映画 万引き 家族 相関 図。 万引き家族

映画『万引き家族』ネタバレあらすじ結末|映画ウォッチ

映画 万引き 家族 相関 図

8人の男女の人間ドラマ 主演の有村架純に加えて、 これから注目の若手俳優が、豪華に共演する青春ドラマ。 舞台は海。 大学3年生の彼らは、 夢と希望、恋や友情に忙しい! 海と言えば、青春の代名詞みたいな舞台。 Sponsored Link 海で思い出すのは 海と言って思い出すのは、若大将シリーズの加山雄三さん。 残念ながら、リアルタイムでは見れませんでした。 私の兄の世代は、 映画「潮騒」の山口百恵さんと三浦友和さん。 有村架純さんも出ていた「あまちゃん」でもやってましたが、 裸の友和さんが火を飛び越して、裸の百恵さんの元へ。 「その火を飛び越してきたら・・・」 見たい人は、こちら。 私の高校時代の美少女と言えば、映画「青い珊瑚礁」のブルック・シールズ。 さすがに「青い珊瑚礁」は、恥ずかしくて当時見れませんでしたが、 映画「エンドレスラブ」は、友人と見に行きました。 興味がある人は、調べてみてください。 キャスト・人物相関図 [出典:ntv. jp] 松岡 あおい(まつおか あおい)21歳 — 有村架純 あおいは、明るくて平凡な大学3年生。 中学から大学までがエスカレーター式だったようで、特に、夢があるわけではなく、親のコネで就職して、丸の内のOLになる予定だとか・・・ 永田 拓(ながた たく)21歳 — 山崎賢人 拓は、あおいの幼馴染。 大学も、学部も一緒。 (ストーカーなのかな?)あおいのことが好きで、彼女の幸せが自分の幸せと思っているようで・・・ 芹沢 亮(せりざわ あきら)21歳 — 浅香航大 亮は、海洋大学の3年生。 航汰の影響で、海洋研究を目指すことに。 見た目はチャラいが、根は真面目で優しい。 夢花に対して、密かな恋心が・・・ 丹羽 麗子(にわ れいこ)21歳 — 清野菜名 麗子は、海洋大学の3年生。 聡明でクールな、典型的な理系女子。 実は、水族館に勤める大学の先輩・一之瀬と、不倫の関係を隠していて・・・ 飯野 奏介(いいの そうすけ)22歳 — 矢本悠馬 奏介は、海洋大学の4年生。 先輩なのに、先輩扱いしてもらえないイジられキャラ。 大学院へは進学せず、一般企業に就職が決まっていますが・・・ 佐伯 夢花(さえき ゆめか)21歳 — 成海璃子 夢花は、海洋大学の3年生。 成績優秀でプライドが高く、素直になれない。 両親が幼いころに離婚。 航汰と恋人だったようですが、既に破綻。 しかし、想いを断ち切れないようで・・・ 近藤 瞬二(こんどう しゅんじ)27歳 — 東出昌大 近藤は、あおいと拓が水族館で出会った、謎の写真家。 旅をしながら風景写真を撮っているようですが・・・ 山内 航汰(やまうち こうた)25歳 — 窪田正孝 航汰は、海洋大学 大学院2年生。 成績優秀、優しくて人望も篤い、ゼミでのリーダー的存在。 将来は研究者を目指していましたが・・・ 鰤沢 勝男 45歳 — 柳沢慎吾 航汰たちが研究で世話になっている漁師 堂崎 早苗 46歳 — 高橋ひとみ 夢花の母。 恋多き女で、娘に黙って再婚。 一之瀬 久志 41歳 — 小沢一敬 航汰たちのゼミのOBで水族館職員。 妻子がいるのに、麗子と不倫。 一之瀬 美恵子 32歳 — 内田慈 久志の妻 松岡 澄子 42歳 — 坂井真紀 あおいの母。 松岡 英太 53歳 — 矢島健一 あおいの父。 松岡 はるか 16歳 — 花坂椎南 あおいの妹。 あらすじ あおいには、もともと、「海の研究」という夢がありました。 しかし、その夢はあきらめて、親の言うとおりに就職しようとしていました。 ふとしたことがきっかけで、海洋大学の学生たちと出逢い、 海の近くの水族館で、共同作業を行うことになります。 夢を追う彼らとの触れ合いを通して、 あおいの人生がすこしずつ動きはじめ、 彼らの人生もまた、変化していくのです。 あおいを一途に想い続ける、幼馴染の拓、 あおいが憧れる先輩、航汰、 航汰の元カノ、夢花、 夢花に、密かな恋心を抱いている亮、 不倫をやめられない麗子、 親の借金で夢をあきらめた奏介、 あおいがすれ違った写真家の近藤、 彼らを待ち受ける運命とはいったい・・・ Sponsored Link -• 週間人気記事• 122ビュー• 118ビュー• 71ビュー• 70ビュー• 63ビュー• 62ビュー• 56ビュー• 45ビュー• 37ビュー• 36ビュー• 35ビュー• 32ビュー• 31ビュー• 31ビュー• 31ビュー• 30ビュー• 30ビュー• 29ビュー• 29ビュー• 26ビュー• 25ビュー• 25ビュー• 23ビュー• 23ビュー• 22ビュー• 22ビュー• 22ビュー• 21ビュー• 20ビュー• 20ビュー• アーカイブ アーカイブ• 最近のコメント• に より• に より• に より• に より• に より• ブログ広告.

