ジョジョ リオン 22。 ジョジョリオン

ジョジョの奇妙な冒険|BS日テレ

ジョジョ リオン 22

コミックスが薄い! まず、薄い。 ページ数にして168ページ。 前巻の16巻は192ページ収録であり、 その差24ページ。 ソフト・マシーンの 攻撃でも受けたのでしょうか つまり、 実質一話弱分ボリュームが少ないのに、 コミックスの値段は同じなのです。 amazonレビューではこの点に対し、 「出せばどうせ買うんだろ? というファンを舐めた心理が透けて見える」 という辛辣な指摘がありました。 …まぁ、実際私などは その言葉通りページ数問わず毎回 コミックスを買ってるわけですが。 展開がワンパターンでマンネリを感じる もっとも、コミックスが 多少薄い程度のことは、 ファンからすればそれほど 大きな問題ではないと思います。 思い返せば、SBR18巻など 同様に薄い巻はこれまでにも いくつかあったわけで、 要は、 多少冊子が薄かろうとも、 最終的に中身が十分に面白ければ それでよかろうというのが 読者としての素直な思いなのです。 しかし、ジョジョリオン17巻は、 その肝心の内容が、 これまでに 指摘されていた悪い点を 全て詰め込んだかのような 内容だったことがいけませんでした。 まず目につくのが 展開のワンパータンさ。 もちろん、過去のジョジョも 大筋ではこのパターンに従うのですが、 展開の縦筋として 要所要所に物語を大きく動かす イベントを挟むことで、 読者がマンネリを感じないように することに成功していたように思えます。 例えば第四部であれば、 物語の中盤から吉良吉影という 物語を引っ張る大ボスが登場し、 第五部であれば、物語中盤で ボスの娘の護衛から、 ボスの撃破に目的がシフトすると言った 物語の大きな転回がありました。 しかし、ジョジョリオンの場合は その物語の展開が いまいち弱く感じてしまうのです。 この点について、次の段落で もう少し深く考えてみましょう 物語のゴールが一向に見えてこない ジョジョリオンの場合、 17巻に至っても未だラスボスの正体はおろか、 その目的すら明らかにされていません。 他の部で17巻といえば、 SBRであれば、既に ヴァレンタイン大統領との 決戦に入っていた時期であり、 そもそも六部以前であれば、 全て17巻以内でひとつの部が 完結していたものです。 ところが8部では、 岩人間という敵グループこそ 登場していますが、その規模や 組織の実態、そしてリーダーについてなど 読者が知りたい最大の謎が 一切明かされないまま物語が進んでいます。 17巻で新たに 登場したプアー・トムも 岩人間のリーダーなのか、 組織でどういう役割なのかなど一切不明。 過去作であれば、 「DIOを倒す」、 「吉良を追い詰める」、「ボス ディアボロ を倒す」 、「プッチ神父を倒す」、 「レースに優勝する or 聖人の遺体を揃える」 といった明確な物語のゴールが 少なくとも物語の中盤には 明確に示されていました。 しかし、第八部にはそれがなく、 読んでいる側としては、 今物語が全体から見て どの程度進んでいるのかわからず、 今ひとつモチベーションを 上げきることができないのです。 主人公、東方定助に感情移入しづらい これは、完全な個人意見ですが、 ジョジョリオンの主人公定助は、 歴代ジョジョと比べると、 今ひとつ感情移入したくなる 魅力に欠けてしまっているように 思えてなりません。 その第一の理由は、 定助の目的に対して いまいち 共感し辛いという点です。 そもそも定助の目的とは、 作品序盤のうちは、 失った自分の記憶と 正体を見つけることでした。 これが本人にとって 切実な問題であることは 理解できるのですが、 第二部の 「祖父の世代の因縁と 人類の危機に立ち向かう」 あるいは七部の 「レースに優勝して 無実の少年を救う」、「マイナスから 0に戻りたい」という、 明快な動機に比べると、 どうしても強く心揺さぶられる ということがありません。 