二重螺旋12 ネタバレ。 『2重螺旋の恋人』は双子に翻弄されるオトナのエンタメサスペンス!その4つの魅力!

映画「2重螺旋の恋人 」ネタバレあらすじと結末・感想|起承転結でわかりやすく解説!

二重螺旋12 ネタバレ

しかしながら、ヒロインがその男の(性的な意味を含めた)支配から逃れられなくなってしまう……というのはかなりスリリングかつ、良い意味でイヤな気分にさせてくれるでしょう。 特筆すべきは、現実に起こっている出来事なのか、それともヒロインの妄想なのかという、境界線が次第に曖昧になっていくこと。 それでいて一定のリアリティラインも備えているため、ファンタジーになりすぎることもなく、観ていて混乱することもありません。 観ながら「どこから現実で、どこからが妄想か」と考えると、より楽しむことができるでしょう。 ヒロインを演じるのは、オゾン監督作品『17歳』で売春を繰り返してしまう女子高生を演じていたマリーヌ・ヴァクト。 オゾン監督は企画が始まった4年前は「若すぎる」という理由でマリーヌの起用を考えていなかったのですが、後に企画を考え直した時にマリーヌが子供を授かり大人の女性になっていたことから、再びヒロインにすることに決めたのだとか。 両作品を見比べると、女優としての成熟ぶりもわかりますよ。 例えば、ヒロインが働く美術館の展示物は、冒頭では美しく見えるものの、次第にグロテスクなものに変わっていきます。 これはヒロインの心情をそのまま展示物に投影したためなのでしょう。 また、優しい恋人の診察室は皮革や絨毯があり、暖色ならではの温かみを感じさせる快適さがある一方で、挑発的かつ不遜な双子の兄の診察室は大理石で作られており、冷たく無機質な印象を持たせます。 この診療所の違いは言、双子の男それぞれの人間性を反映しているのでしょう。 オゾン監督自身も本作について「最初の10分だけに言葉を凝縮して、あとは視覚的に語った構成にしている」と語っています。 セリフで説明しすぎることなく、映画ならではの美術や演出で物語っていることは本作の大きな美点です。 本作の原作はアメリカの作家ジョイス・キャロル・オーツの短編小説で、「ある女性が恋人の精神分析医に同じ職業の兄弟がいることを知る」という物語の出発点を用いている他、ノイローゼやセックスや双子出産など、その原作者が偏愛する要素を取り入れたのだそうです。 これまでの監督作よりもさらにエンタメ性も高いため、オゾン監督のファンはもちろん、今までの作品を知らないという方にもオススメできます。 とは言え官能的なシーンに妥協はなく、存分にエロスに満ちた雰囲気を堪能できるでしょう。 また、『2重螺旋の恋人』という邦題も秀逸です。 劇中には螺旋階段も登場し、それは螺旋状のDNA、ひいては同一のDNAを持つという双子の特徴をも示しているのでしょう。 『双生児 -GEMINI-』 江戸川乱歩の短編小説を原作とした作品です。 瓜二つの男が医者に成り代わって好き放題する物語かと思いきや、その医者の妻の反応がかなり意外なもので、その後も思いもしない方向に物語が転がっていきます。 明治末期の日本における差別意識、ある欺瞞に満ちた選択への批判もあり、単純なサスペンスだけに止まらない多層的な構造を持っていました。 84分という短い上映時間ですが、そうとは思えない満足感が得られるでしょう。 『レジェンド 狂気の美学』 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や『ヴェノム』のトム・ハーディが、実在の双子のギャングを演じた作品です。 特筆すべきは、この双子が全く似ていないということ。 方やカリスマ性が抜群でクラブのオーナーとして成功している男、方や統合失調症を患っており言動も行動もめちゃくちゃな男で、もはや双子だとは思えないほどでした(演じているのはどちらもトム・ハーディなのに)! わかりやすいナレーションがあり、かつ登場人物も整理されているので、ギャングものに馴染みがないという方でも受け入れられやすいはず。 『複製された男』 『メッセージ』や『ブレードランナー2049』といった大作も手がけているドゥニ・ヴィルヌーヴ監督によるサスペンスなのですが……端的に言ってその内容はわけがわかりません。 どう論理的に考えても矛盾が生じてしまう物語、劇的な展開に乏しいことも含めて、極めて好き嫌いが分かれることは間違い無いでしょう。 (文:ヒナタカ) 関連記事 ・.