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映画「万引き家族」の実際の相関図を教えてください。樹木希林演じ...

映画 万引き 家族 相関 図

第71回カンヌ映画祭で最高賞パルムドールを受賞した映画『万引き家族』。 日本映画の同賞受賞は、1997年の今村昌平監督作『うなぎ』以来21年ぶりの快挙です。 「万引き」という犯罪で生計を立てている一家を描いた本作には、批判も含めて多くの声が集まりました。 是枝裕和監督が本作で伝えたかった、本当のメッセージとは何なのでしょうか。 この記事では『万引き家族』をネタバレありで、感想を交えながら徹底解説&考察していきます。 家族の本当の関係や、劇中何度も出てきた「スイミー」が意味するもの、ラストシーンから読み取れる彼らのその後について考えてみませんか? この記事は映画のネタバレに触れています。 未鑑賞の方はご注意ください。 柳楽優弥の主演男優賞受賞が話題となった2004年の『誰も知らない』では、親に見放された子供たち。 2013年の『そして父になる』では、出生時の病院で子供を取り違えられ、血縁と過ごした時間との間で悩む2つの家族。 2016年の『海よりもまだ深く』では離散した家族のその後の交流。 漫画原作の『海街diary』でも、親と一緒に生活することのできなかった姉妹たちが、腹違いの妹と家族になるという、今までの是枝作品に通じるストーリーがそのまま映像化されています。 このように是枝裕和監督はこれまで様々な家族を自分の作品の中で描いてきました。 家族とはなんだろうという問いかけとも思えるこれらの作品たちの延長線上に、本作『万引き家族』は位置しています。 治と祥太を筆頭に、初枝はパチンコ店で他人のドル箱を大胆にネコババしたり、信代もクリーニング店に預けられた洋服のポケットなどに入っていた物を家に持ち帰ったりしていました。 もう1つの意味としては、「万引き 誘拐 されて集まった家族」だということ。 治は、りんを団地の外廊下から、治と信代は祥太をパチンコ店の駐車場から連れ帰りました。 広い意味では、信代、治、亜紀も初枝に拾われたと言えるでしょう。 実は仮題は『声に出して呼んで』で、脚本も「お父さん」「お母さん」と子どもに呼ばれたい、と願う主人公の気持ちを軸に描いていたのだとか。 プロデューサーら宣伝側の「内容が伝わりやすいタイトルを」との依頼により、現在の『万引き家族』に変更されました。 作中で小学校にも通えていない祥太が国語の教科書を朗読するシーンがあります。 祥太が読んでいるのはレオ・レオニ作の『スイミー』。 兄弟を失った黒い魚のスイミーが、兄弟そっくりの赤い魚たちと協力して、兄弟たちを食べたマグロを追い払って平和を手に入れる話です。 是枝裕和監督は、本作を「スイミーを読んでくれた女の子」に向けて作っていたと製作後に思うようになったと語っています。 しかし、ただ取材先で出会った少女へのトリビュートに留まらないと思えるほど、スイミーたちと祥太たち「家族」の姿は似ています。 それぞれが力のない存在である彼らが「家族」という大きな魚に扮して、社会というマグロに立ち向かおうとしていたのではないでしょうか。 亜紀だけは万引きする描写がなく、治や信代が給料を生活費に充てる中、初枝により収入を渡さなくても良いとされていました。 作中で初江は、前夫の月命日に後妻との間に生まれた息子夫婦が住む家を訪れ、供養ついでに慰謝料などの名目で金を無心しています。 