星野 リゾート コロナ。 星野リゾートの新型コロナウイルス感染予防策について ~「衛生管理」と「3密回避」の徹底~

【ガイアの夜明け】コロナに負けない!「星野リゾート/星のや東京」社長・星野佳路:3密を避けた滞在

星野 リゾート コロナ

星野リゾート 代表の星野佳路(よしはる)氏に、新型コロナウイルス感染症の影響下にある観光市場や同社の現状と対応、今後の展望について話を聞いた 星野リゾート 代表の星野佳路(よしはる)氏に、新型コロナウイルス感染症の影響下にある観光市場や同社の現状と対応、今後の展望について話を聞いた。 星野氏と記者は、それぞれの自宅からネットミーティングシステムを使い対話している。 星野リゾートは長野の軽井沢町に「星野温泉旅館」として1914年に誕生し、開業106年を迎えている。 従来のホテルや旅館は「所有」「開発」「運営」の3つの役割を1社で担ってきたが、星野氏が1991年に社長に就任したころはバブル経済の崩壊があり、旅行業界に多くの新規参入があったこともあり、「運営」に特化した会社へと方向転換。 ラグジュアリーホテル「星のや」、リゾートホテル「リゾナーレ」、温泉旅館「界」、都市型観光ホテル「OMO」などを国内外に展開している。 海外施設は、ハワイにある「サーフジャック ハワイ」と台湾・台中にある「星のやグーグァン」は営業を継続、インドネシア・バリ島にある「星のやバリ」は現地政府の方針に従い臨時休業に。 新規施設は、緊急事態宣言の対象エリア外にあり「スタッフが着任済み」の施設はなるべくスケジュールどおりに開業、スタッフがまだ着任していない施設は「開業時期を動かせるので、よりベターのタイミングに動かす可能性はある」としている。 「3密のない滞在」をいち早く作ることが業界で求められている 新型コロナウイルス感染症は治療薬やワクチンが実際に出てくるまでのおそらく1年~1年半の期間は、「感染爆発を防ぎながら、医療崩壊を防ぎながら、一方で経済をどこかでもう少し活性化させて、経済とコロナウイルスのコントロールの両立を図っていく」ことが社会的な目標であり、「予約状況を見て一喜一憂するのではなく、最終的にどう解決していくのかを考える中長期ビジョンが大事」だという。 そのため新型コロナウイルス感染症と戦う社会に、この「1年~1年半の期間」で観光がどう貢献できるかを、星野リゾート内で計画を練っており、「観光が感染の原因になってはいけないですから、旅を提供する側の責任として、『3密のない滞在』をいち早く作ることが業界で求められていることだと思うので、それに向けて私たちも一生懸命取り組んでいるところ」と話す。 星野リゾートで働くスタッフの「仕事の総量」は減ってしまっているが、「観光人材を維持することが私たちの大方針」であることから、練られている計画も「ワークシェアリングをする、場合によっては休みもとってもらいつつ、政府の雇用調整金と私たちの負担でなんとか向こう1年~1年半の観光人材を維持」するものにすべく進めている。 「重要なのは企業がしっかり生き残ること。 そして生き残るだけでなく、復活期に備えて人材を維持すること」だと説く。 旅を安全に、3密なしの状態で楽しめる魅力を作っていきたい 苦境に立つ観光業界だが、新型コロナウイルス感染症が収束する未来に向けて星野氏は「マイクロツーリズム」が日本の観光をあらためて強くするためにキーになるのではと話す。 例えば仮に緊急事態の収束宣言・部分的な緩和などがあった際に、各地の宿泊施設はその周辺の人たち、近くの都市圏、遠くの大都市圏、最後にインバウンドという順に需要が戻ってくると予想される。 この宿泊施設周辺エリアの人たちに着目することがマイクロツーリズムだ。 日本各地にある宿泊施設ではよく、提供する料理の食材を遠くから仕入れていたり、家具はイタリア製だったり、客室を飾るオブジェは東京在住のアーティストだったりといったことがありがちだという。 観光事業者と地元生産者のネットワークが薄く、地域らしさを表現するためのリソースがまだまだ足りていない状態であり、もっと「地域らしさ」にこだわり、周辺エリアの人をターゲットにすることで売り上げがあがり、雇用の維持にもつながるようになる。 まずは地域内で循環させることで、ウイルス拡散の可能性をできるだけ抑えつつ、ある程度ずつ経済力を回復させることもできるわけだ。 さらに、地元の魅力を再発見することにもつながるという。 地元の生産者に宿泊施設に泊まってもらい、交流することで、地元ならではの産品についてアドバイスをもらう機会になる。 海外から家具を輸入するのではなく、地元の技術を受け継ぐ家具や工芸品を客室に使うことができる。 そうした人材のネットワークを作るよい機会になるのではと話す。 「地域の人たちとのネットワーク、生産者とのネットワークが希薄だったり、地域の人たちが地元の魅力に気付いていなかったりといったことが、日本の観光の力の弱点」であり、今後また観光を盛り上げよう、インバウンドを盛り上げようというのであれば、新型コロナウイルス感染症の影響がある向こう1年~1年半という時間を、この弱点を克服する時間に使うべきだと提唱する。 こうして短期的な観光需要を確保しつつ、地域の経済、地域の観光人材の維持に務めることを日本各地の事業者が取り組むことで、将来2020年を振り返ったときに、「大変だったけど、日本の観光の力強さはこの1年があったからだよね」と言えるようにしたいと述べた。 最後に星野氏は、「緊急事態が緩和されるときには、旅を安全に、3密なしの状態で楽しめる魅力を作っていきたいと思っています。 海外旅行ができない1年になりますが、日本の地方のよさを再発見していただけるよう私たちもがんばっていきたい」と決意を語った。

