちを30後半と言ったが、受けた依頼でそこまで正確に測れるものなのか? 「大体だよ、大体。 君たちの30後半と言ったのだって正確じゃあないかもしれない。 モモディさんが勝手に騒いでいるだけだ」 「もう……もうちょっと欲かいてもばちは当たらないわよ?」 「こんなんで金儲けできるかっ」 もしかしたらこの教導は、とんでもない人なのかもしれない。 あの後クイックサンドでモモディさんに見送られてからエーテライトを経由してブラックブラッシュ停留所へ移動、そこから更に半日ほど歩いて、今日中に東ザナラーンへ到着できればいいな、くらいの場所までやってきていた。 キャンプ・ドライボーンへの道のりは何事もなく歩いていくだけなら三日ほど、チョコボキャリッジなら大体二日。 だが歩いていく場合は道中の魔物の相手も含めれば四、五日はかかるものだ。 私たちの行軍スピードなら三日と少し、平均よりも早い到着となるだろう。 それくらいに道中の魔物は問題にならないということだ。 「あのオッサン、本当に教導係?」 ディザスターさんから離れた場所で休憩する私たちにダネスは問いかける。 ここまでの道のりでディザスターさんは一切手を出していない、私たちの動きを指摘することもない。 そもそも歩き始めて最初の数十分で、戦闘は一任する、と言い放ってから本当に何もしていない。 前の教導係ですらウィールドのヘイト取りから漏れた魔物を相手する程度のフォローくらいはしてくれたものだ。 「また期待外れか……この辺りじゃあほぼ見ない赤魔道士だっていうから期待したのによ」 「口だけなのかなー。 でもモモディさんが口だけの人を信頼しているとまでは言わないと思うけどー」 押し黙る私とウィールドをよそに、ダネスとミミは続ける。 「ねえウィールド、一体だけあのオッサンさんに魔物渡せない?」 ミミがとんでもない事を言い始めた。 「……だが、それは」 「これはね、うちらの安全の為でもあるよ。 キャンプ・ドライボーンはうちらにとっても初めての場所。 どんな危険があるかもわからないのに、オッサンさんが本当に口だけの人だったら、うちらが庇うか、逃げるにしても守るか、命の危険だってあるかも……ダメそうなら今から引き返せるしさ」 この辺りの魔物ならばアンなら守れるでしょ、と言葉を向けられる。 普段ならこんな案など止めているはずの私が乗っかったと思っているのだろう。 それは違う。 私は気づいていた、現状は私だけが気づけることかもしれないけれど。 私たちは見られている。 初めて会ったときの悪寒は今でこそ鳴りを潜めている。 しかし詩人として、ミコッテとして研ぎ澄まされている感覚を、ディザスターさんに集中すればするほど警鐘を鳴らすのだ。 「……分かった。 しかし『プロテス』は必ず」 「もっちろーん! 安全はちゃんと確保してからね。 毒とかないような物理攻撃主体の遅めの魔物かな」 「ま、最悪俺も『ヴァルケアル』唱えられるように構えとくぜ」 そんなやり取りのあと、休憩から戻るとディザスターさんは手帳に何かを書き込んでいたようだった。 私たちに気づくと荷物をまとめてすぐさま出発できる状態にしていた。 こういった所作ひとつでも気づけるような気はするのだが。 ウィールドはともかく、他の二人はあまり見ていないようだった。 まあ、舐めている相手の行動をいちいち気にはしないのかもしれないが、こういった部分が慣れ、驕りをぶり返させているのだろう。 そして行軍を進めていくと数回の戦闘を経て、姦計のチャンスがやってきた。 サンバット、蝙蝠の魔物がウィールドの視界外、それも丁度ディザスターさんの真横から現れる。 本来なら私かダネスがフォローするところだが、気づいていないふりをして反応を見やる。 私は一瞬で弦に指をかけ弓柄をしならせる。 同時にダネスが赤魔法『ヴァルケアル』を、ミミが白魔法『ケアル』の詠唱をはじめ、ウィールドは他の魔物を『フラッシュ』で引き付けている。 私は明確に落胆していた。 あの時感じた悪寒は間違いだったのだとしたら、自分の勘が鈍っていることに他ならないし、モモディさんにもこの後すぐに戻って報告することになる。 その時彼女の信頼を崩してしまうこと、気に病んでしまうだろうことは想像に難くない。 私たちの成長の機会が失われることも、先輩冒険者がぼんくらばかりという事実も、中々にくるものがある。 サンバットは急所である小さな小さな頭蓋から血を流し貫かれていた。 蝙蝠型魔物の頭は、魔物と言えど小さい。 ディザスターさんはそれを寸分違わず突き刺していたのだ。 レイピアを抜いた瞬間は見えた、突き刺す動作も見えた、しかし動きの速さと威力は常人の域を脱している。 「ふむ」 ディザスターさんは何事もなかったかのようにレイピアに付着した血を振り払い腰へと武器を納める。 ウィールドは何事かと後ろを振り向くが、そこには唖然としているダネス、ぽへーとアホ顔を晒したミミ、そして番えた矢を落とす私の姿。 