亜紀はこの家の長女ですが、息子夫婦と初枝の間で彼女は海外旅行中になっており、都内にいるとは知られていません。 亜紀が初枝の家にやって来たのは、才能あふれる妹・さやかに両親の愛情を奪われ、居場所を失ったと感じて家出をしたから……。 勤務先の風俗店「JK見学クラブ」での源氏名を「さやか」にしている点でも、妹へのコンプレックスが伺えますね。 本人からではないにせよ、初枝はすでに金を受け取っていると判断したのでしょう。 しかし、実際には慰謝料を貯めていたので、何らかの意図があったのかもしれません。 治たちの疑似家族は、祥太がわざと目立つように万引きをしたことが原因で瓦解しました。 事件を起こしたのは、「妹」のりんを助けるためだったのでしょうか。 それとも、犯罪を生業とする生活のおかしさに気付いてしまったからでしょうか。 何が答えなのかははっきりしていません。 なぜなら祥太は理由を語らなったからです。 祥太だけではなく、「家族」の誰もが自分の思いや世の中のことを語ろうとしません。 彼らには圧倒的に言葉が足りないのです。 もし、最初から万引きが悪いことで、悪いことをしなければ、自分たちは生きられないと伝えていたら、祥太の行動は違っていたのではないでしょうか。 また、初枝も亜紀の親から受け取ったお金を使わずに溜め込んでいたことを言っていれば、最後にわだかまりを残すことはなかったはずです。 彼らを崩壊させたのはりんを迎え入れたことでも、祥太がわざと捕まったことではなく、彼らの間に言葉が足りなかったことだと考えることもできます。 映画のラストでは、亜紀が警察で全てを話し、りん =北条じゅり の未成年者誘拐、初枝の死体遺棄など一家が犯してきた罪状は信代がひとりで引き受けました。 その後、信代は刑務所に入り、祥太は児童保護施設に入居し、治は一人暮らしを始めます。 治は信代の元へ面会に行っているようですし、今後も関係を続けていくのでしょう。 亜紀に関する描写はありませんが、実家へ戻ったか、一人暮らしの可能性も。 特に祥太は小学校で優秀な成績を残し、趣味にも精を出すなど最も新しい生活を謳歌しているようで、治たちとの日々に別れを告げるような表情さえ見せました。 一方、親元に戻ったりんは、母親からのネグレクトなど児童虐待が復活し、治と出会った時と同じ団地の外廊下で一人きりでした。 そしてラストは、台に乗って外を見ようとするりんの寂しげな表情を映し出し、『万引き家族』は幕を閉じるのです。 あえて最後で、血の繋がった家族と生活するりんの悲惨さを描いたところに、是枝監督からの問題提起があるのかもしれません。 血の否定ではなく、家族を家族たらしめるものとは?それは絆でも、他の何かでもいいのではないかという、多様性の提案にも感じました。 カンヌ映画祭の審査委員長を務めたケイト・ブランシェットは、本作を「見えない人々 Invidsible People 」の物語であると表現しました。 そんな本作を形作ったのは、見えない人々とは対照的な豪華俳優陣。 リリー・フランキーや樹木希林、安藤サクラや松岡茉優を始めとする、主演級の華やかな顔ぶれが揃っています。 しかし、彼らは演技合戦という表現が似合わないほど、自然な表情と言葉遣いで静かに社会の片隅で生きる人々を演じました。 池松壮亮や片山萌美、山田裕貴もわずかな出演時間ながら、主役の家族たちとはまた異なる「見えない人々」としての役目を果たしています。 彼らの名演技によって、映画『万引き家族』は多くの人の心に刺さる作品になったと言っても過言ではありません。