中盤で自分の正体を知った後、 定助の目的は、吉良の母親であり、 仗世文の命の恩人でもある、 ホリィさんの命を救うことにシフトします。 「母親 恩人 の命を救いたい」 という目的自体は、確かに シンプルで共感しやすいものです。 ですが、なにせ定助が この決意をしたタイミングが 14巻も経過した物語中盤であり、 またホリィさんの人物描写や 定助、吉良との絆を感じさせる サブストーリーも少なく、 物語を動かす動機としては まだ足りないものがあるように 思えてしまいます。 ちなみに、母親を救うという目的は、 第三部の空条承太郎も同じでした。 ただしあちらは 三部当初から目的が明確になっていて、 さらにホリーさんの承太郎に対する 愛情が短いながらも きちんと表現されていて、 さらに不良の承太郎が、 母のために立ち上がるというギャップもあり、 物語の動機としては ジョジョリオンよりずっと 強力に機能していたように思えます。 名脇役、名悪役の不在 ジョジョリオンには、 今までの部には必ずいた 名脇役、名悪役が圧倒的に不足しています。 作中のバトルはほとんど定助が行い、 他はあったとしても広瀬康穂が ちょろっと戦うか、東方常秀が 本筋に絡まないところで戦う程度。 しかも、バトルの比重が 定助に偏ることで、 必然的にソフト・アンド・ウェットが 万能にならざるを得ず、後述の ソフト・アンド・ウェット万能すぎ 問題にも繋がっています。 そもそも戦闘に向く味方が少ない ジョジョリオンに登場するスタンドは、 おそらく意図的に戦闘に向かない 能力が多めに設定されています。 例えば 東方家の面々を見ると、 大弥やつるぎの場合は 能力が限定的で戦闘描写が難しく、 鳩や常秀の場合は、 戦闘向きではあるものの、 性格上、定助とは利害があまり一致せず、 何かと本筋に絡む機会を逸しています。 長兄の常敏に至っては現状、 常助に敵対的な立場を取っており、 母の花都はまだ具体的な行動が 描写されていません。 東方家の家長憲助は、 一家の中では一番定助に協力的であり、 戦闘にも使えるスタンドを持っていますが、 立場上、家を離れて 定助と動き回ることは難しいでしょう。 また、仗世文を慕っていた作並カレラは、 スタンドが「毛を生やす」という これまた戦闘向きでないことに加え、 自己中心的な性格であることから やはりバトルに絡めることが 難しいキャラクターです。 定助のバトル、多すぎじゃない…? これは、3部以降の ジョジョシリーズと比較しても 圧倒的に高い割合であり、同時に ヴァニラアイス戦やスポーツマックス戦、 じゃんけん小僧戦、リゾットvsディアボロ戦など、 脇役たちによる名バトルが 数々生まれてきたジョジョの歴史を思うと かなりもったいない状況ではないか と思えてしまうのです。 敵の使い捨て感が惜しすぎる ジョジョリオンの 敵役といえば岩人間ですが、 彼らが敵として十分に魅力的であるか といえばそれも疑問です。 人間と違う種族、という 不気味さはよく伝わってくるのですが、 現在のところその目的は 「金儲け」や 「人間社会に溶け込むこと」という、 どうにもこぢんまりしたものであり、 読んでいて、 こいつらは 絶対に倒さなきゃヤバイと 思わせられる凄みに欠けています。 キャラのファッションセンスや、 チェリーコークが好き、 救心を愛用しているなどといった 細かいキャラ付けは 相変わらず秀逸なだけに、 こうした キャラの使い捨て感は どうしても残念に思えてなりません。 ただし、 ラスボスは 未だ登場しておらず、 今後、DIOや吉良、 ヴァレンタイン大統領脳のような、 魅力あるラスボスが 登場する可能性は残されています。 そこにはまだ、期待したいところですね。 ただ私の場合、ジョジョの絵が 見辛いのは今に始まったことではなく、 そこはそれほど気になりませんでした。 