ペアン コッヘル 違い。 ブラックペアンで使われる手術器具を種類別、目的別に徹底解説!

手術ナースマン: ペアンとコッヘル

ペアン コッヘル 違い

血管鉗子 [36]• 止血鉗子 [33]• チューブ鉗子 [27]• モスキート鉗子 [22]• ペアン鉗子 [20]• ケリー・剥離鉗子 [18]• 布鉗子 [17]• コッヘル鉗子 [14]• 消毒鉗子・スポンジ鉗子 [14]• 腸鉗子 [12]• ブルドック鉗子 [8]• アリス鉗子 [6]• マギール鉗子 [6]• 把持鉗子 [4]• 舌鉗子 [4]• 除去鉗子 [4]• クリップ鉗子 [3]• 切線鉗子 [3]• 腎臓鉗子 [3]• 膣部鉗子 [3]• 鈎鉗子 [3]• 鋭匙鉗子 [3]• ギブス鉗子 [2]• 抜糸鉗子 [2]• 生検鉗子 [2]• 胎盤鉗子 [2]• ドレーン鉗子 [1]• リスター鉗子 [1]• リンパ腺鉗子 [1]• 亀頭鉗子 [1]• 側弯表皮鉗子 [1]• 十二指腸断端鉗子 [1]• 十二指腸鉗子 [1]• 器械鉗子 [1]• 子宮鉗子 [1]• 心耳鉗子 [1]• 抜歯鉗子 [1]• 残痕鉗子 [1]• 毛抜き鉗子 [1]• 汐津骨鉗子 [1]• 消化器鉗子 [1]• 消毒鉗子 [1]• 痔核鉗子 [1]• 直角鉗子 [1]• 粘膜鉗子 [1]• 胃鉗子 [1]• 腱通し鉗子 [1]• 腹膜鉗子 [1]• 角鉗子 [1]• 隅式甲状腺鉗子 [1]• 食道鉗子 [1]• 骨鉗子 [1]• 髄核鉗子 [1]• その他関連商品 [3].