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カンヌ受賞『万引き家族』あらすじ(ネタバレあり)・キャスト【是枝裕和監督の新作!海外では高評価続々】

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ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門正式出品、そして日本アカデミー賞最優秀賞最多6冠という快挙を成し遂げた『三度目の殺人』。 その興奮も冷めやらぬうちに、是枝裕和監督は既に次へと歩を進めていた。 「10年くらい自分なりに考えて来たことを全部この作品に込めようと、そんな覚悟で臨みました」と自ら語る、入魂の最新作を完成させた。 丹念に積み重ねられてきたフィルモグラフィーの、さらにひとつ重要な位置を占める一本の登場だ。 今度の主役は、犯罪でしかつながれなかった家族。 高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、柴田治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込む。 彼らの目当ては、この家の持ち主である祖母の初枝の年金だ。 足りない生活品は、万引きで賄っていた。 社会という海の底をひっそりと漂うような家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。 そんな冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼いゆりを見かねた治が家に連れ帰る。 体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。 教養も甲斐性もなく、息子に教えられることと言えば盗みしかないが、情が深く憎めない父に扮するのは、『そして父になる』の味わい深い演技で高く評価されたリリー・フランキー。 夫が連れてきたゆりに愛情をかけていくことで、自身が親から受けた傷を癒していく妻には、『百円の恋』で数々の賞を受賞した安藤サクラ。 JK見学店で働く彼女の妹には、映画から舞台まで数多くの話題作に出演し、若手女優の中でも突出した存在の松岡茉優。 そして飄々としながらも、家族のまとめ役となっている祖母を、『歩いても歩いても』『海よりもまだ深く』など是枝作品に欠かせない樹木希林が、唯一無二の存在感を見せている。 さらに、寡黙な役柄にもかかわらず、観る者の胸に心の叫びを届けるシーンを作り出した池松壮亮、絆を守ろうとする家族とは対立する立場を、感情を抑え演じた高良健吾と池脇千鶴、それぞれの役柄が背負ってきた人生を短いシーンに滲ませる柄本明と緒形直人、森口瑤子など、実力派俳優たちが集まった。 また、オーディションで選ばれた、祥太役の城桧吏とゆり役の佐々木みゆの、じっと未来を見据える眼差しが、物語の結末のその先に希望を灯す。 スタッフに、是枝監督とは初めてのコラボレーションとなる二人が加わった。 冬から始まり次の冬で終わる物語の季節の移ろいを、詩情あふれる映像で捉えた撮影は、『そこのみにて光輝く』の近藤龍人。 登場人物の感情のざわめきを、優しく慎ましやかに奏でる音楽は、今や世界の音楽界の重鎮でありながら、なお意欲的な活動を続ける細野晴臣。 生計を立てるため、家族ぐるみで万引きなどを重ねていくうちに、一層強く結ばれる一家。 だがそれは、社会では許されない絆だった。 街角のスーパーで、鮮やかな連係プレーで万引きをする、父の治(リリー・フランキー)と息子の祥太(城桧吏)。 肉屋でコロッケを買って、寒さに震えながら家路につくと、団地の1階の廊下で小さな女の子(佐々木みゆ)が凍えている。 母親に部屋から閉め出されたらしいのを以前にも見かけていた治は、高層マンションの谷間にポツンと取り残された平屋に女の子を連れて帰る。 母の初枝(樹木希林)の家で、妻の信代(安藤サクラ)、彼女の妹の亜紀(松岡茉優)も一緒に暮らしている。 信代は「もう少し金の匂いのするもん拾ってきなよ」とボヤきながらも、温かいうどんを出してやり名前を聞く。 「ゆり」と答える女の子の腕のやけどに気付いた初枝がシャツをめくると、お腹にもたくさんの傷やあざがあった。 深夜、治と信代がゆりをおんぶして団地へ返しに行くが、ゆりの両親が罵り合う声が外まで聞こえる。 信代には、「産みたくて産んだわけじゃない」とわめく母親の元に、ゆりを残して帰ることはできなかった。 翌日、治は日雇いの工事現場へ、信代はクリーニング店へ出勤する。 一方、初枝は亜紀を連れて、月に一度の年金を下ろしに行く。 春の訪れと共に、「荒川区で5歳の女の子が行方不明」というニュースが流れる。 両親は2ヶ月以上も「親戚の家に預けた」と嘘をついていたが、不審に思った児童相談所が警察に連絡したのだ。 ゆりの本当の名前は「じゅり」だった。 呼び名を「りん」に変え、髪を短く切る信代。 戻りたいと言えば返すつもりだったが、じゅりはりんとして生きることを選ぶ。 信代は、「こうやって自分で選んだ方が強いんじゃない?」と初枝に語りかける。 「何が?」と聞かれた信代は、「キズナよキズナ」と照れながらも、うれしそうに答えるのだった。 時は流れ、夏を迎え、治はケガが治っても働かず、信代はリストラされるが、それでも一家には、いつも明るい笑い声が響いていた。 ビルに囲まれて見えない花火大会を音だけ楽しみ、家族全員で電車に乗って海へも出掛けた。 これまでに描いてきた家族のかたちとは、また違う角度から家族をとらえることができると思ったのでしょうか? そうですね。 