うさぎ の 数え 方。 物の数え方表ポスター

うさぎの数え方で、昔はどうして1羽2羽と数えていたの?

うさぎ の 数え 方

「2兎を追う者は1兎をも得ず」ということわざは日本では度々使われています。 1兎は「1羽のうさぎ」をまとめて表した単語です。 日本語ではこの表現方法は「一難去ってまた一難」や「一石二鳥」など多く用いられています。 ことわざだけで、「兎」という単位は存在しないので、間違いです。 ことわざは、教訓や知識を遠い世代にまで伝えるために生まれた言葉です。 そのため分かりやすくなければ人々に伝わらず、遠い世代の人々に大事な教えを残すことができません。 言葉を聞いただけで意味が理解できて、多くの人に広まりやすい表現にした結果、1羽のうさぎを一兎と表現しているので、日常でうさぎを一兎二兎と数えることはないでしょう。 それでも普通の人たちは誤魔化しながら食べていましたが、仏教の道を歩む僧侶は誤魔化して食べることもできません。 その一方で、昔のうさぎは非常に凶暴で田畑が被害を受けていました。 そこで僧侶は、長い耳や後ろ足で立つ姿や跳ね回る姿から、うさぎは鳥の仲間だから食べても良いとこじつけます。 このこじつけを徹底するためにうさぎは鳥と同じ数え方になりました。 うさぎだけでなく猪を「山鯨」と呼んで食べたり売ったり、武士や貴族でも薬食いと言って動物を食べていたことがわかっています。 今ほど豊かに農作物ができる時代ではなかったので、動物の肉は数え方や名前を誤魔化してでも食べなければならない重要な食料でした。 うさぎの数え方の由来:「うさぎは二羽の鳥だった」説 うさぎを使ったことわざで有名なのは「二兎追うものは一兎をも得ず」ということわざです。 ローマのことわざ「If you run after two hares, you will catch neither. 」を日本語に訳したものです。 一兎や二兎はうさぎの正しい数え方ではありません。 しかし、「村を代表して狩に出ていた2人の若者が、素早く動くうさぎを2羽同時に捕まえようとして2羽とも取り逃がしてしまった」という語源から一番近い翻訳で、短い言葉でも意味や教訓が伝わりやすいことわざです。 全く同じ意味として「虻蜂取らず」や「二つの腰掛けの間に座れば尻餅をつく」と普段の日本語と変わらない表現をしたことわざもありました。 私たちが生き物を数える際に使っている数字の後につける単位は、助数詞という名前の言葉です。 日本語はこの助数詞の数が非常に多く、その数は現在使われていない言葉を含めると500種類もの助数詞が存在しています。 その言葉は日常会話で、「相手に数える対象がどんな様子であるのか言葉だけで伝える」という重要な役目を持った言葉です。 例えば1枚という数え方であれば、薄い紙状の物体であること、1本と言えば細長い何かであったことを実物や絵を見なくても数え方で形状が想像できます。 うさぎの数え方が別れる理由は、この形状を伝えるための助数詞の役目が深く関わっていました。 一般的な動物の数え方 飼育している動物の数え方は1匹 動物の数え方は原則「匹」です。 匹とは2つの対象が対であることを表しており、匹敵という言葉は互角であることを意味し、同じ織物2反は1匹と数えます。 なぜ2つの物を表す数え方が、動物に同じ助数詞を使われるかというと、昔は人間の生活には欠かせない動物である馬が由来でした。 荷物や人を引く馬の後ろ姿を他の人は見ていたので、2つに割れた馬の尻が印象に残ったことと、人間が馬の綱を引くこと様子を込めて動物の数え方に変化します。 そして今現在では、飼育している動物の数え方は1匹と数えるようになりました。 この数え方は、源氏物語で用いられていることが確認されており、動物を匹と数えるようになってから長い年月が経っていることをがわかります。 大きい動物の数え方は1頭 うさぎなどの小動物は匹と数えますが、大きい動物は頭と数えることが多いのではないでしょうか。 数え方が匹から頭に変わるのは動物の大きさ、対象の人間の生活に関わっていること、貴重な生物あることが基準です。 牛や象は、人の手では抱えられないので1頭2頭と数え、うさぎや犬は人の手で抱えられるので1匹2匹と数えます。 例外として人が抱えられる大きさの動物でも、盲導犬や絶滅の恐れがある動物は1頭と数えます。 序数詞の「頭」は「匹」と比べるとまだまだ歴史が浅く、この数え方が使われるようになったのは明治末期のことです。 英語で家畜を数えるときは動物学の文章で「head」と表記されており、それを日本語で「頭」と翻訳し家畜の数え方として浸透しました。 祭の屋台ではイカは中にご飯を詰めてイカ飯にしたり、旅館などで出されるカニ料理で、カニを器にして身や蟹味噌を焼いているところを見たことはありませんか。 水揚げして食用として下処理をされたイカやカニは杯に見えることが数え方の由来です。 そこからタコも見た目が似ているので、1杯と数えるようになったと伝えられていました。 タコやカニだけでなく魚も生きている間は1匹と数え、食用としてスーパーや市場で販売されるときは1尾と数えます。 しかし魚の中には、見た目で数え方が変わります。 ヒラメなど平たい見た目をしている魚は紙と同じく1枚、サンマやカツオなど棒のように細長い魚は1本と売る魚の性質をより詳細に伝えやすくしています。 調理方法によって数え方が変わる 見た目で変わるのは、食用として販売される生き物だけではありません。 陸の生き物も見た目の特徴によって数え方が変わります。 普段は1匹や1頭と数えている牛や羊など蹄のある動物は1蹄、馬は人が騎乗した状態での数え方は1騎です。 翼のある動物である鳥はスズメからワシまで個体の大小にかかわらず、その姿から1羽を1翼と詩的に表現することがありました。 また、クジャクは特殊な数え方をしています。 オスのクジャクがメスへのアピールのために綺麗な尾羽を広げる姿を見て扇に例えてクジャク1羽を1面と変える時がありました。 しかし、数え方の変化は表現方法ですので、普段の会話では相手に伝わりやすいように1羽や1匹と数えるのが良いでしょう。