次の

ペアンとコッヘル~[手術器具] 鉗子の基本

ペアン コッヘル 違い

手術室にある医療器械について、元手術室勤務のナースが解説します。 今回は、『 コッヘル鉗子』についてのお話です。 なお、医療器械の歴史や取り扱い方については様々な説があるため、内容の一部については、筆者の経験や推測に基づいて解説しています。 黒須美由紀 〈目次〉• コッヘル鉗子は外科用止血鉗子 コッヘル鉗子はペアン鉗子と見分けがつきにくい コッヘル鉗子とは、手術で使用する鉗子で、正式名称を「外科用止血鉗子」と言います。 外科用止血鉗子には、コッヘル鉗子のほかにペアン鉗子があります。 看護師として手術室に配属されると、最初に教わるのが「コッヘル鉗子とペアン鉗子の違い」かもしれません。 この2つは、とてもよく似ているため、器械盤台(手術用の医療器械を広げて置く台)の上に閉じて置いてあると一目見ただけでは区別がつきません。 しかし、開いたときの先端の形と使用用途は、まったく異なります。 コッヘル鉗子は先端に鈎(かぎ状の突起)が有るので「有鈎」、ペアン鉗子は先端に鈎が無いので「無鈎」という特徴があります。 memoコッヘル鉗子とペアン鉗子の見分け方 一般的に「 有鈎がコッヘル鉗子で、 無鈎がペアン鉗子」と覚えよう。 コッヘル鉗子を使用する場面 コッヘル鉗子は、消化器外科手術や婦人科手術、手術、泌尿器科の開腹手術など、さまざまな科の手術で使用されます。 おもな使用用途は、皮膚切開後、真皮などの硬い組織にある血管を掴んで、切開創からの出血を止血することです。 しかし、 腸管などの軟らかい組織をコッヘル鉗子で掴んでしまうと穿孔する危険性があるため、腹膜を切開した後の臓器にコッヘル鉗子を使用してはいけません。 コッヘル鉗子は、手術室では非常にポピュラーな医療器械ですが、病棟や外来ではあまり見かけません。 これは、コッヘル鉗子の鈎の部分で組織を掴むとかなりの痛みがあるため、麻酔がかかっていない状態で組織を掴むことは無いからです。 まれに、病棟や外来でチューブ類を掴むのにペアン鉗子を使うことがあります。 しかし、 鈎付きのコッヘル鉗子で掴んでしまうと、チューブ類に穴が開く恐れがあるため、コッヘル鉗子は使用してはいけません。 memoノーベル賞とDr. コッヘル Dr. コッヘルは、1909年に、医師として初めてノーベル生理学・医学賞を受賞しました。 コッヘル鉗子は患者を守りたいという思いから誕生した!? コッヘル鉗子の誕生前、Dr. コッヘルは、の部分切除に挑戦していました。 しかし、甲状腺は血流に富んだ内分泌組織のため、切離するたびに出血量が増え、手術には大きな危険を伴っていました。 また、から見える血管の断端から病原体が侵入して感染すると、手術後にを起こす危険性もありました。 このような現状から、Dr. コッヘルは患者の命を長らえさせるためには、 手術による出血量を少なくするだけでなく、手術部位の血管からの感染を防ぐことが重要だと考えました。 「甲状腺組織の切離面での出血をよりしっかりと止める方法や、医療器械はないものか……。 そうか! もっとしっかりと血管を押さえられて(圧挫させて)、挟んだ血管が抜け落ちない(滑り落ちない)ものを使えば、完璧な止血ができるのではないか?」と閃いたのではないかと、筆者は考えます。 この発想から誕生した医療器械が、コッヘル止血鉗子です。 コッヘル鉗子より前に誕生していたペアン鉗子 コッヘル鉗子が誕生したのは1905年のことですが、すでにこの時期、ペアン鉗子は誕生していました。 しかし、当時のペアン鉗子では、甲状腺組織からの出血を十分に止めることが難しかったため、よりしっかりとを把持するために、ペアン鉗子の先端に鈎が付けられたコッヘル鉗子が誕生したと考えられています。 memoコッヘル鉗子の形状はあまり変わっていない コッヘル鉗子は、ペアン鉗子を改良したものと考えられます。 形状は、現在のものとほぼ同様ですが、当時はラチェット部分(カチカチと止まる部分)が1段だったと考えられています。 コッヘル鉗子の特徴 サイズ 医療器械メーカーによって異なってきますが、最も 一般的なサイズは13~14. 5cmです。 これよりも大きなもの(18cm程度)は、手術室では「長コッヘル」と呼ばれることがあります。 形状 把持部(先端部)の形状は、 真っ直ぐな「直型」と、 彎曲した「曲型(反型)」があります()。 把持する組織に合わせて、適した形状のものを使用します。 図1直型と曲型の先端部(コッヘル鉗子) memo13Cr ステンレスの特徴 メーカーによっては、コッヘル鉗子により硬度が高い13Cr ステンレスを使っています。 しかし、若干錆びやすい性質のため、取扱いには注意が必要です。 製造工程 コッヘル鉗子が製造される工程は、素材を型押し、余分な部分を取り除き、各種加工と熱処理を行い、最終調整を行います()。 図2コッヘル鉗子の製造行程 (1)素材、(2)型押し(1度目)、(3)型押し(2度目)、(4)バリを取り除く、(5)ミーリング(ラチェットや把持する部分の溝などを作る)、(6)左右の部品の仮組み立て、軸部の穴あけ加工、(7)軸を付けて全体の面取り加工、(8)熱処理、(9)表面研磨・最終調整 (写真提供:高砂医科工業株式会社) 価格 メーカーによって異なりますが、 一般的なサイズのもので1本2,000円~5,000円程度です。 寿命 筆者にも明確なコッヘル鉗子の寿命はわかりません。 何年間使用しているか、使用頻度はどうなのか、何を把持しているのか、洗浄・滅菌の過程などで粗雑な扱いをしていないかなど、それぞれの要因で使用できる年数が大きく変わってきます。 コッヘル鉗子の使い方 コッヘル鉗子の使用方法 切開後、切離面の止血のために、筋層や皮下の脂肪組織で、 開いた動脈の切離面を把持して、動脈を圧挫させることで止血を行います()。 図3コッヘル鉗子の使用例 ペアン鉗子でも同様の止血効果が期待できますが、コッヘル鉗子は鈎があることで動脈や組織が滑ることなく、しっかりと把持・圧挫ができます。 現在、コッヘル鉗子は、筋膜などを把持して術野を広げたり、皮下を剥離するときに組織を把持しておく、などの用途でも使われます。 類似の医療器械との使い分け方 コッヘル鉗子と最も似ている医療器械は、ペアン鉗子です。 コッヘル鉗子は、整形外科や外科でも多用されますが、消化器外科などの開腹手術では、開腹(腹膜切開)前までと、閉腹から皮膚縫合までの間でのみ使用します。 一方、ペアン鉗子は、開復後から閉腹までのすべての間で使用します。 コッヘル鉗子の禁忌 腸間膜や腸管などの軟らかい組織をコッヘル鉗子で把持すると、コッヘル鉗子の 先端部にある鈎によって組織を穿孔してしまうため、です。 ナースへのワンポイントアドバイス コッヘル鉗子とペアン鉗子の取り間違いを防ぐ メーカーによっては、コッヘル鉗子とペアン鉗子を区別するために、ペアン鉗子の脚の部分に横溝が数本あるものがあります()。 使用する際は、この部分を見て確認しましょう。 図4コッヘル鉗子とペアン鉗子の違い また、コッヘル鉗子を器械盤台の上に置く際には、コッヘル鉗子とペアン鉗子の間に別の鉗子を置いて区別したり、コッヘル鉗子を使用しない間は布やポケットなどを利用して隠すなどの工夫をすると良いでしょう。 使用前は先端部を確認する 先端の鈎がスムーズに噛み合うか、先端の鈎が破損・摩耗していないかを確認します。 ドクターに手渡すときは声かけを 術中、ドクターに手渡すときは、 ラチェット部分を1つだけ閉じた状態で手渡すと、ドクターがすぐに使用できるので親切です。 その際、ドクターが医療器械を確認できるように、看護師は 「コッヘル鉗子です」と声を出して渡しましょう。 使用後は破損がないか要確認 ドクター(術野)からコッヘル鉗子が戻ってきたときは、 鈎が破損していないかを念入りに確認してください。 破損がある場合は、術野を確認してもらう必要があります。 特に問題が無ければ、戻ってきたコッヘル鉗子をまた使用できるように、を含んだガーゼなどを使って、などの付着物を落としておきます。 片付け時のポイント 洗浄方法 (1)手術終了後は、必ず器械カウントと形状の確認を行う ここで問題があれば、必ず手術室の師長や執刀医などに連絡しましょう。 (2)洗浄機にかける前に、先端部に付着した血液などの付着物を落しておく 付着物が残ったまま、高温水での洗浄や滅菌処理をしてしまうと、付着物がコッヘル鉗子先端の溝にこびりついて取れなくなってしまい、次回使えなくなることがあります。 (3)感染症の患者さんに使用した後、消毒液に一定時間浸ける場合はあらかじめ付着物を落としておく 系の消毒薬に浸けておく場合は、浸ける時間が長すぎると医療器械にサビが生じることがあるため、洗浄機にかける前にシ(ブラシ)などを使って、手洗いでサビを落としておく必要があります。 滅菌方法 (1)高圧蒸気滅菌を行う 滅菌処理の方法のなかで、最も有効性が高い方法ですが、滅菌完了直後は非常に高温になっているため、ヤケドをしないように注意しましょう。