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二重螺旋 あらすじ・・・ごく平凡な家庭だったのに、ある日父親が愛人を作って居なくなってしまった。 精神に脆さを持った母は、頼り切った長男と身体の関係を持ってしまう。 ところが、その秘密を長女の沙也加に知られ・・・母もまた、睡眠薬の飲み過ぎで死んでしまった・・・。 大好きな兄が自分達を捨てて居なくなってしまうのではないか・・と恐れた尚人は、母と兄の関係も黙殺し・・そして、兄が襲ってきても・・・・ 二重螺旋2 愛情鎖縛 あらすじ・・・尚人のもとに、父の不倫相手の妹・瑞希が現れる。 「お姉ちゃんと篠宮さんの仲を認めてやってよ」と。 父が家を出た時から、家庭は崩壊した。 その苦い思いがある尚人が父を許せるはずがない。 父さえ不倫をしなければ・・・・その相手との仲を祝福なぞ出来ない!!自分たち家族の不幸の上に成り立つ幸せなど・・・。 泣き崩れる瑞希。 それを見ていたボーイフレンドは誤解し、尚人を打ちのめすため、高校生狩りを仲間と始めてしまう・・・。 二重螺旋3 攣哀感情 あらすじ・・・無差別高校生リンチ事件・・。 尚人が通う高校でも、被害者は他にもいた。 三年生は、怪我の状態が酷く復学はかなり厳しい状態だった。 そして、もう1人の被害者である1年生・野上光矢は、怪我は大した事はなかったが。 事件のショックで引きこもり状態となってしまっていた。 そんな野上の母親が、「どうしたら良いのか、教えて欲しい」と協力を(尚人に)要請してきた。 否と言わせない雅紀の乾いた笑い・・・うわぁ、もう精神壊れています・・と言うのが聞き手に伝わってくるんですよ。 ぞくぞくしますよ、鳥肌立ちそうなほど。 それを受ける緑川さんの演技も凄いの一言です。 特におしおきをされて、「(この身体は)まーちゃんの・・」と言わされるシーンは、うまく言葉にならないあたりが、本当に「うわぁ」と言う感じです。 必聴!と言えます。 2では、弟役の阪口さん。 今回は、篠宮の家に残る事を決めた裕太くんと雅紀の対決シーンが凄かったです。 「どうして尚ちゃんなわけ?」単刀直入に迫る弟と、それに応える兄。 兄達の現場を見てしまえば、おそらく夜毎の声も気にならなくなるだろう!と部屋に入って見ようとするシーンなどは、そのまま裕太役の阪口さんと雅紀役の三木さんの対決のようでもありました。 3は、ラブラブカップル(死語?)となったお兄ちゃんと尚くんの関係と言うよりも、尚人くんの心の傷と他者の関係。 大きな事件があって、それをいかにして乗り越えていくか・・と言うお話になっているかな?と感じたものですから。 同じ兄弟カップルではあっても、渇愛のお話とはまた違っています。 うーん・・・こういう例えはどうか?とは思いますが。 子供の領分をちょっと濃くヘビーに味付けして、妄想ではなく実際に801入れてみました!と言う感じに近いかな?と思います。 子供の領分でも、ありましたよね?サッカー部のリンチ事件とその顛末。 あれを乗り越えてきた兄弟と、今回の無差別リンチ事件がちょっとリンクしているような気がしたんです。 それはさておき。 ラブラブになったから、さぞかし!三木さん演じるお兄ちゃんと、緑川さん演じる尚人のシーンは濃いかな?とチラッと思っていましたが(大笑)、うん・・・ラブラブになった分だけ、飢(かつ)えている感じが減ってきましたね。 その分、お前はもっと俺に甘えていいんだ・・・と尚人の心の傷を癒すべく、トロトロにさせてしまうシーンの甘さが素敵でした。 一方の尚人の緑川さんは。 この子って、本当にどこまで人が良いんだか・・あぁ!もう!と聴いているこちらが焦れったく思うほどに優しい良い子でしたねぇ。 もちろん、いろいろと抱えて、人生の経験値を積んでいる分の強さとしなやかさを秘めていて。 その両極端なまでの相反する部分を見事に演じていらしたと思います。 途中、どんなに嫌になって負担に思っても、投げ出さずにボランティアを務めてきた彼が、最後の最後に野上くんのお母さんに告げるシーン。 あれは、一種のカタルシスでしたねぇ!! もっと自分に忠実に、ワガママになって良いんだよ?と思って、読者(聴いている人)がイライラして。 しかし。 今回、おぉおお!!と思ったのは。 3のキーパーソンである野上役の武内さんと、同じ引きこもりでも、ちょっと違うぞ!