サー キック カルト。 最近どこも殺伐としてるから宗教を信仰しようと思う。おすすめの宗教教えろ

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サー キック カルト

サーキックの魔導書のページの合間で発見された記章。 奇妙な意味を持つ印章のヴァリエーション そして個々のシンボル が世界中のサーキックの遺跡で発見されている。 信奉者は儀礼的なカニバリズム、人身御供、肉体の増生、魔術、次元操作、そして他世界存在との契約を実践します。 有機物の操作によって、一部のサーキサイトたちは異常な肉体状態を実現し、通常の人間の肉体的限界を超越します。 極めて秘密主義的であり、一般大衆は彼らの実在についての直接的知識を殆どもしくは全く持っていないと思われます。 世界オカルト連合や境界線イニシアチブのような組織は彼らを認知していますが、一方で壊れた神の教会は彼らを黙示録的終末と見なしています。 このことは調査を困難にしますが、彼らの秘密主義的な性質は結果的に正常性の維持に有益となっています。 疾患はしばしば敬意を持って見られ、サーキックの寺院にはしばしば腫脹したリンパ節や腫瘍状の増殖体が供えられていることが見出されます。 特定のサーキックの教派は感染を神聖な献身であり、"弱いものを淘汰"し集団を純化する手段であり、そのような活動が彼らの繁栄を促進すると見做しています。 サーカイトは全てではないにせよ大部分が病原体への生得的な抵抗力を持ちますが、これが異常性のものなのか、自然発生した性質なのかは不明なままです。 サーキックのアノマリーはその使用者に必ずリスクを齎します。 サーカイトは自身を肉体的により優れた形態へと強化する事ができる一方で、そのような変更(あるいは、彼らの神格化への道の途上で彼らが学んだ秘密の真実)は精神の安定性を損なう影響を持ちます。 財団は既知のサーキック・カルトを2つの宗派に分類しています。 プロト-サーキックとネオ-サーキックです。 プロト-サーキック・カルトはユーラシアにおけるほとんど孤立した地域の至る所に存在する閉鎖的なコミュニティに見出される傾向があります。 信者は概して貧しく 自給自足している場合 、質素で、部外者に対し敵意を持っています。 そのようなグループは一般に近代化を避け、激しい科学技術恐怖症を見せ、迷信と禁忌に縛られています。 対照的に、ネオ-サーキック・カルトは通常は国際派であり、近代化を公然と取り入れ、科学技術に対する明らかな不安を見せません。 ネオ-サーキックの人々は彼らが属する文化や社会的地位における一般人と殆ど変わらない生活を送っています。 信者は概ね裕福な一族であり、歴史や醜聞に事欠きません。 プロト、ネオともに以下の観念を含む中核的な信仰を持つ単一の教義に帰依しています。 神格化 一個の人間が神格へと昇華できるという信仰。 これは、サーキシズムは崇高なるカルキスト・イオン 広義には、彼のクラヴィガルも含まれます を神格化を経た存在だと見なしている点に表れています。 プロト-サーカイトにとって、神格化はいつの日かイオンを通じてのみ実現されるだろうものです。 ネオ-サーカイトにとって、神格化はイオンからその権能を盗む者が現れれば、間もなく実現するものです。 - そうすることは彼らの権利 そうでなければ義務 です。 神格化への道とは即ち力への意志です。 意志 力への意志は人間を突き動かす根源的な力です。 力 効果 の向きを働かせることで、人間はあらゆるものを征服し手中に収めようとします。 一方で他の人間も同じように行動し、しばしば対立が生じます。 力にとっての意思は質料にとっての形相と同じです、つまり、"欲望は万物の尺度である"。 Theophagy 神食 神を聖餐として消費すること。 サーキシズムは、この宇宙には無数の神 彼らはそのいずれも崇拝していません が存在し、それらの存在を何らかの方法で"貪り喰らう"ことができるとしています。 究極的には、信者たちはこのような寄生関係 それが文字通りの意味であろうと比喩的な意味であろうと が彼らの魔術的な能力の源泉だと信じています。 犠牲 プロト-サーキック・カルトの間では、これは大勢が恩恵を得るための自己犠牲として現れます。 ネオ-サーキック・カルトにおいてはまったく対照的で、個人が恩恵を得るための大勢の犠牲と信じられています。 筋肉は損傷し、治癒した時にのみ前より強くなります。 因習的な信じ難い苦行に対する忍耐を養うことを通じて、精神にも同じことが言えます。 - 破壊と再生の輪廻。 