覚醒剤 やめ られ ない。 田代まさし5回目の逮捕にひそむ「覚醒剤依存」の恐ろしさ

私の体験(20歳 男性)

覚醒剤 やめ られ ない

「キメセク」「ヅケマン」「シャブセックス」=いずれも覚醒剤を使ってのセックス 「ポンプ」=覚醒剤の静脈注射 「パケ」=覚醒剤などの薬物を小さなビニール袋などに小分けした包み 「グリーニー」=覚醒剤に似た作用がある「クロベンゾレックス」という薬物 「マジックマッシュルーム」=幻覚きのこ 「ヤーバー」=タイの薬物(麻薬) 「ジャンキー」=中毒者 「コーク」=コカイン 「シャブ漬け」=女性に覚醒剤を仕込むこと…… かなり刺激的な単語ばかりです。 ほかにも出てきますが、著者がわかりやすく解説しています。 なお、「安心・安全な氷屋」とは、ネット上での薬物のバイ人の掲示板に使われる覚醒剤密売の隠語なのだそうです。 真っ当な「氷屋」にはとても迷惑な話ですね。 掲載:2016年12月22日 校了目前で、本書を編集していると、「ASKAがまた薬物使用!? 」というニュースが報じられました(のちに不起訴)。 突然、既視感を覚えました……。 思い起こせば、以前に『暴力団』(2011年9月刊・新潮新書)の校了直前にも、暴力団関係者との交際がもとで、「島田紳助、引退!」が速報されたのです。 その話題性もあり、『暴力団』は30万部に迫るベストセラーになりました。 また、『続・暴力団』(2012年10月刊・新潮新書)の編集中にも、北九州で暴力団同士の大抗争や襲撃事件が起き、トップニュースで報じられました。 『続・暴力団』には、北九州での組にまつわる内情や幹部の激白が書かれていたのです(増刷が続きました)。 暴力団など「闇社会」に筆で斬り込む、斯界の第一人者、溝口敦さんによる3冊目、その書下ろしが最新刊『薬物とセックス』です。 本書でのテーマは、書名そのものです。 これほど頻発する「薬物スキャンダル」ですが、事件の顛末は報じられても、その動機や背景に詳しく迫る大メディアはありません。 また、薬物常習者の生々しい告白や現役麻薬捜査官の激白も明かされています。 ぜひご一読をお薦めします。

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覚醒剤を一度使うと廃人になるという嘘を止めなければ、これ以上の薬物汚染は抑止できない

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記事の内容• 「覚せい剤」は「ドパミン」を分泌させる 「覚せい剤」は、脳に「ドパミン」を分泌させます。 「ドパミン」は、脳で快感や多幸感に関わっているため、一時的に強力な爽快感を得ることができます。 この「ドパミン」分泌は、スポーツの勝負で勝ったときや仕事で成功したときなど、自然な欲求が達成された際、通常の爽快感を感じるときにも分泌されています。 しかし自然な達成感と異なり、「覚せい剤」は「ドパミン」を 長時間にわたって強制的に大量分泌させるため、錯乱や幻覚も引き起こし、更に極めて強い依存性を形成します。 なぜ「覚せい剤」は1回だけで済まないのか 「覚せい剤」を使ってしまった人の大部分が、「1回だけなら大丈夫と思った」という趣旨の話をすると言われています。 ところが、必ずといって良いほど1回だけで済まず、強い依存によって止められなくなってしまいます。 そもそも、「ドパミン」は自然な状態でも脳の神経細胞が分泌しています。 ところが、「覚せい剤」によって異常な「ドパミン」量の爽快感を一度味わってしまうと、 次から自然な量の「ドパミン」では物足りなくなります。 つまり、一度使っただけで、スポーツや仕事など 自然な欲求達成では十分な快感・達成感を得られない身体になってしまいます。 だから、一度だけでは済まないのです。 なぜ「覚せい剤」を止められないのか 「覚せい剤」を使い続けていると、本来は「ドパミン」を分泌していた神経細胞が活躍する機会が少なくなってきます。 使わない筋肉は衰えていくのと同様、「ドパミン」を分泌する機会が少なくなった脳は、だんだん自力で「ドパミン」を分泌しなくなってしまいます(ゼロになるわけではありません)。 その結果、 「覚せい剤」が無ければ脳が常に「ドパミン不足」の状態となり、「ドパミン」を渇望するようになります。 そのため、24時間365日ずっと、どうしても「覚せい剤」を使いたいという欲求が生じてきます。 だから、止めようと思っても止められなくなります。 脳が直接「ドパミン」を欲求するようになるので、意志ではどうしようもありません。 手が震えて涎が垂れている、という中毒者のイメージはどこから 「覚せい剤」中毒者のイメージとして、手がブルブルと震え、口からは涎が垂れ流しになっている、といったイメージがあります。 これは事実無根なものではなく、きちんと根拠のあるイメージです。 「ドパミン」は、筋肉を動かす運動神経の調節にも関わっています。 通常、「ドパミン」と「アセチルコリン」という2つの伝達物質のバランスによって、緊張と弛緩が調節されています。 ところが、「覚せい剤」の使用によって身体が「ドパミン」不足に陥ると、「アセチルコリン」が不自然に多い状態となり、バランスが崩れます。 その結果、筋肉をうまく動かすことができず、手はブルブルと震えるようになります。 また、「アセチルコリン」は涎の分泌を促し、筋肉を弛緩させる作用もあるため、口元が緩んで涎が垂れ流しになります。 薬剤師としてのアドバイス:人間やめますか、の標語は脅しではない 以上のように、「覚せい剤」は一度でも使えば、もう脳は自然な状態で爽快感を得ることができなくなります。 そして、24時間365日ずっと「覚せい剤」を渇望し続けるようになります。 全国各地で、多くの人が「覚せい剤」に対する注意喚起や啓蒙活動を行っていますが、「人間やめますか」の標語は決して大げさな脅しではありません。 一度でも手を出せば、普通の幸福を感じることはできなくなり、薬を我慢できない状態になってしまいます。 その結果、薬だけを欲しがるようになり、家族も友人も仕事もお金も全てが薬よりも後回しになってしまうのです。 だから、絶対に、一度たりとも手を出してはいけないのです。 これは、パーキンソン病が「ドパミン」不足によって様々な症状を起こすからです。 この『エフピー』は非常に厳密な管理が必要なうえ、当然ながらされています。 そのため、それぞれ取り締まる法律も「覚せい剤取締法」、「麻薬及び向精神薬取締法」と、別で定められています。 「アンフェタミン」などが分類される「覚せい剤」は、先述のように脳の「ドパミン」を分泌させ、中枢神経や交感神経を異常な興奮状態にする作用を持っています。 一方、「モルヒネ」や「コカイン」などが分類される「麻薬」は、呼吸などの中枢に対して主に抑制的に働きます。 また、特にオピオイド受容体やは医薬品としても広く利用されています。 どちらも強い依存性が問題になりますが、医療用麻薬を鎮痛薬として使用する場合、依存性は問題になりません。 これは、と考えられています1,2,3。 1 Neuroscience. 116 1 :89-97, 2003 PMID: 2 Trend s Pharmacol Sci. 31:299-305, 2010 PMID: 3 Neuropsychopharmacology. 勝負に勝ったときの快感には、「ドパミン」が大きく関係しています。 また、負けた際の不快感や悔しさが、勝った時の快感をより大きくしています。 こうした快・不快のバランスも常識の範囲内であれば何の問題もありません。 しかし、勝ったときの快感を得るために、明らかに生活に支障を来たすような行動をとったり、借金をしてまでお金をつぎ込んだりすることは異常です。 こういった依存症に陥る人も、健常な人と比べると脳の「ドパミン」分泌に異常があることが示唆されています。 ほか 利益相反 COI 特定の製薬企業との利害関係、開示すべき利益相反関係にある製薬企業は一切ありません。