「どうした? たかが一匹ヘイト漏れしただけだろう。 この人は強い。 それもとんでもなく強い。 正直私たちじゃ足元にも届いていないと思う。 新人と強調して言ったのは私たちの愚行を気づいた上で、新人だからとテキトーな理由をつけて許してくれたのではないだろうか。 そしてもう十分だろうと言わんばかりに次はないと釘を刺された。 いや、そもそも次など必要ない。 ウィールドには後で説明するにしても、ダネスとミミには十分な効果があったようで、先ほどまでのお前たちはなんだったのかと何ともやる気に満ち溢れている様子だった。 私たちの動きに指摘もなく、出発してから三日目の夕方にはキャンプ・ドライボーンに到着した。 宿屋を人数分取ると、明日の朝までは各自自由にしようと決まり、みんな好き好きに行ってしまった。 私は一人道中の事を思い返して、キャンプ・ドライボーンの宿屋でうんうんと唸っている。 初めて見る魔物も多かったのだが、そのいずれもセオリー通りウィールドがヘイトを取って後ろから私、ダネス、時にミミが攻撃しているだけで問題なく戦闘は終了している。 初めて見る相手には支援をもりもりと使用し、その部分についてディザスターさんに意見を求めてみたりもしたのだが、何も間違っていない、としか返ってこない。 彼が強者であることは間違いないのだが、パーティ行動に慣れていないのかもしれない。 着くまでの間、簡素な夕食を取っている時にほぼソロで活動してきたと聞いたのだ。 モモディさんには今回の相談の趣旨を説明していたし、ディザスターさんも知っているとは思うのだが如何せん彼にも何か考えがあるのではと無理に聞き出したりはできていない。 うだうだと考えても意図は読めず、気づけば思い返すのはたった一度見た剣技。 彼の冒険者歴は長くても四年ほどとモモディさんに聞いたが、同じ赤魔道士であるダネスが四年後にあの域に達することは難しいだろうと思う。 私だって冒険者の端くれ、一度や二度はベテランの技術を見たことはある。 それらと比較してなお、ディザスターさんのアレは凄かった。 体幹のブレもなく、ただ真っ直ぐに目標を突き刺す技術。 足から手元まで力の通りを伝導させて効率的に増大させる技術。 どこを切り取っても……そう、一流戦士のそれ。 そもそもな話、赤魔道士とはあくまで魔道士、キャスターなのである。 だがまあ少なくともこれは言える。 彼は私が今まで出会ってきた冒険者たちの中でも最強だ。 そんな人と行動できる機会をくれたモモディさんに感謝して、聞けることは全部聞いて、聞けなさそうな事は見て盗んで、私ももっと強くなれる。 まるで恋する乙女のようだ。 「なんて、血なまぐさい恋ですこと」 行動に移さねばなるまい。 一分一秒でも話を聞いた分だけ強くなれるチャンスなのだ。

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【無料楽譜】クラシックのピアノ有名曲一覧(発表会定番曲)

詩人 難易度

前にも似たような記事を書いた気がしますがあっちはメカニクスに触れただけなので毛色が違うということにしておいてください。 あのジョブは難しいとか簡単だとかいう評価は調べると出てきますが「自分がやりたいジョブをやるのが一番おすすめです!」みたいな内容だったり初心者におすすめとか難しいとかぼんやりした表現なので、 今回は何がどう難しくて簡単なのかという点について触れていこうと思います。 FF14のゲームシステム上、よくあるアクションゲーで発想がおかしい変態じみた動きをして凄まじい効率でダメージを稼いでいく鮮やかなスーパープレイというものは存在せず、 スキル回しをミスしていたり装備が最終装備でなかったりすると減点されていって70点でしたみたいな減点方式で火力が決まります。 時間内に 「折り紙で千羽鶴をたくさん作れるかどうか」ではなく 「渡された3枚の折り紙でいかに綺麗に千羽鶴を折れるか」という感じです。 「なんだかこの鶴はクチバシの部分の折れ目が汚いですねぇマイナス20点」とかみたいな感じです。 GCDを最大限回せていないとそもそも折り紙を2枚しか持てなかったり、開幕回しが適当だと最初の三角折りで角が合っていなくてどう足掻いてもこの後綺麗に完成させるのは無理でしょうねみたいな。 脱線しました。 ひとくちに「難しい」といっても 様々な方向性があります。 ・GCDを回しながらアビリティを完璧に運用するのが 難しい ・WSに適切な順番が存在し、正解の通りに戦いながら回すのが 難しい ・その時の状況次第で判断して使わなければ逆に火力を失うアビリティがあって 難しい 大体この3つに分かれます。 この方向性の違いが各ジョブごとの操作感などの特色に繋がっています。 なおスキル回しを完璧にする上での忙しさは最初しか関与しないので加味しないものとします。 慣れてしまえばなんとやら。 