サーキシズムに言わせれば、闘争は最高の師ということです。 "肉飼いたれ" あらゆる生命は単一の祖先から発生したと信じられています 神話部門によって更なる研究が行われています。 信者はこの共通祖先 が肉体の増生 すなわち " リハクタァク" への鍵と捉えています。 このことは、神秘主義のベールに隠された、遺伝学への並外れた理解を更に示唆するものです。 有機体を導き、培養することはサーカイトの正道です。 もっとも習熟した肉の成形者は他の生物から遺伝子を盗み、完全に新しい生物を創造することができます。 楽園では数多の魂が"薔薇色の空の下で"ようやく救済され、歓喜に包まれます。 しかしながら、イオンは神々の企みから人類を守るために犠牲となって死んだと信じる教派も存在します。 ネオ-サーキック・カルトの解釈はプロトのそれとは著しく異なっており、イオンにはあまり関心を払っていません。 彼らの唯一の関心は神格化、力を得、技能を磨き、個人の潜在力を制限する倫理の軛から解き放たれることにより、神となることです。 崇高なるカルキストは預言者や救世主的な像と言うより、むしろ神に最も近づいたものと見做されています。 彼らは彼の道徳的な教えを弱さとして退け、古い経典の多くを無視しつつ、儀式を利用することを好みます。 ネオ-サーカイトとプロト-サーカイトの間では、神話と実践の多くが共通していますが、別の宗教であるとみなすのが適切かもしれません。 彼らは古い伝統にで一般的な倫理、道徳の抑制 がなく、そのアンチテーゼとなるほどである可能性もあることも合わせ、このことはネオ-サーカイトを特に危険にしています。 ネオ-サーカイトが、かつてイオンが説教で禁じた、異世界の存在(アルコーン)との契約を結ぶほどになっている証拠があります。 サーキシズムの実践者 すなわちサーカイト は実際には自らを"サーキック"とは呼びません - これは古代のメカニト が彼らの敵に対し、侮辱として使った言葉です。 彼らの本当の名称だと考えられ、世界オカルト連合と、後にプロジェクト:シトラ=アキュラの一環として財団で取り入れられました。 関連カルトに潜入している時、財団エージェントはどんなことがあっても"サーキック"もしくはその派生語を使ってはいけません。 メカニトの専門用語を採用することで、財団とGOCは"FLESH対MEKHANE"という壊れた神の教会の宇宙的物語 を意図せず受け継いでいます。 これはサーキシズムの引き起こしたことを不正確かつ大まかに単純化したものです。 当文書では過去の誤りを認め、訂正を心掛けつつも、"サーキック" とその派生語 を財団の標準語彙として留めています。 最後に、財団とGOCがサーキシズムの引き起こしたことやその信者の意図を一端しか把握していないという点が危惧されます。 入手できる情報を基に推測されたサーキック・カルトの目的は、XK-クラス世界終焉シナリオの可能性を含むSK-クラス支配シフトシナリオに相当します。 サーキシズムは信仰だけでなく、秘密裏に受け継がれてきた言語、伝統、そして社会規範 その一方で、表面上は彼らが居住する土地の支配的な文化を取り入れています。 といった古くからの文化をも包含する体系であると理解することが重要です。 サーキックの心理を理解するためには、彼らの精神が異質な社会環境によって形成されるということを心に留めなければなりません。 例えば、社会の常軌から著しく外れていると見なされる振る舞い 殺人、拷問、強姦、etc は、特定のサーキックカルトではとても好ましいことです。 ネオ-サーキック・カルトのメンバー間の手紙が解読され、宗教的ヒエラルキーの他にもかなり複雑なカースト制度があることが明らかになっています。 家系のように機能するそれは、ネオ-サーカイトにとっては 血統として重要視されているようです。 - 婚姻によって盟約を結ぶ隠された貴族階級であり、有力なサーカイト一族 信者からは"高貴なる血"、もしくは"黒き血" と言い表されます の基盤となっています。 サーキシズムの家に生まれたものは一般的に、注意深く選別され、新しい血として迎え入れられます。 サーキシズムにおいて、宗教団体と一族の間に線引きをすることは困難です。 部外者の勧誘は、サーカイトが労せずして信者数の維持を行えるため滅多に必要とされません - 彼らの生殖能力と健康は近親交配による影響を受けないようです。 非カルキスト カルキストや生物学的不死者たる上位個体 のサーカイトでさえ人間の平均より著しく低い死亡率 であり、100歳前に死ぬことは稀です 暴力沙汰や事故が起こらない限り。 