リウマチ 性 多発 筋 痛 症 芸能人。 リウマチ性多発筋痛症(PMR; polymyalgia rheumatica)|慶應義塾大学病院 KOMPAS

リウマチ性多発筋痛症・闘病三年。

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症状 [ ] 四肢近位部の対称性疼痛、こわばりを主徴とする。 典型的な合併症として TA がある。 語彙 [ ] 「Polymyalgia」はで「多発筋痛」という意味。 「rheumatica」は「リウマチ性」。 「Rheuma」は古代ギリシャでは「流れ」のこと。 歴史 [ ] 1888年にの内科医William Bruceによって「senile rheumatic gout(老人性リウマチ性痛風)」として初めて報告され、1957年にの内科医Stuart Barberによって現在の名称が提唱されていった。 疫学 [ ] 欧米・白人に多く、の諸国に多く報告されている。 寺井著の総説 によると• ある報告によると、有病率は10万人あたり約500人と推定されている。 女性は男性の2倍の発症率である。 レベルではHLA-DRB1 04とHLA-DRB1 01の関連が報告されてきている。 リウマチ性多発筋痛症はの一つである可能性が示唆されている。 診断 [ ] 以下の基準が広く用いられている。 Bird and Wood Criteria(1979年)• 両側肩に痛みとこわばりがある。 発症から2週間以内に症状が完成する。 朝のこわばり(頚部、肩甲帯、腰帯)が1時間以上続く。 年齢が55歳以上。 状態ないし体重減少がある。 両側上腕部筋の圧痛 上記7項目のうち3項目を満たすとき、または1項目以上をみたし、臨床的、病理組織学的に側頭動脈の異常が認められるとき、リウマチ性多発筋痛症と診断される。 Jones and Hazleman Criteria• リウマチ性多発筋痛症の暫定的分類基準 2012年 臨床像 [ ] 上肢・上腕に限らず、下肢でも近位筋優位の自発痛や把握痛がみられる。 のはみられない。 ・では異常はみられない。 の異常は基本的にはないが、巨細胞性動脈炎合併例では視覚異常がみられることがある。 PMRでは血管 、、末梢血管 イベントのリスクは対照群よりも有意に高かった(ハザード比2. 検査 [ ]• ESR : 上昇• : 増加 線維筋痛症では増加しない。 やは陰性。 巨細胞性動脈炎を合併しているか、合併疑い例には、眼動脈病変による失明を避けるため、必ずを行う。 :長頭腱炎は70. 、、、、• 関連 [ ]• 参照 [ ]• 2214-2219, :• 寺井千尋, リウマチ性多発筋痛症、巨細胞性動脈炎. Medical Practice 1994 11:531• Ann Rheum Dis 2014 Oct; 73:1769. Dasgupta B, et al. Ann Rheum Dis 2012;71 4 :484-92. Hancock AT et al. Risk of vascular events in patients with polymyalgia rheumatica. CMAJ 2014 Jul 28; [e-pub ahead of print]. Weigand S, et al. J Rheumatol. 2014;41 4 :730-734. 外部リンク [ ]• この項目は、に関連した です。 などしてくださる(/)。

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高齢者が突然動けない!リウマチ性多発筋痛症を見逃さない7つの知識