先に結論だけ書いておきますが竜>忍=モ>侍の順で難易度が低いです。 100点ではなく80点を目指すのであればこの限りではありません。 そしていちばん難しい侍やったし忍者もできるということもないです。 完璧に回す上でのルールを満たす難易度が低いかどうかを基準に判断しています。 また、全て零式などのレイドで使うことを前提としています。 初心者におすすめしないのは共鳴編の環境だと輝けないモンクと単純に難しい黒だけなので「おすすめしない」というのは「やるな」ではなく「やらない方がいいと思う」です。 竜騎士 守るべきルールは コンボの最後の方向指定と 紅の竜血に入るタイミングです。 ・方向指定はどのメレーでも守るべきですが、竜だけコンボの最終段の方向指定をミスると威力80を失うので特に気を付ける必要があります。 ・ランスチャージかドラゴンサイトのどちらかをスターダイバーに乗せるためにゲイルスコグルとミラージュダイブの順番を変えて30秒先送りにするかどうかの判断がありますがゲイルとミラージュの順番を前後させるかどうかの2択なので、それさえわかればあとはリキャごとにぽちぽちしていくだけです。 リキャごとにアビを使うというのはFF14において非常に重要なことなのでルールがシンプルな竜はこれを練習するにはもってこいです。 ほとんどのジョブの基礎になるので初心者におすすめです。 忍者 守るべきルールは 「だましの方向指定を守ってだまし中に全てを叩き込む」だけですがこれを実現するためにはメレーそのものの練度がそこそこ必要なのと、120秒周期のだましは他のだましよりも天地人が絡む関係でだまし中にどういった順番でスキルを使うか決めておく必要があります。 あと開幕回しが他のメレーと比べて長いです。 そこまで長時間ではないですが天地人を使っている間は移動できない点やだまし中に全てを叩き込むために難しくはないものの準備が必要なので、状況に応じて考えて判断して使うものは無い代わりにルールを守るのがそこそこ難しいといった感じです。 逆にルールに則って完璧に回すことが出来れば判断して使うものがないのでどのコンテンツでもとりあえず基礎を守っていれば火力が出せるというメリットがあります。 主に零式などのレイドで輝きます。 昔ほど忍者必須という環境でもないですが強くて安泰なジョブがしたい方にはおすすめです。 侍 守るべきルールは 「シナジー中に剣気を一気に使えるように溢れさせないように残しつつ戦う」と「燕返しをリキャごとに使えるように適切に葉隠を使う」です。 使うアビリティは少なく、簡単そうに見えますが明鏡止水と燕返しのせいでめんどくさい時があります。 でも強い。 ギミックに左右されるのでその場で判断することもあり、回数を重ねなければ完璧に回すのは難しいでしょう。 ・ピュアdpsなのでptメンバーのシナジーをいかに吸収できたかも重要です。 各ジョブのシナジーを把握してタイミングを考えましょう。 というと他のジョブも勉強しないといけなさそうですが大体60秒周期で考えていいのでdot更新とセットです。 80点くらいでいい方は燕返しのリキャを気にせずGCDを回していれば勝手にそれくらいは取れますが、それなら竜をしていた方がマシなので100点を取るために葉隠のことも考えていきましょう。 メレーで唯一タイミングを間違えるとロスになるスキルを持っていますが、それしか難しいところがないのでそこに集中できると思います。 初心者におすすめとは言い難いですがタンクや他のメレーをしていてある程度メレーを触ったことがある方ならおすすめです。 モンク 守るべきルールは「方向指定を守れるように金剛の極意とトゥルーノースを使うタイミングを覚える」と「迅雷を切らさない」です。 ・スキルの説明文を読めばわかりますが金剛の極意は発動させれば30秒間トゥルーノースというぶっ飛んだスキルなので全WSに方向指定がありますが戦闘時間の半分くらいは無視できます。 もちろんどうしても普通に方向指定をこなさなければならない場面はあるので迅雷のGCD短縮も相まってシンプルな割にメレーの中で一番メレーに慣れていないとしんどいかもしれません。 ・迅雷はWS以外で維持する手段が必要以上にあるので切れることはほぼないと思います。 どちらかといえば方向指定を守りながらコンボをどう組み立てていくかの方が重要ですが、判断基準がどれも2択でわかりやすいのでとっつきにくいことはないです。 個人的にですが他のメレーと比べるとどうしても90秒周期のバーストで他のジョブと噛み合わないのとコンテンツによっては相性が悪すぎてレンジより火力が低くなることもあるので新しく始めるのはおすすめしないです。 海外では作り直せと署名が集まったとかなんとか。 ただのメレーでは物足りないアナタにおすすめです。

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