データは少なくともこの3000年間、サーキック・カルトにおいて階級構造がほぼ変わらず維持されていることを示しています。 最上位に当たる2つの階級、 オジルモーク 崇高なるカルキスト と クラヴィガル 上位カルキスト は聖典と太古の文書以外では確認出来ておらず、それらの階級が本当に現代のサーキックヒエラルキーの一部なのか、それともほとんど神話的な土台として扱われているのかの識別を困難にしています。 標準的なヒエラルキー 最上位から最下位まで は以下の階級から成り立っています。 オジルモーク 崇高なるカルキストとして知られています。 予言者イオンだけに許された最高階級ですが、イオンの"再来"を称する偽物が複数いたと考えられます。 イオン本人については、この文書を通じて更に解説します。 クラヴィガル "上位カルキスト"として知られています。 おおよそ聖人と類似しています。 4人のクラヴィガルの名前が現在知られています。 ネオ-サーカイトにとって、可能性を否定する証拠があるにも関わらず、先祖がクラヴィガルであると主張することは一般的です。 歴史タブの聖人伝の項を参照することで各クラヴィガルについて情報が得られます。 カルキスト サーキック組織における宗教的かつ世俗的な指導者層です。 カルキストは生物学的に不死であり、様々な形状 と超常能力を持っていると考えられています。 彼らは複雑なフェモロンの放出、あるいはテレパシーすらをも介してハルコスト を操ることができると理論付けられています。 ヴォルタール カルキストの助言者です。 理由は不明ですが、プロト-サーキックにおいては主に女性がその地位に就きます。 この語は賢い女性を意味する語としても一般に使用されます。 ゼンド サーキックヒエラルキーの中層です。 オリンとは異なり、力と庇護が与えられる階級です。 オリン サーカイトヒエラルキーの最下層です。 サーキック血統でない信者はここから始まります。 ヴァルカザロンに描かれた貪るものの図像。 ネオ-サーカイトはこの実体を称賛していますが、プロト-サーカイト(およびこれまでに発見された全ての聖典)は、全ての人間の真の敵と描写しています。 翻訳された ヴァルカザロンの断章は、イオンが何らかの方法でこの宇宙的存在の支配を奪い、鎧のように"古き神"の肉体を纏い、その身体から王国を作り出したことを暗示しています。 人間の定命性と"楽園"の不在の継続は、究極的には、イオンが実在したのなら、彼はその目的を達成することに失敗したという、より悲観的な結果を仄めかしています。 サーキシズムに関連するあらゆるものと同様に、現実と神話を区別することは困難です — 特に神話が矛盾する場合には。 プロト-サーカイトは恐怖と嫌悪とともに、この実体を全ての生命の創造者であり破壊者、神々の祖先であるとみなします。 さらなる教派が発見されるたび、解釈の多様性は明白なものとなっていきます。 傷、完全なる肉に穿たれたもの - それは深く、未来と過去の線を断ち切った。 太古の膿み爛れた傷口に惹かれ、神々は死体に群がる蠅の如く群がった。 我らは血の無い血管の中で忠実に待った、知ること能わぬもの - 我らが成るとは思いもつかぬ偉大なるものを。 ここで、我らは眠ろう - 魂が肉となるまで。 ソーン・アルク ヤルダバオートは破壊とそれに付随する創造を行うもの、神々、世界、そして星々に"餌をやる"一方で、"生命を宇宙へと吐き出す"(それは進化し、育ち、そして最後には再び収穫されます)ものとして表現されます。 したがって生命とは、古き神の在り方による自然な副産物です。 生命は知性によって誘導されたのではなく、パンスペルミア説 と少なからず似通った過程で広まりました。 サーカイトはこの実体が多元宇宙を我々の存在、そしてすべての生物的な生命形態の存在をもって供物台へと変え、生贄ただ一つの目的のために現実へと出現したと考えています。 "盲目"かつ本能によってのみ突き動かされる ヤルダバオートは他世界存在に付き添われた形で描写されます。 彼らは"アルコーン" あるプロト-サーキック・カルトでは" ヴァルター" として知られています。 これらの存在はサーキックの文書において、根源的混沌の貌無き顕現であり、彼らの真の姿は人間の精神では想像できないとされます。 グノーシスとメカニトの聖典はアルコーンについて度々触れ、"恐ろしく、強欲な天使"としています。 ブタ飼いは魔術王に平伏し、尋ねた。 「偉大な魔術王にしてオジルモーク、人の大本にして光の中の光たるお方。 冷湿地の民を代表してお尋ねします。 