ですが、これはファンとして あまり言いたくはないことですが、 主に七部中盤以降、絵から ジョジョの持ち味でもあった「凄み」が 抜け落ちて、妙に淡白に なってしまったように思うのです。 ジョジョといえば、 味のあるモブキャラたちも 隠れた見どころであり、 例えば第四部であれば、 吉良の同僚や、 ムカデ屋の親父、 ジャミラ 莉央ちゃんの隣人 など、 今でも記憶に残る 生き生きとした名脇役たちがいました。 しかし、ジョジョリオンに出てくる脇役は、 カツアゲロードの住人や 常秀をリンチしようとした店長など、 性格が悪い上に可愛げがないという、 どうしようもないやつらばかりで、 読んでいてちょっとした不快感すら感じます。 そのリアルな嫌さが狙いなのかもしれませんが… こうした変化を、 作風の変化として受け止めるのが ファンとしては正しい姿勢かもしれませんが、 第三部後編から第五部にかけての あのギリシャ彫刻のように美しい 絵に惚れた身としては、 今の枯れ木のような無機質な絵柄に対し、 一抹の寂しさを覚えずにはいられません。 主人公のスタンドが万能すぎる ジョジョの醍醐味といえば、 手に汗握る頭脳戦と、 スタンド能力の駆け引きですが、 ジョジョリオンはこのスタンドバトルも 正直つまらないです。 その最大の原因は、主人公定助の 「ソフト・アンド・ウェット」の能力が あまりに万能すぎるからでしょう。 そもそも、「奪う」能力 というのが抽象的であり、 「〜を奪った」と主張すれば 大概の状況が打開できてしまうため、 本当にこんな敵に勝てるのか!? という 緊迫感がなく、 「どうせ奪う能力で 逆転するんでしょ」という 予定調和的な印象を抱いてしまいます。 例えば、17巻のアーバン・ゲリラ戦を見ても、 ・シャボン玉で定助の体重を支える描写には さすがに無理があるのではないか? ・あれほどの大爆発を間近で受けて なぜシャボン玉で防御できたのか? ・そもそも合体状態のアーバン・ゲリラに シャボン玉を送り込めるなら、 なぜもっと早い段階で視力や聴力などを 奪っておかなかったのか? などなど、様々な疑問が気になって 純粋にバトルを楽しめませんでした。 今更ジョジョのバトルに 突っ込むのは野暮かもしれませんが、 それにしても粗が多すぎはしないでしょうか。 あと、ヒロイン広瀬康穂の ペイズリー・パーク。 あれもいただけません。 ペイズリー・パークの能力は、 「自分や他人を行くべき方向や場所に導く能力」 と作中で定義されています。 しかしそれは同時に、 「〜だから〜という行動をとり、 そして〜という結果を得て逆転」 というジョジョの頭脳戦の過程を 丸ごと台無しにしかねない能力であり、 理屈込みでバトルを楽しみたい私としては、 ペイズリー・パークの能力にる逆転は、 どうにも腑に落ちない、 ご都合感のあるものに映ってしまいます。 「手綱に波紋を流して神砂嵐を封じる」 「イギーの砂を巻き上げて暗黒空間の軌道を読む」 「治す能力で敵の肉体を治し、追跡する」 「老化させる能力を自分に使い、 老人に変装しだまし討ちする」 などといった、かつて私たちを 魅了した熱い頭脳戦を、 スタンド能力を出す以上は ジョジョリオンにも期待したいものですが、 もうそれは無理な願いなのでしょうかね…? おわりに 以上、私がこれまで ジョジョリオンを読んで感じた 不満点のすべてでした。 あくまでも個人的見解ですが、 全て率直な感想です。 色々とキツく書いてしまいましたが、 それでも、今後ジョジョリオンの 新刊が出ればやっぱり買うと思います。 好きなシリーズが、自分の好きだった頃と かけ離れていく姿を見るのは辛いですが、 一ファンとして、作品が続く限りは その動向をチェックし続けて いきたいと思います。

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【ジョジョ立ち一覧】写真のポーズで困った時はジョジョ立ちをしよう!