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りうまちせいたはつきんつうしょう(PMR; polymyalgia rheumatica) 概要 リウマチ性多発筋痛症(polymyalgia rheumatica; PMR)は、50歳以上の高齢者に多く発症し、肩の痛み、体に近い側の肩や上腕、大腿などの四肢近位筋主体の痛みや朝のこわばりと、微熱、倦怠感を呈する炎症性疾患です。 「リウマチ」という名前はついていますが、関節リウマチとは別の病気です。 また、「筋痛症」とありますが、筋肉よりも肩関節の痛みが顕著にみられることが多いです。 男女比は1:2から1:3で女性に多く、発症年齢のピークは70-80歳とされていますが、病因は現在のところ不明です。 なお、他の人に伝染する病気ではありません。 アメリカの報告では、50歳以上の人口10万人につき約740人(男性530人、女性930人)がリウマチ性多発筋痛症を有し、生涯のうち女性の2. 4%、男性の1. 7%が経験するとされています。 さらに北欧ではそれ以上とも言われ、リウマチ性多発筋痛症は欧米では関節リウマチの次に多いリウマチ性疾患である一方、我が国での正確な調査は少なく情報は限られますが、50歳以上の人口10万人につき約1. 5人と、海外と比べて少ないです。 巨細胞性動脈炎の合併 日本では少ないですが、欧米ではリウマチ性多発筋痛症の5-30%に(側頭動脈炎)を、また逆に巨細胞性動脈炎の約半分にリウマチ性多発筋痛症を合併し、共通の病因が考えられています。 リウマチ性多発筋痛症と巨細胞性動脈炎はともにHLA-DR4という遺伝子の或る特殊な型が関係していると言われています。 また、発症や病状に季節変動が示唆されており、感染症などの環境要因が病気のきっかけを作るのではと言われていますが、明確な病因は不明です。 症状は一般的に左右対称に出現し、特に腕を挙げたり、起き上がるなど、動作時に強くなる痛みが特徴的です。 筋肉には圧痛がありますが、病気そのものによる筋力低下や筋の萎縮はありません。 発症は比較的急速で、数日から数週間のうちに症状が出現し、持続します。 こわばりは、すべての患者さんにみられ、肩や臀部、大腿などに起床後最低30分は持続します。 多くの場合、このこわばりは体を動かさずにじっとしていると強くなります。 また、発熱、食欲不振、体重減少、倦怠感、うつ症状などを伴うこともあります。 関節リウマチとは異なり、激しい関節痛や骨の破壊はまれなものの、約半数に膝や手の関節の腫れや痛みを伴う場合もあります。 但し、関節よりも筋肉の症状が強いのが特徴です。 また、手や足の甲、手首や足首に、押すとくぼんだままの圧痕が残るようなむくみを伴うこともあります。 リウマチ性多発筋痛症の10-15%に手根管症候群を伴うことがあります。 最も典型的には、高齢者の方が、「ある日急に両腕が肩より上に挙げられなくなって、両肩から二の腕にかけてと太ももに筋肉痛がでてきた。 症状は続き、特に朝に顕著なこわばりが出るようになって、着替えがしにくかったり、寝返りしにくいなど、体が動かしにくくなった」というようなものです。 診断 この病気を診断する上で大切なことは、まず症状からこの病気を疑うことです。 また、関節リウマチ、RS3PE症候群、脊椎関節炎、筋炎、血管炎などの膠原病(こうげんびょう)・リウマチ性疾患や、頚椎歯突起周囲のピロリン酸カルシウム等の結晶沈着によっておこる偽痛風発作である軸椎歯突起症候群 crowned dens syndrome CDS 、感染症、多発性骨髄腫やがんによる症状をこの病気と誤認しないことも大切です。 この病気の診断をするために、いくつかの診断基準が存在し、そのうちよく使われるものの一つが以下に挙げるBird(バード)の診断基準です。 Bird(バード)の診断基準(1979年)• 両側の肩の痛み、またはこわばり感• 発症2週間以内に症状が完成する• 1時間以上続く朝のこわばり• 65歳以上発症• 抑うつ症状もしくは体重減少• 後述する治療薬のステロイドが著効した場合、その診断はより確実になります。 