デタラメに揺れ動く赤い妖火どもを私たちは恐れています。 私たちの守護霊は疫病の兆しであると警告しています。 」 そしてイオンが男に保証して曰く、「私は顔の無い者、彼の波打つ広漠の従者たちを見つめていた。 彼らの長は盲目であり - 我らが言葉と意志によって去勢されたのだ。 彼のものは無秩序の歌を歌うが、彼らが再び訪れることはない。 あれら恐ろしき霊は我らの愛を受け取るに値しない。 星辰が揃うまで彼らに生贄を捧ぐことはない。 」 ソーン・ヴィス "イオンの6度の試練"はアルコーンからイオンへと下された6度に渡る挑戦について言及しています。 終わりのない彼らの試練を通じて、イオンはサーキシズムに遍在する儀式や実践 - 定命の限界という"束縛"から解放されるための手段を極めたと言われています。 ヤルダバオート及びアルコーン 同様に"試練"の性質も とのイオンの関係についての更なる情報は不明のままです。 アルコーンもしくは"古き神"、サーキックの神話で重要な役割を果たす悪性の神格の芸術的な表現。 いくつかのサーキックカルトでは、アルコーンをヤルダバオートと共に、この世界の出身ではなく、多元宇宙的な存在と見做しています。 これらのカルトはこれらの実体は虚無 から発生し、その巨大な物理的な肉体はこれらの穢れた精神の依代であると考えています。 アルコーンはしばしば星々とそれらの間の拡大する闇と関連するとされますが、この関連についてはそれ以上のことは殆ど知られていません。 サーキックの芸術と図案ではアルコーンは赤と黒を用い、概ね頭足類 に似たものとして描写されます。 そして彼の会衆に、イオンは斯くの如く語りかけた。 - 私は夢の氷原を越えて踏み出した。 その荒れ果てた領地で古きものたちの前に立っていた。 私は幾星霜の永劫の間、彼らの耐え難き力に耐えた。 私は自ら滅びた屍を、無数の死した世界を見た。 私は我らが造物主のはらわたを、そのものが永久に広がっていく様を垣間見た。 楽園の到来が近づいていることを知れ。 そして我らが肉を以ってそれを生み出そうではないか。 ソーン・スカール サーキックの歴史及び神話と見なされるほとんどの情報はボドフェル写本が出典となっています。 SCP-2480から回収された写本は、ヴァルカザロンの部分的な翻訳と関連する傍注を含んでいます。 考古学上の根拠に沿って、財団はサーキシズムの史実性を立証しています。 写本の性質から、年表には大きな空白が残ったままです。 下記の文章の大半はほぼ推論的なものであり、書き換えられる可能性があります。 初期の歴史: サーキックの武器、鎧、装身具がサントリーニ島 古代の名称はティーラ のミノア文明の遺跡から発見されています。 このことから、おそらく彼らの起源は少なくとも紀元前1500年頃のミノア文明の完全な崩壊 の引き金となった火山噴火以前に遡ります。 ダエーバイトの銘板は紀元前1800年頃、最北端の州でカリスマ的な異端派指導者と"混血"に率いられた奴隷の反乱について触れています。 サーキック・カルトに典型的な成句や用語が散見される巻物が発見され、それには"崇高なるカルキスト・イオン"への言及が含まれていました。 これらの発見はサーキシズムがおよそ4000年近く存在していることを示唆しています。 言語学と考古学上のあらゆる証拠が、西シベリアをサーキシズムの発祥地として指し示しています。 イオンの印章。 イオンは、まだ生存しているなら そもそもかつて存在していたなら 、おそらく強大な現実改変者に相当します。 崇高なるカルキスト、"アディトゥム "の魔術王"について知られていることは少なく、すべての情報において神格化もしくは悪魔化されており、事実に基づく信憑性に欠けています。 ヴァルカザロンは、イオンがダエーバイトの母から生まれ、その側室が父親であったと言及しています - そうした生まれの男児は奴隷になるよう運命づけられていたことを暗示しています。 イオンの境遇について正確なことはわかっていませんが、彼の推測される知性から、戦奴や労奴ではなくおそらく錬金術師や女司祭の召使いとして用いられていたことが示唆されています。 イオンの芸術的な描写は、男性的な姿から中性的な姿、若者から老人、人間から超自然的怪物に至るまで様々です。 関連付けられるシンボルには螺旋、砕かれた鎖、血の滴、鎌、ウロボロス があります。 イオンの教理成立と革命はどちらが先なのか不明なままです。 もしこれらの出来事が事実に基づくならば、この宗教は彼の奴隷としての反乱とその一手段としての異常な戦闘方法の体系化が同時に起きたことで発展した可能性があります。 