ジョジョ リオン 22

ジョジョリオンのラスボス能力の予測考察です。 コミックス17巻までに出てきたヒントらしきものから妄想していきます。 ジョジョリオンのラスボスは誰か? 現時点でもラスボスの存在は定助たちに認識されていません。 作中でも黒幕らしき者が暗躍している描写はありません。 ただ、定助の記憶にフラッシュバックしてきたこの男がラスボスではないかと言われており私もそうだと思っています。 では、なぜこの男が全く出てこないのか?というところがラスボスの能力の第一のヒントのような気がします。 ジョジョの奇妙な冒険シリーズのラスボスの能力 これも有名な話ですが、ジョジョの奇妙な冒険シリーズのラスボスのスタンド能力は、テープレコーダーやDISC等の記憶媒体の操作に関連しているのです。 各部のラスボスの能力 1部と2部はスタンドという概念が出てきていないので省きます。 3部:スターダストクルセイダーズ ディオ、ザ・ワールド:時止め=一時停止 4部:ダイヤモンドは砕けない 吉良吉影(川尻浩作)、バイツァダスト:時を戻す=巻き戻し 5部:黄金の風 ディアボロ、キングクリムゾン:時を吹き飛ばす&予知=スキップ、チャプター再生 6部:ストーンオーシャン プッチ神父、メイドインヘヴン:時を加速させる=早送り 7部:スティール・ボール・ラン ファニーバレンタイン大統領、D4C:並行世界を行き来する=ダビング 8部:ジョジョリオン ??? 8部ジョジョリオンのラスボスに残された「デッキ機能」は? 残るデッキ操作としては「 削除」「 スロー再生」「 録画」「 上書き」が考えられます。 ただし、「上書き」については既にゲーム「ジョジョの奇妙な冒険アイズオブヘヴン」においてディオのザ・ワールド・オーバーヘヴンの能力で実現されています。 能力は「殴ったものにDIOの望む真実を上書きする」というものであり、ディオが「消えろ」と思って殴れば対象の存在が消えるというものです。 「ん?それって「削除」も含まれるのでは?」と思う人もいると思います。 しかし、ザ・ワールド・オーバーヘヴンは削除も可能ですし削除せずとも改変することもできるというところが便利なところなので、削除の上位互換が「上書き」と言えるでしょう。 したがって、「削除」は残ることになります。 では、残る「削除」「スロー再生」「録画」の内どれか? それに触れる前に別の観点からの絞り込みをしていきます。 6部までのラスボスの能力の法則と7部以降のラスボスの能力 もう一つの考察の視点として、 掲載誌を変える前まで宇宙が一巡するまでの6部と、一巡後?(設定変更後)の7部以降のラスボスの能力の違いから考えるというものがあります。 既述の通り、3~6部のラスボスの能力は全て「時」に関係するものでした。 対して、7部のD4Cは並行世界に行き来させるということで「空間」の能力と言えるという事になります。 この観点から、8部のラスボスの能力も「空間」に関する能力なのではないか?と言われることも多いです。 しかし、私はこの筋では考察しません。 なぜなら、7部のヴァレンタインの能力は単に空間の能力ではなく、「世界線超越」という要素も含まれているからです。 3部のヴァニラ・アイスは「自身が作り出した空間に隠れる、触れた物体を暗黒空間に引き込む」、4部の虹村億泰のザ・ハンドは「空間を削り取る」でした。 D4Cはこのような機能よりも使い勝手が良く、並行世界から物を持ってくることができる上に、同じものを触れさせると対消滅させることができる能力です。 7部のラストも、この能力の特性を活かしたものでした。 よって、単に空間に関する能力という線での考察は罠にはまると思っています。 ジョジョリオンのテーマ 次にジョジョリオンという作品全体に通底するテーマから、ラスボスの能力に絞り込みをかけていきます。 「隠れた敵」 ジョジョリオンの冒頭シーンは「隠れるのがいいか?」という問いかけでした。 スタンド攻撃を受けているのは分かっているのに、本体がどこにいるのかわからない。 ジョジョリオンのバトルはこのような状況がとても多いです。 