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うさぎの数え方で、昔はどうして1羽2羽と数えていたの?

うさぎ の 数え 方

なぜ「一羽」?うさぎの数え方の由来と理由 うさぎの数え方が一羽二羽になった由来は諸説あります。 一番有力なのではないかと言われる説が、「うさぎを食用にするため」なのです。 うさぎ好きにとっては、ちょっと悲しい話ですが、昔はとても貴重なたんぱく源だったのです。 今はかわいいペットとして飼われるうさぎですが、昔はうさぎを狩って食べていたのです。 しかし、江戸時代になってから殺生禁止と肉食禁止令というものができて、4本足の動物の肉を食べてはいけないことになりました。 肉食禁止令といっても、鳥や魚は食べても良いというあいまいなところがあったのです。 4本足の動物を禁止するというのは簡単ですが、鳥や魚を禁止にするのは難しいのではないかと考えられたのでしょう。 当時は鳥や魚は動物として考えられていなかったという説もありますね。 うさぎは4本足の動物に入りますが、何とかして食べられないかと「うさぎを鳥にしてしまえば良いのでは」と考えたそうですよ。 うさぎは2本足で立つこともできますし、長い耳が鳥の羽のように見えなくもないですよね。 しかしこれだけでなく、うさぎを鳥に見立てる理由が他にもあったのです。 それには2つあって、鳥とうさぎの狩りの方法が似ていること、うさぎが「う」(鵜)と「さぎ」(鷺)という鳥二羽にすることができることです。 これはなるほどと思いますよね。 こうしてうさぎを鳥にしようとしたのではないかと言われています。 意外だと思いますが、こうして、うさぎを数えるのに一羽、二羽としたのです。 数え方として一匹は間違い? うさぎを「一匹」と数えるのは間違いなのでしょうか。 うさぎを一匹と数えている人に、「うさぎは一羽と数えるんだよ。 それは間違いだよ」というものなのでしょうか。 うさぎは一匹と数えても間違いではありません。 一羽と昔は数えていたこともありますが、それは食べるためにそのように数えていただけです。 本当は、一匹や正しい数え方です。 テレビのニュースや新聞などではうさぎは一匹、二匹と数えていますよね。 「一頭」という数え方もありますが、この数え方は「自分が持てるかどうか」で判断します。 馬は一頭で数えますよね。 もちろん成長した馬は持つことができません。 自分で抱えられる大きさのものは、「匹」で表します。 話が逸れましたが、これが一般的な数え方なのです。 子どもが学校でうさぎは一羽と数えると聞いてきた時、「なんで?」と疑問に思い、大人にその疑問をぶつけてくるでしょう。 その時、「うさぎを食べるためだよ」と言うのは何となく気が引けますよね。 今はうさぎはペットとして飼ったり動物園で見るものなので、食べる発想はないでしょう。 もちろん、「昔はうさぎを食べていた」ということは伝えても良いと思いますが、それは昔のことで、今は一匹二匹と数えるのが普通だよ、と言ってあげれば問題はないですよね。 うさぎの数え方のいろいろ うさぎの数え方には一羽、二羽以外にもいくつかあります。 今も使われている一匹、二匹や一兎、二兎というのもあります。 これは、「 二兎を追うものは一兎も得ず」ということわざで使われますね。 二羽のうさぎを捕まえようとする者は、結局一羽も捕まえられないという意味で、二つのことを欲張るとどちらも失敗するよ、結局中途半端に終わってしまうということです。 一兎、二兎はこのことわざ以外で使うことはありませんね。 また、少数ですが一耳、二耳と数えるところもあるそうですよ。 ただし、一羽=一耳というわけではなく、一羽=片耳、二羽=一耳と数えるそうなので、とてもややこしいですよね。 うさぎの数え方についてはとても奥が深いと言えますね。 英語だと、一匹でも一羽でもすべてoneですから、このような単位は日本だけです。 これも日本語独特の魅力と言えるのかもしれませんね。 外国人が日本語は難しいというのはこういうところなのかもしれません。 小さな子どもからうさぎはなぜ一羽、二羽と数えるの?と聞かれた時に、どのように答えるのが一番良いのか、自分なりに考えておくのも面白いでしょう。 うさぎはぴょんぴょん跳びはねて鳥と似ているから一羽と数えるという説もあるとのことです。 これなら子どもにも説明しやすいですよね。 子どももすんなり受け入れてくれるのではないでしょうか。 大人になってからうさぎを一羽と数えるというのを知ったという人も多いかもしれません。 まとめ うさぎの数え方について紹介しました。 意外な由来と理由があって驚いたのではないでしょうか。 理由と由来を知ると一匹と数えたくなるのではないでしょうか。 私も、一匹で統一した方がわかりやすいのではないかと思います。 (おわり).