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最高水準のコロナ対策宣言 ~星野リゾートが考える3密回避の旅~|星野リゾート トマム【公式】

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ウイルス感染拡大の状況が落ち着いたとき、旅に求められるものは、安心して非日常を楽しむことだと星野リゾートでは考えています。 日々ウイルス拡散の不安と戦い、ストレスを抱えているお客様のためにも、心を解放して過ごせる滞在を用意することが、今後の観光産業にできることだと信じています。 星野リゾートでは「衛生管理」と「3密回避」の2つの対策軸を掲げ、各施設において今後のサービスを進化させてまいります。 「衛生管理」では館内の除菌対応、スタッフやお客様の健康面の確認を主に行います。 「3密回避」としてはお客様とスタッフ、お客様同士の視点で「3密」が発生しづらい環境づくりにこだわり、従来のサービスを変化させて真摯に取り組んでまいります。 具体的な新型コロナウイルス感染予防策について 特徴1 「衛生管理」対策 星野リゾートでは、今般の新型コロナウイルスによる感染への対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。 また、37. 5度以上の発熱が認められた場合、保健所の指示に従い、ご宿泊をご遠慮いただく場合がございます。 <全施設共通> ・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制 ・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化を実施 ・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施 <該当施設での対応> ビュッフェレストランのある施設 ・ビュッフェ形式からセットメニュー・テイクアウト形式への転向 ・レストランテーブル席の間隔を2m程度に拡張 プールのある施設 ・ロッカーの数を間引き、間隔を空ける ・混雑状況の事前案内 「星のや」、「界」の施設 ・人との接触を避けるため、フロントでのチェックインを一時的に中止いたします。 お部屋まで直接ご案内し、チェックインはお部屋にて行います。 星野リゾート ラグジュアリーブランド「星のや」、温泉旅館「界」、リゾートホテル「リゾナーレ」、都市観光ホテル「OMO」、ルーズに過ごすホテル「BEB」の5ブランドを中心に、国内外で42施設を運営。 URL :.

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星野リゾートの新型コロナウイルス感染予防策について ~「衛生管理」と「3密回避」の徹底~