例えば最初の敵である笹目桜二郎の「ファン・ファン・ファン」はマンションの上階から攻撃を仕掛けてきましたし、杜王病院へ行く途中に定助に攻撃してきた虹村京の「ボーン・ディス・ウェイ」(ウルトラジャンプ掲載時は『ゴーイング・アンダーグラウンド』)は、自動追尾型で本体が近くに居なくとも攻撃可能なものでした。 八木山夜露などの岩人間とのバトルでは、周囲の環境に擬態するなどして隠れながら攻撃を仕掛けてきました。 「見えない敵」 スタンドの本体は見えているのに、何の能力かわからない。 そもそもスタンド能力を発現させているのかもわからない。 このような状況が度々ありました。 東方常敏とのクワガタバトルでは常敏がスタンドを使っているのか不明な状況が続き、スタンドを使用していると判明した後もどのような能力かはしばらく不明でした。 これは主人公側が攻撃を受けている場面に限らず、敵キャラが攻撃を受けている場合のも当てはまります。 「敵が存在しない」 そもそも「敵」と表現するのが難しい存在も出てきます。 カツアゲロード:オータム・リーヴス 通行すると必ずカツアゲされる道路。 銀杏の葉っぱの下にあるスタンド「オータム・リーヴス」が引き起こす「現象そのもの」。 スタンドの本体は存在せず、ジョニー・ジョースターの死をきっかけに発生した。 もはや自然現象と同じなので、通常の攻撃手段では「倒す」ことすらできないのでしょう。 ミラグロマンの紙幣 ナンバーの末尾が13番の紙幣であり、金銭を使っても増えて戻ってくる呪いがかかっている。 増えたカネは譲渡することも捨てることもできなくなる。 呪いの紙幣を誰かに押しつけて破壊させることで呪いを移すことができる。 この呪いにかかった常秀は、紙幣の持ち主である苦竹財平からは何ら攻撃を受けていない。 「認識の齟齬」 物理的な影響ではなく、認識レベルに影響を与えるスタンド・事象があります。 東方大弥:「カリフォルニア・キング・ベッドちゃん」 このスタンドは、相手が約束を破ると記憶の一部をチェスの駒の中に閉じ込めて奪うという能力。 記憶を消された者は思い出すことができなくなります。 東方つるぎ:「ペーパー・ムーン・キング」 折り紙による攻撃を受けた者は、人の顔や物体がどれも同じに見えるようになるという能力です。 認識の齟齬の例としてわかりやすいでしょう。 ホリィ・ジョースターの病気、定助・常秀の勘違い。 そして歯型 スタンドバトル以外でも通常シーンの何気ない描写に認識の齟齬が描かれています。 ホリィ・ジョースターは病気によって人が物に見えるという認識の異常が起こっていますし、定助が病院で起きたときに妹・姉・母親が同じ服装だったものを「今成長中なのか?」と言っているシーン、常秀が康保の態度を勘違いしてサイコな行動に出るなど(ホリィと違ってこれが平常運転だから恐ろしい)。 歯型 さて、ここまで認識の齟齬を書いてきましたが、この現象のメタファーではないか?という描写がジョジョリオン作品の最初の方はありました。 そう、「 歯型」です。 「齟齬」の左側のつくりに似ている、というだけなのですが、単に設定が変わったのか知りませんが最近は全く出てきません。 ジョジョの過去作品を見ても、矛盾する設定がたくさんありましたから、このような考察は無駄なのかもしれません。 ただ、荒木飛呂彦さんが「伏線を張る」ということに挑戦しているのではないか?という予測も捨てるのはもったいないと思います。 定助の前歯がすきっぱなのは、「歯」に関して伏線をはっている、そのことのヒントではないでしょうか? 歯型は認識の齟齬の場面で出てくる。 これはラスボス考察にもつながってきます。 「導くもの」 ジョジョリオンでは攻撃手段を持たないスタンドもいくつか存在しています。 広瀬康穂:ペイズリー・パーク 「行くべき方向」へ導いてくれるスタンド。 敵への攻撃シーンは無かったと思います。 東方憲助:キング・ナッシング 匂いを追跡することができ、また匂いを持つ対象の形状を記憶して再現することが可能。 これも物理的な攻撃手段は持っていないと思われます。 