の弟・裕太役の阪口さんでした。 阪口さんは、直接的には尚人に対して心配している!と言うセリフは言いませんが。 帰りが遅いことにやきもきして。 ご飯をしかけていたり、頻繁にかかってくる電話に対して、尚人を心配して、実際に野上に対して意見を言っているシーン。 言い方は、つっけんどんで優しさを感じさせるものではありませんが。 根底にあるのは、お兄ちゃん大好き!な裕太くんの心情が、伝わってくるんですもの。 お兄ちゃんを取られると言うよりも、お兄ちゃんを心配している!この子も優しくて、良い子じゃん!?ですもの。 野上役の武内さんは、いやぁ・・このCDを聴いた後から、俄然注目しております。 近藤隆さん同様、そのうちのびてくる若手さんだと思っていますが。 もう、本当に我が儘で、自分の事しか見えていなくて。 その短絡的な考え方の三段論法と、甘えぶりの度合いが難しい役だと思うのですが。 それを無理なく聴かせてくれました。 突き進む三段論法って、言葉が音になった時。 発する人が納得?して言っていないと、言葉に説得力がないと思います。 最初?から無理な三段論法って、頭の中では成立しても。 音になって発せられた時、それって変じゃない?ってなるはずなのですが。 聴いている人に「そりゃ変でしょうが?」と思わせたら最後ですもの。 なのに、あぁ・・野上ならそう思いかねないと言う納得のさせ方。 これは上手い!としか言い様がないです。 無理なお願いをしている学校の先生達にも、ちょっと思うところはいろいろありましたが。 無理だったら良いんだぞ・・と言ってくれ、篠宮兄の剣道を知っていた先生・立花さん。 彼との会話は、学校関係者の中で唯一の救いでしたね。 立ち読みで、原作はここまでは読んでいましたが・・この後。 この兄弟はどう歩いていくのでしょう? 別の家に住んでいるお姉さんはどうなっていくのでしょう?そして、彼女に接触してきた真崎はお話に絡んでくるのか?否か?次なるお話を楽しみに待ちたいと思います。

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二重螺旋シリーズ

二重螺旋12 ネタバレ

あらすじ 原因不明の腹痛に悩む女性クロエ(マリーヌ・ヴァクト)。 婦人科で診てもらうも、原因は心理的なものであるとされ精神分析医を紹介される。 早速訪ねたクリニックで出会った精神分析医ポール(ジェレミー・レニエ)と、カウンセリングを数回続けていったクロエは、腹痛の症状が治り気持ちも前向きになっていく。 そして、回復に向かうにつれ2人は惹かれ合い、恋人関係になっていくのであった。 ポールと同棲を始めたクロエは、ある日バスに乗っている最中に、ポールとそっくりな人物が女性といるところを目撃してしまう。 不安に思ったクロエはポールに聞いてみるも、人違いだと言われるばかり。 どうしても気になったクロエは、男を見た場所に向かうとそこにはクリニックが。 偽名を使いクリニックを予約したクロエは、そこにいた精神分析医がポールの双子の兄ルイ(ジェレミー・レニエ)であることを知る。 クリニックに通うにつれて、ポールとは正反対の性格のルイに惹かれていくクロエだが・・・。 登場人物 クロエ(マリーヌ・ヴァクト) 25歳。 謎の腹痛に苦しんでいて、婦人科の先生にとあるクリニックを紹介される。 訪ねたクリニックで出会った精神分析医のポールと恋人関係になるが、ある日ポールには双子の兄がいることが判明する。 ポール(ジェレミー・レニエ) クロエが訪ねたクリニックで働く精神分析医。 クロエの診察を重ねるうちに惹かれ合い、恋人関係になる。 穏やかで優しい性格だが猫が嫌い。 クロエに双子の兄がいることを隠している。 ルイ(ジェレミー・レニエ) ポールの双子の兄。 ポールと同じ大学に通い、ポールとは別のクリニックで精神分析医として働いている。 ポールとは対称的に、暴力的で荒々しい性格をしている。 ローズ(ミリアム・ボワイエ) クロエが住むアパートの隣人。 何かとクロエに声をかけてきて世話焼きなところがある。 猫好きで、飼って死んでしまった猫を剥製にして部屋に置いている。 クロエの母(ジャクリーン・ビセット) クロエの母。 望まない妊娠でクロエを出産したことで、クロエとは距離を置いている。 映画について 「2重螺旋の恋人」を手がけたのは、 フランソワ・オゾン監督です。 