最初に思い付いたのは、「犯罪でしかつながれなかった」というキャッチコピーです。 年金詐欺を働いていたり、親が子どもに万引きを働かせていたり、そういった事件が報道されるとものすごいバッシングが起きますよね。 当たり前ですけど、悪いことをしていたんだから。 でももっと悪いことをしている人が山ほどいるのに、それをスルーしておいて、なぜ小さなことばかりに目くじらを立てるんだろうって。 一方で僕がへそ曲がりだからかもしれませんが、特に震災以降、世間で家族の絆が連呼されることに居心地の悪さを感じていました。 絆って何だろうなと。 だから犯罪でつながった家族の姿を描くことによって、あらためて絆について考えてみたいと思いました。 そこから何を広げて、何を掘り下げていくかということは、キャスティングが決まってから考えていったようなところがあります。 結果として、この10年くらい自分なりに考えてきたさまざまなことが、今回の作品の中に詰まっているんじゃないでしょうか。 家族とは何かと考える話でもあり、父親になろうとする男の話でもあり、少年の成長物語でもあります。 この作品と『誰も知らない』との類似点について、ご自身としてはどのように考えていますか? 描き方で言えば、事件報道で断罪されたある家族の内側を、少し近づいて見てみるという視点の持ち方は、『誰も知らない』と似た部分があるかもしれません。 貧困家庭を描こうとか社会の最底辺を描こうとか、そういった意図はありませんでした。 むしろそこにかろうじて転がり落ちないために、今回の家族はあの家に集まることになったんじゃないかなって。 『誰も知らない』の柳楽優弥くんと今回祥太を演じた城桧吏くんが似た雰囲気を持っているとしたら、もうそれは、彼らのような顔が好きだからです(笑)。 社会への憤りのようなものを、ここまで明確に表したのは、是枝作品ではずいぶん久しぶりのことのような気がします。 『誰も知らない』以来のことかもしれませんね。 『歩いても 歩いても』(08)で自分の身の回りのモチーフを切実に、狭く深く掘るという作業を行ってから、『海よりもまだ深く』(16)までそれを続けてきて、なるべくミニマムに、社会へ視野を広げずに撮ってみるという考え方をいったん一区切りさせたんです。 だからもう一度立ち返ったということじゃないでしょうか、原点に。 ええ、社会へのある違和感から生まれた作品だったかもしれません。 そうやって怒りで作られたものはやはり強いんです。 喜怒哀楽の中の怒で作っているものが、僕の中で何作かありますが、それは結果的に強い作品になっているので、時々怒ることは大事なんでしょうね(笑)。 1963年11月4日生まれ、福岡県出身。 武蔵野美術大学卒後、イラストやデザインのほか、文筆、写真、作詞・作曲、俳優など、多分野で活動。 初の長編小説「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」が230万部を超えるベストセラーとなり、06年本屋大賞受賞。 絵本「おでんくん」はアニメ化し、人気となる。 音楽活動では、総合プロデュースした藤田恵美「花束と猫」が「第54回 輝く! 日本レコード大賞」において優秀アルバム賞を受賞。 俳優としては、映画『ぐるりのこと。 』(08)でブルーリボン賞新人賞、『そして父になる』(13)で第37回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、『凶悪』(13)で優秀助演男優賞ほか多数の映画賞を受賞。 16年にも第40回日本アカデミー賞、第59回ブルーリボン賞でそれぞれ優秀助演男優賞を受賞。 安藤サクラ 1986年2月18日生まれ、東京都出身。 07年奥田瑛二監督作『風の外側』で本格俳優デビュー。 翌08年園子温監督作『愛のむきだし』に出演しヨコハマ映画祭助演女優賞と高崎映画祭最優秀新人賞を受賞。 12年『かぞくのくに』と、『愛と誠』、『その夜の侍』への出演でキネマ旬報ベスト・テン主演女優賞と助演女優賞のダブル受賞を始め10以上の賞を受賞。 14年『百円の恋』で第39回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、ブルーリボン主演女優賞ほか数々の賞を受賞。 その他の映画出演作に、『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(09)、『0. 5ミリ』(13)、『白河夜船』(15)、『DESTINY 鎌倉ものがたり』(17)など。 2018年10月開始のNHK連続テレビ小説「まんぷく」ではヒロイン・福子役を務める。 松岡茉優 1995年2月16日生まれ、東京都出身。 08年本格的デビュー。 2016年「真田丸」でNHK大河ドラマ初出演。 テレビドラマ「その「おこだわり」、私にもくれよ!」、「水族館ガール」に主演。 映画『猫なんかよんでもこない。 』(15)、『ちはやふる』(16)では第8回TAMA映画賞で最優秀新進女優賞、第40回山路ふみ子映画賞で新人女優賞を受賞。 17年にはドラマ「やすらぎの郷」、「ウチの夫は仕事ができない」、「コウノドリ」に出演。 映画初主演の『勝手にふるえてろ』(17)では第30回東京国際映画祭においてコンペティション部門観客賞&東京ジェムストーン賞を、第27回日本映画プロフェッショナル大賞で主演女優賞・作品賞をそれぞれW受賞。 城桧吏.

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