伝道のさなか、イオンは クラヴィガルとして知られる4人の人物に援助されました。 彼らは崇拝の対象であり、イオンの使徒と見なされる、サーキシズムの聖人です。 聖人伝: ナドックスの印章。 知性、英知、知覚、神秘を司ります。 二つ名としては以下のものがあります。 舌のない語り手、神秘の主、千里眼、イオンの到来を予期せし者です。 かつてダエーバイト領の最南端地方の賢者であり、平和と平等についての哲学を説き、貧者の間で支持を高めていました。 ダエーワの扇動により、彼は捕らえられ公然と拷問を受けました - 彼が助けようとした貧者は今や彼に石を投げていました。 、"彼らの愚かさに酔いしれ、残虐性を剥き出した"何百人もの群衆の前で、ダエーワの女司祭が彼の舌を切り落とし、口を縫い合わせ、去勢 を行いました。 刑の執行後、彼らはナドックスに"徴"を与えました - 額に罪人のシンボルが刻まれました。 取り去ることはできず、それは彼を"受難者" - ダエーワの法令に命じられた人々によって絶えず苦しめられるものの、決して殺されはしない存在であることを示します。 ナドックスは不可触民として領土を放浪しました。 庇護や安全な旅路は得ることが出来ません。 石に打たれ、ナイフで切りつけられました - そのすべては彼が救おうとした者たちによって行われました。 彼は熱病にうなされながらも、救世主、すなわち彼や人類を"苦しめ、傷つける"存在から救うことができる者を幻視したと記されています。 ナドックスはこの救世主を見つけるため北へと旅し、イオンを彼の運命へと導きました。 ナドックスは通常、赤と金の衣服を着た姿で描写されます。 彼のシンボルには目、手、巻物、涙、ハスの花があります。 そしてイオンは6つの指を高く掲げ、兵士たちの槍は彼ら自身の身体を貫いた。 「あなたのために!」血が舌を浸す前に彼らは叫んだ。 そしてイオンは言った。 「さぁ、あれが見えるか?」そしてイオンの名において行われる串刺しは数を増し、ナドックスは涙を流した。 それは彼に見せるためのもので、彼は今やイオンの言葉が真実であることを知った。 ソーン・スラース ロヴァタールの印章。 性、愛、エロティシズム、快楽、母性、疾病、抑制のない自己複製 出産、癌、腫瘍など を司ります。 二つ名としては以下のものがあります。 イオンが最も望んだ者、高貴なる血の救い主、お母様 稀な事例として"子供たちの"もしくは"群れの"お母様 です。 司祭でありダエーワの女族長の娘であった彼女は、最初イオンに対し敵意を抱いていました - 彼の革命は彼女の人生を脅かしていました。 彼女のイオンに対する憎悪は最終的にある種の心酔のような感情になったと記されています。 彼を心から取り払うことが出来ず、彼女はイオンを捕らえ、つがいとして束縛しようとしました。 彼を己のものにしようとする探求の中で、ロヴァタールは奴隷狩りを次から次へと送りましたが、誰も帰還しませんでした。 やがて、イオンは自ら進んで彼女の下へ出向いたのでしょう。 イオンは夜彼女の下を訪れ、守衛を出し抜き彼女の寝室に現れたと記されています。 攻撃の代わりに、彼は寝台の端に腰掛け彼女に静かに語り掛けました。 何が語られたのかは不明です が、ロヴァタールとイオンは12日間に渡って"和合"しました。 12日めに、2人は宮殿を後にし - 戻ることはありませんでした。 ロヴァタールは通常、 往々にして非現実的なほど極端に 美しく官能的に描かれ、ほぼ常に裸体です 頭飾り・首飾り・腕輪といった黄金の装飾品は除く。 彼女は多くの場合、鉤爪のような手足の指を有し、頭飾りの一部であるともないとも言い切れない1対の角を生やした姿で定型化されています。 彼女のシンボルには昆虫の女王 伝統的にハチまたはアリ 、穴の開いた心臓、開花するバラ、壊れた王冠があります。 突き刺さり、琥珀色の血、古の罪によって染められた血が傷口から溢れ出した - 彼女の涙は遠い夏の暖かい雨のようだった。 毒の月の下、琥珀は流れ出るのを止め - そして雪を、彼女は赤く染めた。 [判読不能]をイオンに、ロヴァタールの接吻の発酵した蜜で深く酔った彼の者に。 イオンは彼女の白い乳房に溺れた - 恍惚の中で分かち合われた一時の憩い。 イオンはまだ渇望していた、そしてロヴァタールの闇色の唇から言葉が流れ出た、「奉仕の中に快楽がありますわ。 ソーン・タル オロクの印章。 崇拝の対象であり、イオンの使徒と見なされます。 力、戦争、暴力、狂乱、狩猟、表面的な要素とは相反する忠誠、反乱を司ります。 