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現場で奮闘する人たちの姿を通して、さまざまな経済ニュースの裏側を伝えるドキュメンタリー番組「」(毎週火曜夜10時)。 5月5日(火・祝)の放送では、新型コロナウイルス感染拡大が影を落とす観光産業を特集。 休業が続出する宿泊施設の様子と、新たな挑戦を追う。 各地のホテル・旅館を襲ったコロナ禍 「こんなゴールデンウィークは今までない」。 3月下旬、京都市内の中心地にある旅館「松井本館」の女将と若女将は、パソコン画面に映った予約状況を見てため息をつき、「6月も失ったら、私たちみたいな旅館はどうするのか... 」と頭を抱える。 3月の売り上げは、去年の7割減。 新型コロナによる外出自粛は、全国のホテルや旅館に影響を及ぼしている。 新潟県湯沢町では5月1日現在、新型コロナ感染者は出ていない。 しかし、外出自粛の余波で観光客の姿は消えていた。 経営が厳しくなる中で、前を向く人たちがいる。 番組で2年前に取材した越後湯沢駅前の宿「HATAGO井仙」を訪ねた。 4代目・井口智裕社長(46)が、日を追うごとに経営が厳しくなる中強化に乗り出していたのは、通販だ。 地元の野菜や果物を使ったマカロンの販売を打ち出し、「旅行に行けない人が、"自宅でも旅を感じたい"ということが増えてくる」と狙いを話す。 通販で旅情を誘い、コロナ収束後の旅につなげようという作戦だ。 昨夏、井口さんが古い旅館を買い取ってリニューアルオープンした宿「ryugon(龍言)」(新潟県南魚沼市)も打撃を受けた。 オープン以来、28ある部屋は平均7割が稼働する順調な滑り出しだったが、予約のキャンセルが相次ぎ、3月最終週の土曜日のお客はわずか数組に。 一縷の望みは、県内の旅行会社がコロナ収束を期待して入れてくれた90人の予約だった。 4月21日は全館貸し切り。 支配人の小野塚敏之さんは「旅行会社も社運をかけてツアーをつくってくれて、できる限り全員でお出迎えして満足してもらいたい」と意気込みを語る。 裏山の山菜ツアーや自慢の雪国料理によるおもてなしを考案。 お客に山菜の説明ができるようスタッフの教育も。 小野塚さんは、やってくるツアー客に喜んでもらえるよう、精力的に動く。 ある日、井口さんは従業員を集めた。 自宅待機になるが給料は全額保証する、その代わり、客がいない今だからできることを考えてほしいと話す。 鼓舞するリーダーの言葉に、小野塚さんらスタッフも何とか応えようとする。 まずは宿泊客に雪国の歴史や暮らしを案内するため、寺院や老舗の漬物店を回り、下調べを。 企業が研修や立食パーティーを行うことができるプランも用意した。 だが、4月1日、期待していた団体客から思いがけぬ連絡が。 窮地に立った宿の行方は...。 「悲しい気持ちになっている場合じゃい」星野リゾートの挑戦 北海道もコロナ禍にさらされている。 2月28日、全国に先駆け、独自に「緊急事態宣言」を発令。 その後は感染者数が大幅に減少し、3月19日に解除となった。 しかし、4月中旬から感染者数が再び増加。 星野リゾートが運営する都市観光ホテル「OMO7(オモ・セブン)旭川」も休業に追い込まれた。 1920年創業の「北海屋ホテル」を2017年に星野グループが引き継ぎ、開業した「OMO7」。 旭川らしい滞在を提案するため、穴場グルメを従業員が独自に紹介するなどの工夫を凝らし、地元民からも愛されてきた。 休業は、新サービスを展開しようとしていた矢先のことだった。 星野リゾート代表取締役社長・星野佳路さんは、「観光産業を30年見ていて、危機は10年に1度やってくる」と慌てない。 「こういう時こそ経営の力を発揮しなくてはならない。 悲しい気持ちになっている場合じゃない」と意気込む。 「どうやったら新型コロナ環境下における安心安全な旅に近づくことができるのか。 スピーディーにダイナミックにサービスのあり方を変えていかなくては」と話す星野さん。 リゾートホテルから温泉旅館、スキー場まで全国に39施設を展開する星野リゾートは、どうやって3密(密閉、密集、密接)を避けるのか。 同グループが運営する旅館「星のや東京」(東京・大手町)では、ある取り組みが始まっていた。 さらに星野さんは、スタジオとつないだテレビ電話で、新型コロナの収束に向けてどのような準備が必要かを語る。 外出自粛の影響で、今も静寂に包まれる観光地。 窮状に耐えながら前を向く観光業者らの姿を今晩10時からの「ガイアの夜明け」で放送。 どうぞお見逃しなく! 過去の放送回が見たい方は、テレビ東京へ! 有名医師のアドバイス、医療従事者の声、闘う企業... 「新型コロナウイルス」に関する情報は.

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