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禁断症状がない…元依存者が語る覚せい剤をやめられない真の理由

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覚せい剤の後遺症で脳に修復できないダメージが残ってしまった場合、長期にわたる治療が必要です 薬物所持の再犯で有名人が逮捕されるニュースがあると、多くの人が「この前あんなに反省していたのに、なぜまたやってしまったのだろう?」と不思議に思うようです。 薬物依存は強い意志がなくては止められません。 しかしこれは、「強い意志さえあれば止められる」ということではありません。 強い意志がある人ですら、適切な治療を受けなければ止められず、また長期間に渡って再依存の可能性に怯えながら、治療を続けなければならないのです。 それまで強い意志と努力で、人一倍華やかな人生を順調に築いてきた人ですら、安易な薬物利用に一生を狂わされてしまうのはこのためです。 覚せい剤による脳のダメージは修復できない 覚せい剤は「気分がよくなるもの」「使うとスカッとするもの」など、一時的な気分に働きかけるものだと思っていませんか? 覚せい剤の影響は決して一時的なものではありません。 私たちの脳には、化学物質による刺激を受けることで、元に戻らなくなるほど変化してしまう部分があるのです。 覚せい剤による後遺症は、この「戻ることのない変化」が脳に生じることで起こります。 最近の研究では、覚せい剤を使用することで、脳に一種の炎症が起きてしまうという見解もあります。 例えば風邪薬を始めとする普通の薬の場合、服用を止めて一定期間すれば身体への薬の影響はなくなります。 これを専門用語では「ウォッシュアウト」と言います。 しかし覚せい剤にはこの作用がありません。 一度摂取した薬物の影響がずっと身体に残ります。 強い意志と本格的な治療で覚醒剤を止めたとしても、長期間経ってから薬物使用時と同様の妄想や幻聴などの症状が突如起きることも。 日本語に訳さず、「フラッシュバック」と呼ばれています。 体内にできた化学物質が過去の覚せい剤の影響で、まるで覚醒剤のように作用してしまうためと考えられています。 フラッシュバックによる不快な妄想や幻聴、強い不安感などの症状から解放されたくて、再び覚せい剤に手を伸ばし、悪循環に陥ってしまう人も少なくありません。 一度覚せい剤に手を染めると、元の身体には戻れなかったり、長期間苦しむことになったりするのは、このフラッシュバックがあるためとも言えます。 覚せい剤の後遺症 覚せい剤には後遺症があります。 興奮系の薬剤の場合、薬の利きが悪くなっていくもの(耐性化)と、逆に少量で効果が出るようになるもの(逆耐性化)があります。 特に後遺症と関係するのは、「フラッシュバック」とも関係する「逆耐性化」の方です。 覚せい剤により興奮する脳の部分は、感情(情動)、睡眠、記憶に関係しています。 覚せい剤を使用することで、幻聴、幻覚や妄想(被害妄想)が起きてしまいます。 本人は現実と区別がつかないので、身に迫る恐怖感を感じますが、客観的に見ると錯乱状態に陥っている状態になります。

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