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「匹」と「頭」、どう使い分ける? 日本語の奥深さ味わえる「数え方図鑑」|好書好日

うさぎ の 数え 方

うさぎは動物 どうぶつ なので、1匹 ぴき 、2匹 ひき ・・・と数えますが、ところが 昔は1羽 わ 、2羽・・・と数 かぞ えていたのです。 スポンサードリンク 今でも、うさぎは1羽、2羽・・・と数えることがあります。 この数え方は、諸説 しょせつ ありますが、昔は 仏教 ぶっきょう の教えによって鳥 とり 以外の動物の肉 にく を食べることが禁止 きんし されていました。 そこで僧侶 そうりょ たちは、 うさぎは鳥の仲間 なかま として、1羽、2羽・・・と数えるようにしていたという説が有力です。 写真:matome. naver. jp うさぎを鳥の仲間 なかま とした根拠 こんきょ については、 長い耳が鳥の羽に似 に ていることからとか、 鳥の「鵜 う 」と「サギ」に分けられるから、などと言われている。 cocolog-nifty. yahoo. jp この他に、うさぎを捉 つか まえるときに、 鳥と同じように網 あみ を使っていたから、というものもあります。 どれもかなり苦しいこじつけのように思われますが、そこまでしても食べたいほど、うさぎの肉はおいしかったのでしょう。 現在では、うさぎを1羽、2羽、3羽・・・と数えることは少なくなり、 1匹 ぴき 、2匹 ひき 、3匹 びき ・・・と数えることが一般的となっています。 ペンギンは学説的 がくせつてき には、 鳥類 ちょうるい として分類 ぶんるい されているからです。 gatag. net ペンギンの骨格 こっかく を調べると、鳥特有 とりとくゆう の骨をもっています。 空を飛 と べない鳥として分類 ぶんるい されていますが、 海の中を泳ぐことは、とても得意 とくい としています。 写真:web-aquarium. net ペンギンは空を飛ぶ代わりに、 海の中を泳ぐために進化 しんか したのだろうという説もありますが、本当のところは分かっていません。 この他に飛べない鳥としては、ニワトリも空を飛べない鳥として有名です。 魚のようにエラで呼吸 こきゅう しているのではなく、 人間と同じように肺 はい で呼吸している動物なのです。 だから、海に潜 もぐ っても息 いき をするときは、海面に出てきてクジラなどは頭頂部 とうちょうぶ で 潮吹 しおふ きを行い、息継 いきつ ぎをしています。 写真:www. jalan. net クジラやイルカの数え方としては、牛や馬などような動物と同じように、 1頭 とう 、2頭・・・と数えます。 ただし、 生きているときは1匹、2匹・・・と数えるのです。 どうして1杯、2杯・・・と数えるのでしょうか。 由来としては、イカやタコなどを貝類 かいるい の一種 いっしゅ として、「貝 ばい 」と数えたことによるものとされています。 「杯 はい 」は、銅の部分が丸く、中に水などを注 そそ ぎ込めるような容器 ようき を表わしています。 イカの胴体も、イカ飯 めし やイカ徳利 とっくり などように、杯 さかずき に似ていることから、「杯 ぱい 」と数えることになった言われている。 写真:hideki-web. blog. jp カニも、イカやタコのように1杯、2杯・・・と数えます。 それは、 カニの甲羅 こうら が丸く、容器 ようき のような形をしていることに由来しています。 whako. ・昔は仏教の教えによって鳥以外の動物の肉を食べることが禁止されていたので、うさぎは鳥の仲間として、1羽、2羽・・・と数えるようにしていたという。 ・長い耳が鳥の羽に似ていることから。 ・鳥の「鵜 」と「サギ」に分けられるから、などと言われている。 ・現在では、うさぎを1羽、2羽、3羽・・・と数えることは少なくなり、1匹、2匹、3匹・・・と数えることが一般的となっている。 ・ペンギンは飛べないのに鳥の仲間として、1羽、2羽・・・と数える。 ・ペンギンは学説的には、鳥類として分類されているから。 ・ペンギンは空を飛ぶ代わりに、海の中を泳ぐために進化したのだろうという説もある。 ・クジラやイルカなどは、魚類ではなく、人間と同じ哺乳類として分類されている。 ・イカやタコは、1杯、2杯・・・というように数える。 スポンサードリンク - , , ,.

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