次の

ペアン鉗子|鉗子(2)

ペアン コッヘル 違い

こんにちは。 私は手術室で看護師をしています。 私も新人の頃は、多くの手術器械にとまどっていました。 しかし、よくよく器械類を見ると形状が違い、使用方法に沿ったものだと気がつき始めました。 新人さんによくある間違いなので少しおさらいしてみましょう。 コッヘル鉗子、ペアン鉗子ともに、はさみのような形状をしていますが 刃はありません。 そのかわり先端は、ギザギザしており、ものをつかむことができます。 ラチェットが後部にあり挟んだままの状態を保持する事が可能です。 そのため挟んだまま引っ張る事が可能です。 コッヘル鉗子とペアン鉗子の違いは、先端に「 鈎」と呼ばれる爪のようなものが付いているかどうかです コッヘル鉗子には「 鈎」が付いていますが、ペアン鉗子には「鈎」が付いていません。 鉗子が生まれた当時は、出血のコントロールのため、組織ごと血管をはさみ血行を遮断する事で止血を行っていました。 ラチェットが付いたことで遮断状態を保持しながら手術を進行することが可能になりました。 しかし、問題点がありました。 それがコッヘル鉗子にあった「鈎」です。 「鈎」により、予想外な場所にある血管を損傷し出血を来すこともありました。 そこで「 鈎」がないペアン鉗子が生まれました。 病院によっては、「鈎あり」を「コッヘル」と呼び、「鈎なし」を「鈎なしコッヘル」と呼ぶ事もあります。 形状はほぼ一緒であり違いは「鈎」の有無だからです。 コッヘル鉗子の役割 コッヘル鉗子は、主に 手術前後の皮膚を鉗子ではさみ皮膚を引っ張る事で術野を確保するときに使用します。 ただ挟むだけでは、脂肪や分泌物で滑る事もあります。 そこでコッヘル鉗子の先端にある 鈎 により、皮膚や皮下組織を強力に保持する事が可能です。 ペアン鉗子の役割 ペアン鉗子は「鈎」がないため、従来通りに 血管遮断をしたり、一部では、 他の鋼製小物を手術に使用する際に使用したり、剥離せっしが無い場合は 鈍的剥離を行う事があります。 手術の進行状況に応じて、 皮膚や皮下軟部組織の場合は「鈎」付きの鉗子を使用し、 腹腔内、胸腔内、といった実質臓器に使用する場合は「鈎」なしを選択するようにしましょう。 またコッヘル鉗子・ペアン鉗子には 「直」といってまっすぐなものと、 「曲がり」といって先端が曲がっているものがあります。 しかし、最近ではコッヘルの曲がりを使用する事はほぼ無くなってきています。 「曲がり」のペアンは、術野の奥から組織を引き出す場合や、ドレーンを目的場所に設置する場合に使用することがあります。 このときにも、 間違って「コッヘル鉗子・曲がり」を渡すと、先端の「鈎」によりドレーンやチューブを損傷してしまうことがあるため注意して渡しましょう。 ちなみに、コッヘル鉗子とペアン鉗子には、メーカーにより色を変えていたり手触りでわかるようにしているものも存在しています。 おわりに.

次の