二つ名としては以下のものがあります。 角持つ野獣、獣の主、青ざめし狩人です。 異常な怪力を持つ存在として記されるオロクは、奴隷たちをモルモットとした錬金術や魔術の実験の成果でした。 オロクはジェルの都を統治するダエーワ、女族長アスヴィゴーサに魅了され、彼女の護衛兼剣闘士 として仕えていました。 イオンはジェルの都を得た際、女族長アスヴィゴーサ おそらく都市の最高権力者であった の宮殿に侵入したと記されています。 彼は彼女に、天罰に苦しまぬようここを去り、"ダエーワの中のダエーワ"に伝言するよう要求しました。 彼の最後通牒は拒否され、女族長はオロクに彼を殺すよう命じました。 "服従の呪紋は彼の飢えたる魂を燃え立たせ、彼の身体はその魂の如くになった"ことで、オロクは命令の遂行を躊躇ったと記されています。 彼の女族長に向き直ると、オロクは彼女が奮うことを強いた強大な力をその鉄拳に纏わせ、アスヴィゴーサを一撃し、彼女の体を"消し炭と灰と眩い星光"へと変えました。 オロクは通常、下帯を着用した筋肉質な単眼の巨人として描写されます。 彼のシンボルには双刃の斧、単眼の頭蓋骨、狩猟用の槍、砕けた骨、握りしめた拳、雄のゾウ インド亜大陸のサーキック・カルトのみ があります。 オロクはキティラの民 に言った。 : 「力は弱きものの苦痛から生まれる。 ここに弱さは死んだ。 ここに力が生まれた。 比類無き力へ至るためのイオンが肉の供犠、その青ざめし影として我は身命を賭す。 そして、脆弱の殻を脱ぎ捨てるのだ。 我は己がアクロス の核と融和し - 我が聖なる変態は完了する。 」 ソーン・スズク サアルンの印章。 崇拝の対象であり、イオンの使徒と見なされます。 暗黒、秘密、詐欺、毒、暗殺、そして正義 すなわち ジャカ を司ります。 二つ名としては以下のものがあります。 囁くもの、渦を巻く影、顔のない者、イオンの審判です。 家付きの若い召使いであり、その生涯を通じて彼女はダエーバイトの虐待に大人しく耐えていました。 十分なほど長く虐げられた後、彼女は家中の全員を毒、絞首、短剣を用いて平然と殺害しました。 捕縛され、彼女はクルスト の要塞都市に投獄されました。 サアルンは処刑を待っていたときに初めてイオンと出会いました。 イオンは牢の壁を"夏に融けた雪の霧"のようにすり抜けて現れました。 そして彼は言いました。 「風があなたの行いを囁いた。 審判に不正はない。 あなたは私たちの意志の器となることを選ばなかった。 今日この日に大勢が死ぬ、だがあなたは生きねばならない。 」予言者の手は"狼の胃"のようになり、牢の扉を引き裂きサアルンを解放したと述べられています。 技術を磨き、彼女はスパイと暗殺者のネットワークを統べるようになりました。 ダエーバイトの銘板は、通りで腸を引き抜かれた男女や"反逆せし召使い"によって揺りかごの中で絞殺されたダエーバイトの乳児といったように、彼らの有用性を生々しく描写しています。 サアルンは通常、ボロ布を身に纏う若い少女か、半人半蛇の暗い姿として描写されます。 時として両方の描写が同時に描かれる事もあり、その場合はキメラ実体が少女の影として振る舞います。 彼女のシンボルには蛇 伝統的に毒蛇 、生贄儀式用の短剣、秤、拘束された人の似姿があります。 彼女の短剣を目の前にして。 審判 - 免れ得ず、避け得ないもの。 狼狽、思いもよらない死、 ダエーワの尊大さにとっては。 征服、暗黒の内より来たる短剣。 暴君の血とともに、 我らの子らは安らかに眠る。 ソーン・ヴァク 紀元前1600年から1200年の間のサーキシズムについての情報はごくわずかにもかかわらず、その期間はサーキック文明の"黄金期"とみなされています。 この期間を通じて、ダエーバイト文化は現在のモンゴルである小さな都市国家にまで後退しました。 その存在に関する考古学な痕跡の欠如は、多くのサーキックの建造物が生きている有機物質から構成されていたことが一因であると考えられています。 戦争と不死の帝国の滅亡: サーキック文明がその頂点に達した時、コーカサス、アナトリア、バルカン、そしてレバントとメソポタミアの一部に広がり始めました。 彼らの異常な能力に感銘 もしくは恐れ を抱き、いくつかの部族がアディウムの旗とサーキック信仰の下に戦い始めました。 その中にはカスカ人、原トラキア人、リュキア人、イリュリア人、その他多数の部族が含まれます。 この半神話的な国家は" カルマクタマ(Kalmaktama)" 、あるいは"不死"と自称するようになったと思われます。 