田最環にやられっぱなしだったのは直接的な戦闘には向かない能力だからかもしれません。 人間の特殊能力 スタンド能力とは別に東方定助や吉良・ホリィ・ジョースターは、物の全長・距離を目視で精密に測ることができるという能力があり、これも何らかの意思決定を導くのに役立つ能力です。 以上のスタンドと人間の能力は、 認識を促す能力であり、認識の齟齬に対抗する手段でもあると言えます。 ジョジョリオンの敵攻略のパターン 以上みてきたように、ジョジョリオンのバトルでは以下のような手順を踏みます• まず敵が誰なのかの認識をする• スタンド能力が何なのかを把握する• スタンド能力への対処方法を思いつく• 倒す、殺す、或いは状況を切り抜ける そう、まず「認識」しなければ始まらないのです。 ラスボスにふさわしい能力は、まずもって「認識」を支配する能力ではないでしょうか? ジョジョリオンのラスボスの能力 さて、ここでデッキ操作の話に戻ります。 「削除」「録画」「スロー再生」いずれの能力がラスボスの能力でしょうか? 私は「削除」に該当する能力だと思います。 すなわち「 ある事項についての認識を削除する=相手はある事項を認識することができなくなる」のがラスボスのスタンド能力だと思います。 これは東方大弥の「記憶を奪う」とは異なります。 記憶はあるが、認識するためのセンサーが奪われるというものです。 敵が自分に対する認識を相手から奪ったらどうでしょうか?敵は近くに居るのに認識できないとすれば攻撃を察知すること自体できなくなります。 攻撃を受けている最中であるという認識すらなくなります。 定助の記憶(服を着ていたので死亡前の吉良の記憶かもしれない)に出てきた男が定助から男に対する認識を奪っているのではないか?。 だからこそ定助の回想に男が出てきているにもかかわらず、それ以上その男に関連する考察が無いのではないか? そもそも第一話の冒頭のシーンは不可解な点がたくさんある。 ナレーションは誰が発言しているのか?康保だとすればなぜ隠れていたのか?キスは誰としたのか?立ち上がりではなく、しゃがむと眩暈がするのはなぜなのか? あのシーンは定助の記憶に出てきた男が作り出した状況なのではないだろうか? そして、もしかしたら吉良吉影(4部)のように、メインとなる能力として物理的に相手を攻撃する手段があるのかもしれません。 能力の発動条件 認識を消す能力の発動条件は「 歯型を付ける」ではないでしょうか? ジョジョリオンの初期には歯型がつけられた者がスタンド能力を発現する?という描写がありましたが、定助、康保、常秀以降は特にそのような描写がなくともスタンド能力を身に着けています。 歯型がつけられた者にはラスボスは認識できない。 そうだとすれば、定助たちはどうやってラスボスを倒すのでしょうか? ラスボスバトルの行方 コミックス17巻でラスボスもはっきりしてない段階ですが、全力で妄想していきますよ。 ラスボス探知の方法 ジョジョリオンのスタンドには物理的な攻撃手段を持たないスタンドがあると書きました。 とすると、そういった能力を持つスタンドの補助を借りてラスボスの存在を認知した上で攻撃をするということになるのではないでしょうか? 広瀬康保のペイズリーパークや東方憲助のキング・ナッシングは索敵能力に長けたスタンドです。 今後、もしかしたら「音」や「光」に関する能力を持つスタンドが登場するのかもしれません。 ラスボスの倒し方 物語の舞台が杜王町ということもあり本作では4部のオマージュがたくさんあります。 したがって、ラストバトルも4部と類似した展開になるのではないでしょうか? つまり、 主要「要素」全ての力で立ち向かい、ラスボスを倒す。 全ての力がないと倒せないというのは、認識を奪われても再度認識させてくれる仲間(要素)が必要であるということです。 その上で初めてスタンド能力による攻撃が可能になる。 むしろ大切なのは再認識させることではないでしょうか。 東方家の能力はそれぞれ 認識に齟齬を来したり認識を促すための能力が揃っています。 敵に認識を奪われるか、敵の認識に齟齬を来すことができるかの戦いになると思われます。 更に、4部では最後に幽霊の杉本麗美とアーノルド+無数の手で吉良を闇に葬ったように、ジョジョリオンも人だけでラスボスを倒すのではないのではないでしょうか? おそらく杜王町全体で倒す。 そう、ミラグロマンの呪いやカツアゲロードもラスボス撃破のために必要なのではないでしょうか。 まとめ 全力で妄想を膨らませてきましたが、これで予想が外れていても本望です。 むしろ、予想の遥か斜め上を行ってほしいと思っています。 今後の展開が楽しみです。