また最近、ヨーロッパリウマチ学会(EULAR)と米国リウマチ学会(ACR)が共同で暫定的な診断(分類)基準案を発表しました(表1)。 64 4 :943-54,2012から引用 必要3条件:50歳以上、両側の肩の痛み、CRPまたは赤沈上昇。 さらに下記の点数表で、超音波を用いない場合(6点中)4点以上、超音波を用いる場合(8点中)5点以上でPMRと診断(分類)します。 また、今後さらに多くの症例での検討が必要です。 検査所見としては、血液検査でCRPや赤沈といった炎症反応を示す値の上昇があります。 他の筋肉痛を来たすような膠原病で実際に筋肉の炎症が起きるような皮膚筋炎/多発性筋炎とは違って、筋酵素 CK の上昇はありません。 特別な「この検査が陽性であればリウマチ性多発筋痛症が確定です」と言えるような検査はありません。 関節リウマチでみられるリウマトイド因子や抗CCP抗体、膠原病でみられる抗核抗体やその他の自己抗体が陽性となることは少ないです。 そのため、上記の診断基準を参考にしながら、血液検査結果や身体所見、プレドニゾロンによる治療の反応性などから総合的に診断することになります。 プレドニゾロン治療による改善が乏しい場合は巨細胞性動脈炎の合併など、他の病気の可能性も検討することが必要です。 疾患活動性の指標 リウマチ性多発筋痛症の病気の勢いを表す指標として、2004年にLeebらによりPMR-AS(activity score)が提唱されています。 CRP: C-反応性タンパク• VAS p: 患者疼痛評価(Visual Analogue Scale for pain)• VAS ph: 医師評価 visual analogue scale for physician's assessment• MST: 朝のこわばりの持続時間• 6でしたが、12週時点でのPMR-ASは中央値4. 12週以後、全例でプレドニゾン 0. 95でした。 再発時の治療 痛みや朝のこわばりが再び出現した場合、再発を考えます。 再発時の最適な治療法は確立していませんが、経験的に以下の通りに治療する場合が多いです。 ステロイド減量で再発した場合、症状なくコントロールされていた減量直前のステロイド量に戻します。 その後、症状の改善がみられれば、減量のスピードを遅くしたり、もしくは、前述のような抗リウマチ薬を併用することでステロイドの減量を図ります。 その他の治療 痛み止めとして非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)が用いられることがありますが、ステロイドと併用すると、NSAID単独で使用するときよりも高率に消化管の潰瘍が生じることが分かっており、注意が必要です。 使用する場合はプロトンポンプ阻害薬や粘膜保護剤も一緒に用いることが推奨されます。 生活上の注意 巨細胞性動脈炎の合併が無ければ基本的には治療後の見通し(予後)は良好で、関節リウマチのように関節破壊を来たすことはなく、臓器障害を来たすこともありません。 数か月から数年で病気の勢いが収束し、ステロイド治療が最終的に中止可能なこともあります。 多くの例で2~3年は薬物治療を要します。 病気そのものによって死亡率は高まりませんが、ステロイドによる副作用(感染症、糖尿病、高血圧、脂質異常症、骨粗鬆症、緑内障、白内障、筋量低下など)の影響を最小限にする配慮が必要です。 また、経過中に巨細胞性動脈炎の合併がないかを注意深く観察する必要もあります。 ステロイドによる副作用には注意が必要ですが、病気そのもののために特別に気をつけることはありません。 慶應義塾大学病院での取り組み 現在約100名のリウマチ性多発筋痛症の患者さんが通院しています。 関節リウマチやその他膠原病・他疾患との鑑別を行い、早期診断・治療を心掛けております。 さらに詳しく知りたい方へ• 文責: 最終更新日:2017年2月23日.