私は映画監督とかあまり重視していないので詳しくないのですが、オゾン監督の映画ファンって結構多いみたいですね! でも今回「2重螺旋の恋人」を観て、ファンが多いのもわかる気がしましたねー! 私はオゾン監督の作品は「スイミング・プール」を観たことがあって、最近の作品だと「婚約者の友人」が気になっていました。 最初から最後まで謎だらけ! 何が現実で何が幻想なのか、境目が全くわからない!! とにかく謎が多くて不思議な映画でした! あらすじを読む限りだと、主人公のクロエが出会って付き合っている精神分析医ポールには双子の兄がいることがわかって、クロエは対称的な性格の2人の間で揺れ動くっていう内容なんだなって思うはず。 確かにそうなんですが、話が進むにつれてポールは本当に双子なのか?これは現実ではないのか?とわけがわからなくなってきますw でも、全部理解できなくてもラストにはちゃんと答えが見えてきます。 でも、スッキリはしませんw こんなお話ですw あ、でも監督曰く、4回観れば謎は解明されるらしいですよw この映画は ネタバレしないと語れないので、以下はガッツリネタバレしながら書いていきます。 観ていない人は注意してください。 恋愛映画と思いきやこんな話(ネタバレ) 「2重螺旋の恋人」は、主人公のクロエが双子の兄弟の間で揺れ動くお話としてメインに出ていますが、結論的には クロエが抱える問題の解決に向けてのお話になっていると言っていいと思います。 クロエが抱えている問題というのは、 お腹の痛みや母親との関係。 おそらくクロエは、精神的な病に侵されているような状態に見えます。 原因不明の腹痛に悩んでいたクロエが受診した婦人科医に紹介されたのは、精神分析医のポール。 ポールに診てもらうようになって腹痛がなくなったクロエは、ポールと恋人関係になりました。 しかし、ある日クロエがバスに乗っていると、ポールによく似た男が女性と話しているところを目撃してしまいます。 その男はポールの双子の兄ルイでした。 2人は同じ大学に通い、クリニックは違うけれど精神分析医をしているということが発覚。 でもなぜかポールは、ルイの存在を隠しているんです。 そのことに不満を感じたクロエは、ポールには内緒でルイのクリニックに通うようになり、その後ルイと体だけの関係になっていきます。 そしてある日、妊娠が発覚するんです。 どっちの子供かもわからないし、この関係を続けるのはいけないと思ったクロエはルイとはもう会わないようにするんですが、なんせ顔が同じなのでルイがポールになりすまして会いに来たりするんですよね。 そんなルイの行動がエスカレートして危険を感じたクロエは、精神的に追い詰められてとんでもない行動を起こしてしまいます。 銃を持ちルイのクリニックに向かい、ルイを殺そうとするんです。 クリニックに着くと、そこにはなんとルイとポールが・・・。 なぜか2人は共謀してクロエを混乱させてきます。 どっちがルイでどっちがポールなのかわからなくなってしまったクロエは、引き金を引いてしまうんです。 その時、クロエの体に異変が・・・。 そしてその後、クロエの腹痛の謎が判明していきます。 クロエの腹痛の謎(ネタバレ) 原因不明の腹痛に悩まされているクロエ。 実はこの腹痛の正体と、ポールとルイの双子が関係してくるんです。 ルイのクロエに対する行動がエスカレートしていき危険を感じたクロエは、精神的に追い詰められてしまいルイを殺しに向かいます。 そこにいたルイとポールに混乱し、どちらかに向かって銃を撃ってしまうんですが、その時クロエにも腹痛が起きるんです。 そしてなんと、 お腹から何かが動き出してお腹を突き破ってくるんです・・・😱 これにはエイリアンかよ!と突っ込んでしまいましたよねw 一気に現実的じゃなくなってしまったのでテンションも下がりつつあったのですが、その後病院で処置を受けたクロエの病状が明らかになるんです。 クロエは妊娠したような症状が出ていたんですが、実際にお腹から出てきたのは人間の体の一部。 でも、身ごもった赤ちゃんの体の一部ではありません。 実は、クロエは元々双子で、母親のお腹の中にいるときに何らかの原因で片方がうまく育たず、最終的にクロエだけが生まれてきたのだということがわかったのです。 これは実際にある事例で、 バニシング・ツインというらしいです。 