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ジョジョスタンドと元ネタ一覧

ジョジョ リオン 22

出典 : Amazon. jp 3クールにわたって放送された5部も大好評となったアニメ 『ジョジョの奇妙な冒険』ですが、今後 6部や 7部がアニメ化されるかどうかは未知数です。 そこで今回、6部と7部がアニメ化される可能性について徹底検証してみました! 円盤売上は減少傾向も高水準キープ 出典 : Amazon. jp 『ジョジョの奇妙な冒険』は、テレビアニメ化されるまで非常に時間のかかった作品として知られています。 連載がスタートしたのは 1986年で、人気の第一次ピークを迎えたのは 3部「スターダストクルセイダース」連載時なので 1990年前後ですが、当時は一切テレビアニメにはなりませんでした。 この頃は掲載誌の週刊少年ジャンプに『ドラゴンボール』をはじめ無数のメガヒット作があって、ジョジョが看板ではなかったことや、当時のアニメはゴールデンで放送される子供向けのものが大半で、ジョジョは内容や絵柄が子供向けとは言い難かったことが主な理由と考えられます。 その後も単発でOVAや劇場版は制作されるもののテレビアニメ化は行われず、 連載開始から26年もの月日が流れた 2012年になってようやく実現しました。 前述したように、当時ジョジョはジャンプでは看板作品ではなくややマイナーな部類に入る作品でしたが、2000年代に入りインターネットが普及すると「ジョジョ立ち」や独特の言い回しのセリフがネット上で人気を博し、テレビでも取り上げられリバイバルヒットを記録。 過去シリーズの文庫版が毎年数百万部売れ続け、当時連載中だった7部も右肩上がりで評価を上げていき、第一次ピークさえ上回る盛り上がりを見せたことで、このタイミングでのアニメ化が実現したと思われます。 その勢いそのままに、 1部と 2部を映像化したテレビアニメ 1期は、若いアニメファンからも支持され 大ヒットを記録。 以降シリーズ化され、その後 3部、4部、5部がテレビアニメ化されました。 ただ、基本的にアニメは長期化すればするほど円盤売上は落ちていく運命。 ジョジョも例外ではなく、当初の頃と比べると減少傾向にあります。 ・『ジョジョの奇妙な冒険』Blu-ray・DVDのシリーズ平均セールス 1期 2. 0万枚(1部・2部) 2期 1. 1万枚(3部) 3期 0. 7万枚(4部) 4期 0. 5万枚(5部、5巻までの平均) とはいえ、5部の時点でも5,000枚前後をキープし、続編制作ラインを十分にクリアしている点は好材料。 年々深夜アニメの円盤売上が落ち込んでいる今の時代、これだけ売れるアニメはそうそうないため、 6部以降がアニメ化される可能性はかなり高いと思われます。 5部はクオリティも高く評判も上々 出典 : Amazon. jp 円盤売上では4部よりも下回っている5部ですが、その 評判は上々。 作画のクオリティも圧倒的に高く、ファンからの評価や話題性に関しては 4部を上回っています。 特にネット上での反応は顕著で、アバ茶回、プロシュート兄貴回、今にも落ちて来そうな空の下で、キング・クリムゾンvsメタリカ、無駄無駄ラッシュ回などの注目度が高い回では 常にトレンドランキングで上位を独占しており、ファン以外からも注目を集めていました。 5部のアニメがここまで高い評価を得ているのは、 制作サイドの作品への愛情がヒシヒシと伝わってくるところにあります。 