ヒッタイト王シュッピルリウマ2世は侵略者を打倒しようと尽力したものの失敗に終わり、ヒッタイト帝国の滅亡 の滅亡の一因となりました。 カルマクタマ帝国は地中海における足がかりを確立し、キプロス、クレタ、ギャロスの島々を侵略・植民地化しました。 最初に反撃を行ったのがどの国家かは定かではありませんが、サーキックの脅威に呼応して各国の同盟が形成され、その結果として紀元前1200年頃に戦争が起こりました。 集団墓地、武器、地形の損壊といった考古学上の発見や、一次資料 ギャロス島やアラル海から回収された巻物など から、戦争の性質が過激 かつ異常 なものであったことが明らかにされています。 財団の歴史学者はその死者数が2000~3000万に及ぶと見積もっており、これは有史以来4番目に犠牲者の多い戦争です。 回収された文書によれば、カルマクタマ帝国に呼応して形成された同盟にはエジプト人、ミケーネのギリシア人、ミノア人 、カナン人、アッシリア人、そしてメカニト が参加していました。 財団は戦争の詳細の大部分を把握していません。 巨像群 SCP-2406のような兵器 の配備、並びに"ギリシアの火" に類似する物質の大量使用が対サーカイト戦争の形勢を逆転させたのではないかと考えられています。 戦争が終結した際、カルマクタマ帝国はサーキック文明と共に仮初めの崩壊を迎えました。 実際には、サーキシズムは密かに存続していたのでしょう - ウラル山脈におけるサーキックの祖地や帝国の旗の下に戦った部族 トラキア人やダキア人のような人々 の間で。 地域が受けたダメージは甚大で、多くの文明が復興しなかったことから、いくつかの王国の滅亡、難民禍、芸術・文学・科学・技術の衰退、サーキックの生物兵器による長期に渡る疾病の蔓延や飢饉がもたらされました。 後にこの出来事は後期青銅器時代の終焉として歴史学者に知られています。 かつて無敵と思われた"不死の帝国"の崩壊はサーキックの離散をもたらし、ユーラシアを通した文化的に独立したサーキック・カルトの発達に繋がりました。 信頼できる情報の不足のため、財団は紀元前1100年頃から西暦1300年までの間のサーキックの活動について推測することしかできません。 ネオ-サーキシズムの台頭: 賢者ヤノス カルキスト・スヴェロク 、1560年。 ソロモナリであり、"狂王"バラズ2世の宮廷魔術師。 既知のネオ-サーキック・カルトの大半 は、プロト-サーキック・ソロモナリに影響を受けたカルパティアのある貴族一門から派生したと見られています。 ソロモナリが故意にカルパティアの宮廷に入り込んだのか、それどころか貴族たち自身がカルトを取り巻く悪魔崇拝や魔女術の噂を無視するか払い除けて あるいはそういったものを信奉していて 、ソロモナリを探し出したのかは不明です。 そうした状況が続く内に、サーキックの"偉大なる血統"の発達が引き起こされたのでしょう。 裕福な一族は独自に解釈したサーキシズム、個人を共同体の上に置き、彼ら自身の利己的な要求からその規定を適用した教えを実践しました。 サーキシズムの新しい変種は婚姻を通じてヨーロッパ中に広まったと思われます。 足がかりが築かれた後、偉大なる血統は近親相姦により拡大しました。 ソロモナリの儀礼書からの1ページ。 ソロモナリ の始祖達はおそらく紀元前1200年から600年の間にカルパチア盆地に定着しました。 サーカイトが現地の原トラキア人と同化し、やがてダキア人になったと現在仮定されています - 彼らは古代ギリシアとローマの文献に記録されています。 そこはかつてソロモナリ・カルトの中心地であったと考えられています。 ソロモナリは、原トラキア人と文化的に融合したダキア人のザルモクシス崇拝と関係している もしくはまったく同一である と仮定されています。 ワラキアとモルダヴィアのいくつかのボイェリ、とりわけハンガリー貴族のグトケレド氏族は、ソロモナリの統制下にあったと現在考えられています。 その影響はネオ-サーキシズムの発達と西方への拡大に繋がったと思われます。 大部分はカルパチア中の孤立した小地域に定住し、交流はほとんどありません。 宗旨の現在の状態は、地域の民間伝承とソロモナリの血の儀式の混合物です。 SCP-2133にて。 宗教的なシンボルが最近描かれた小屋の雨戸。 赤き収穫の教会はにてGRU"P"部局によって1936年に発見されました。 財団はソビエト連邦の崩壊の後、SCP-2133の管轄権の移譲を受けて間もなく、この教団に気付きました。 SCP-2133は北ウラル山脈に位置する無名の村です。 住民は赤き収穫の教会のメンバーのみです。 