片方だけうまく育たず、母体に吸収されてしまうことがほとんどなんですが、稀に育っている方の体の中に胚が取り込まれてしまうこともあるらしく、脳腫瘍だと思って手術したら双子の片割れの一部が出てきたなんてことも実際にあったみたいです。 クロエの場合も同じで、取り込まれてしまった片割れの一部が子宮の中にあってそれが腹痛を起こしていたということだったのです。 そして、今まで起きていたことは実はクロエのお腹の中にいた片割れが引き起こしていたことだったんです。 クロエが表に出せない欲求や願望を妄想をしているのもあるんだけど、おそらく片割れが起こしていたんじゃないかなと。 なので実際にはポールは双子ではなかったということになります。 ルイはクロエの妄想の中で作り出した人物でした。 これには驚いたぜー! それにこのことがわかったことで、父親もわからず望まない妊娠で自分を産んだ母親との関係も改善されていくので良かったです。 7つの罠(ネタバレ) 公式サイトには、普通の予告編の他にこの映画に仕掛けられた7つの罠を見抜けるか!?という動画が公開されています。 👇それがこちら👇 仕掛けられた7つの罠 1の罠 原因不明の腹痛 2の罠 正反対の双子 3の罠 外見の変化 4の罠 グロテスクな美術館 5の罠 螺旋階段と猫のブローチ 6の罠 謎の隣人 7の罠 全てを知る家 こんな感じなんですが、個人的には7つの罠というより7つの謎と言ったほうがいいのかなと感じましたね。 1の罠に関しては、上記でネタバレしたことが答えです。 2の罠に関しては、クロエの双子の片割れもクロエと正反対の性格だったのかなぁと。 実際に穏やかなポールに対してルイは乱暴なんですが、そんな乱暴なルイに惹かれてしまったり、ポールに対してアブノーマルなセックスを要求したりする一面があるので、それが片割れの性格なのかなぁなんて思ったり。 まぁ、クロエの秘められた欲求でもあるんだけれど。 3の罠に関してですが、長い髪のクロエが髪をショートに切るシーンから本編がスタートするんですよね。 そのときにクロエがカメラ目線でこちらを見ているんですが、この髪型の変化が人格の変化を意味しているのかなぁって、観終わってから思いました。 4の罠は、クロエが働き始める美術館の展示品のこと。 毎回ちょっとグロテスクな作品が展示されているんですが、これはクロエの無意識を反映させていると監督は話していました。 観終わった後にもう一度観てみると、まぁなんとなくそんな感じもしますw この美術館の他にも、鏡を使った演出など、意識と無意識を表現している物が結構出てきます。 5の罠ですが、ポールの診察室に向かうときに登る螺旋階段、そしてルイの診察室に向かうときにも登る螺旋階段。 これって、螺旋状になっているDNAを連想させているんですかね? タイトルも2重螺旋の恋人っていうくらいだし。 そして猫のブローチですが、ルイがクロエにプレゼントする物なんですが、終盤に登場してきたクロエの母親が同じブローチを胸に付けているんですよね。 そう考えると、なぜクロエに渡されたのか、なぜ母親がしていたのかも理解できるかも。 6の罠、謎の隣人。 猫が好きで、自分が飼っていた猫の剥製を部屋に置いていたり、病気の娘がいると話したりしてくるんですが、母親のような存在なのかな? クロエの母親は、望まない妊娠でクロエを産んでいるので、クロエに対する愛情もないみたいだしクロエも母親を嫌っているんですよね。 それに対してクロエを気にかけてくれるおばさん。 クロエにとって理想の母親像を意味しているのかもしれないですね。 7の罠も謎だらけだった・・・。 クロエがポールとルイのことを知っているポールの元カノの家に行くんですが、元カノの母親がなぜかクロエがしたことを知っているんですよ。 おそらく、クロエの母親と双子の片割れを意味することなんだろうけど、難しすぎるよ・・・w てかこれ、4回観れば本当に謎が解けるんでしょうか・・・😂😂😂 観た感想 ホント謎だらけで複雑なお話でした! 私はこういうの大好きなので、観た後にもう一度観たりして結構楽しめましたね。 でも、謎だらけすぎて考えるのが疲れますwww もう少し簡単な謎にしておくれーーーw 他のオゾン監督作品も観てみたいです!.

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