5部は単行本17冊分のエピソードで、これを3クールで制作するのはかなり厳しかったと思われますが、大きな省略やカットはほとんどなく、削ってもあまり問題にならない部分を丁寧にチョイスして尺に納めている印象です。 その上で、途中離脱するフーゴやアバッキオの死亡シーンに対し最大限の敬意を示したオリジナル要素を加えたり、ギャングダンスをフィーチャーするなど遊び心もしっかり取り入れたりと、アニメならではの魅力も随所に見せていました。 こういったスタッフの意気込みはファンも敏感に察知し、やや駆け足で荒くなった部分も少しあった4部の時と比べ、好印象を持った人が多かったようです。 5部の評判の良さはセールス面にも現れていて、1巻の売上からあまり落とすことなく 5,000枚前後で推移しています。 ファンのハートをガッチリ掴んでいる証拠で、これも6部以降のアニメ化を力強く後押しする要素となるでしょう。 やや取っつきにくいが見所も多い6部 出典 : Amazon. jp 上記の理由から、5部でジョジョのアニメ化が終わる可能性は低く、今後もアニメ展開が続いていくと予想されます。 そうなると、次にアニメ化されるのは当然、 6部ということになりますが……この6部は ファンの間でも特に評価が分かれていることで有名です。 まず、シリーズ初となる 女性主人公という点。 6部の主人公は、3部の主人公でその後も登場している空条承太郎(くうじょう じょうたろう)の娘、 空条徐倫(くうじょう ジョリーン)です。 彼女が無実の罪で刑務所に入り、そこから脱出する過程で プッチ神父と敵対し、仲間を得て成長しながらプッチの一味と戦っていくのが6部のストーリーですが、序盤の 成長前の徐倫には賛否があります。 ジョジョにおいて異性(或いは読者)に媚びを売るタイプの女性キャラは1人もいませんが、この徐倫は特に激しめの性格。 挑発的な発言や卑猥なセリフも多く、かなりやさぐれています。 決して悪人ではなく、むしろジョジョの主人公では最もピュアで綺麗な心の持ち主なのですが、誤解もあって 父親の承太郎に強い反発心を持っていることもあり、承太郎ファンをはじめ3部に思い入れのあるファンにとっては複雑な心境にならざるを得ない面もあるようです。 また、ジョジョの目玉の1つでもある スタンドバトルに関しても、5部中盤以降から顕著になっていた 複雑化がより進行。 スタンドの能力やその応用の仕方が難解になっているため、初見では理解がし辛く、 作中で能力の解説が行われても完全にはわからないスタンドも多いため、やはり評価が分かれています。 そして最も6部を賛否両論にしているのが ラストバトルとその後の展開です。 恐らくジョジョで最も有名かつ人気キャラの 承太郎が呆気なく死亡し、主人公の 徐倫もプッチ神父に完全敗北し殺されてしまうという展開は、過去のジョジョどころか少年マンガ全体においても極めて異質ですし、その後の 「完全な脇役がラスボスを倒す」「世界が一巡してこれまでの物語が別世界のものになる」というラストも衝撃的で、 バッドエンドと捉えている人も少なくありません。 ジョジョだからこそ賛否両論で済んでいるものの、普通の長期連載作品でこのようなエピソードとラストが描かれたら、とんでもない大炎上になるでしょう。 上記のような理由から、6部は他の部と比べ やや取っつきにくい物語です。 しかしその分、他の部よりも 考察のし甲斐があり、1部から続く 「JOJOとDIO」の因縁の決着、シリーズを通して描かれている 「人間賛歌」を最も色濃く映し出したストーリーは悲しくも美しく、この部を最高傑作に推すファンも少なからずいます。 登場人物も徐倫を筆頭にかなり個性が強く、エルメェスの兄貴やアナスイのようなネタにされつつ熱くて人気のあるキャラがいるのも魅力。 内容に合わせて絵も複雑化しているため、アニメ化によってビジュアルがクリーンになることで再評価される期待感もあります。

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