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線維筋痛症|東京のリウマチ専門医|湯川リウマチ内科

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リウマチ性多発筋痛症 polymyalgia rheumatica, PMR 疾患概念・病態 リウマチ性多発筋痛症(PMR)は、通常50歳以上の中高年者に発症し、発熱や頸部、肩、腰、大腿など四肢近位部(近位筋)の疼痛を主訴とする原因不明の炎症性疾患である。 発症年齢は、50歳代から散見するが、平均70歳前後で高齢者に多く、80歳代もまれではない。 男女比は1:2で女性に多いとされる。 臨床症状• 筋肉痛• 頸部から肩、肩甲部、上腕にかけて、また、大腿部から膝など、近位部に筋肉痛が生じる。 痛みは軽微なものから、ときに耐えがたい筋肉痛を生じることもある。 特に肩甲部の疼痛は頻度が高く、上腕圧痛は特異度が高い。 関節痛• 多くは両側性で、手関節、膝関節などに多い。 手指関節が侵されることは稀であり、関節リウマチ rheumatoid arthritis, RA との鑑別点になりうる。 発症当初は感冒薬や抗菌薬にて治療を受けるも改善なく、原因不明の発熱として紹介を受けることが多い。 その他• 易疲労感や、食欲不振、抑うつ症状、体重減少を認めることがある。 検査所見• 筋肉痛を訴えるが筋破壊所見はなく、血清クレアチンキナーゼ(creatine kinase, CK)、アルドラーゼなどの筋原性酵素の上昇は通常みられない。 赤沈値の亢進、CRP値などの炎症反応の上昇を認める。 抗核抗体やリウマトイド因子(rheumatoid factor, RF)のような自己抗体は原則出現しない。 超音波やMRI(magnetic resonance imaging)検査では、両側の肩峰下や三角筋下、大腿骨大転子下に滑液包炎を高頻度に認める。 診断・鑑別診断• 高齢者において発熱、筋肉痛、炎症反応上昇を認めた場合PMRを疑う必要がある。 Birdによる診断基準が汎用されている(表1) 臨床症状 もっとも頻度が高いのが血栓症であり、血栓症が起こる血管の太さや部位はさまざまである(表1)。 そのほかに血小板減少、溶血性貧血、心臓弁膜病変、頭痛・痙攣発作、精神症状なども認められることがある。 リウマチ性多発筋痛症の診断基準(Birdによる)• 初発から症状完成まで2週間以内• 朝のこわばり 頚、肩甲骨、腰帯 1時間以上• 年齢65歳以上• ・PMRの診断をさらに確実にするために、プレドニゾロンによる診断的治療が有用である。 その完成度には賛否あるが、これらの項目について評価することは診断の一助となる。 両方の肩で、三角筋下滑液包炎、上腕二頭筋腱鞘滑膜炎、肩甲上腕関節滑膜炎のいずれかがある。 感染症 症状により適切に画像検査や培養検査を行う。 悪性腫瘍 できる限り治療前に全身的な悪性疾患の検索を行う。 ただし症状が強い場合、PMRとしての治療を先行させる場合がある。 関節リウマチ 特にRFや抗CCP抗体が陰性である血清反応陰性関節リウマチとの鑑別に苦慮する場合がある。 PMRとして治療開始後にRAが顕在化する場合があり注意が必要である。 多発性筋炎 近位筋の疼痛を主訴とする疾患として鑑別が必要である。 多発性筋炎では筋原性酵素の上昇がみられPMRと異なる点である。 血管炎症候群(顕微鏡的多発血管炎や結節性多発動脈炎など) 好発年齢が高齢であり、発熱や炎症反応上昇がみられ鑑別が必要である。 ANCA関連血管炎ではMPO-ANCAやPR3-ANCA値が陽性であり、血管炎の場合肺障害や腎障害など臓器障害を呈するが、PMRは筋痛以外臓器障害を認めない。 線維筋痛症(fibromyalgia, FM) 線維筋痛症では全身の筋痛を訴えるが、特有の圧痛点が存在する。 炎症反応は正常でありPMRとの鑑別点である。 早ければ投与開始翌日、遅くとも3日程度で症状の改善をみる例が多い。 まれに反応が悪く、ステロイドを増量する場合がある。 5mg程度、10mgからは4週毎に1mgずつ慎重に漸減する。 ステロイド減量中に再燃することがあり、再燃時はステロイド投与量を1. 5~2倍へ増量する。 巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)合併例では、失明の危険もあるためステロイド大量投与が必要となることがある。 多くは治療に反応し予後良好である。 高齢者に多い疾患のため、特にステロイドの維持投与が必要な場合は、感染症や骨粗鬆症による脊椎圧迫骨折合併などが予後に影響を与える。 こちらも併せてご覧ください.

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