教会は再生の儀式を実行し、新たに死亡した者はSCP-2133中にあるカブ畑から新生児として収穫されます。 メンバーは再生の過程を"古き契約"の一部であり、破棄することは出来ず"楽園" アディトゥム の再来まで続くものであると語ります。 現在、赤き収穫の教会はカルキスト "カルキスト・アルカ" によって直接支配されていると考えられています。 アルカは近隣の山脈の地下を棲家としており、山脈地下と村は教会にある幾本ものトンネルを介して繋がっています。 ヴァーチュラの儀式用の魔法陣。 1969年に財団に確認されて以来、広範囲な研究を通して2010年にサーキックとの繋がりが立証されました。 ヴァーチュラはインドのラージャスターン州、ヒマーチャル・プラデーシュ州、ジャンムー・カシミール州、ハリヤーナー州、パンジャブ州、グジャラート州の田舎の貧民の間で恐怖と尊敬を集めています。 彼らは自らの起源がカルキスト・ヴァスキにあるとしています。 彼らはヴァスキが北西からやってきたと主張しています - 彼はヴァーチュラたちに祝福を与え、その敵に悪性の伝染病を蔓延させます。 ネオ-サーカイトたちの小規模な集い。 ネオ-サーキシズムは歴史上、そして現在のプロト-サーキック宗派に対し、表面的な類似点を見せるのみです。 プロト-サーキシズムが孤立し旧態依然として、迷信とタブーに縛られている一方、ネオ-サーキシズムは近代的な事物を取り入れています。 プロト-サーキシズムが分断されている 各集団は孤立しています 一方、ネオ-サーキシズムは国際的であり統一されています。 ネオ-サーキック・カルトが比較的最近に発達したものなのか、それともプロト-サーキック・カルト宗派の自発的な進化であるのかは分かっていません。 ネオ-サーカイトは科学技術に対する恐れを見せず、人口密集地域で発見されることもあり、同じ文化・社会的地位に属する他の人々と大して変わらない生活を送っています。 ネオ-サーキック・カルトにとって、人生における望ましい道徳的目標とは、己が欲望の追求と力の獲得です。 既知の教団: アディトゥムの目覚め信奉者の死骸から回収された、1952年11月28日の儀式の招待状らしきもの。 アメリカ合衆国北東部の全域で活動していたアディトゥムの目覚めは、その実在の証拠が1650年にまで遡れることから、北アメリカで最も古いサーキック組織と考えられています。 この組織は恐らく1952年11月28日に壊滅されたものの、それはが創造された後のことでした - プロジェクト:シトラ・アキュラの創立者たちは、この件が複雑かつ目には見えない闘争へと至る"前哨戦"であったと見なしています。 コルネリウス・P・ボドフェル3世 カルキスト・スルキスク はオカルトに多大な関心を持つ大富豪の実業家で、1952年の死去までアディトゥムの目覚めの首領代行を務めていました。 1932年、財団は単なる"退廃的な社交クラブ"の類としてこの組織の摘発を却下し、彼らの異常能力は1952年11月28日の事件まで認識されませんでした。 財団はアディトゥムの目覚めが最初の壊滅を生き延びていることを懸念しています。 復活したカルトは現在、ハンガリー人アレクサンデル・クロイ アブラクサス・アームズのCEO、サーカイトの疑いあり の妻、ヴィヴィアン・デュラント-クロイ デュラント・ボドフェル金融グループの会長兼CEO の支配下にあると推論されています。 "オロクの頭蓋"、ブラックロッジのメンバーの一般的なタトゥーモチーフ。 要注意団体-0432は、主にソ連崩壊後に独立した国々で活動する異常な犯罪カルトです。 "ハンターの黒きロッジ" または単純に"ブラックロッジ" として知られる要注意団体-0432は、恐喝、殺人、強盗、ギャンブル、売春、人身売買、薬物売買、武器売買、非合法なファイトクラブに関係しています。 彼らの活動は本質的には異常なものではありませんが、要注意団体-4032の異常能力は彼らの活動に常軌を逸した影響を与えています。 ブラックロッジの犠牲者は巨大な有機体の棘 に貫かれ、身動きできない状態で発見されています - 通常、死者は儀式的なカニバリズムの形跡を見せます。 ヴェレシュ家の家紋、この一族はカルトに対し大きな影響力を持つ。 他の"秘密結社"と似て、カルトの存在が公然の秘密である一方、真の性質は大多数の人々には知られていません。 ソロモナリの"宮廷魔術師たち"に強く影響されたハンガリー貴族によって創立されて以後、この宗教は隠された異教信仰から地主階級の秘密の手段となりました。 ヴェレシュ家 ハンガリーの貴族一族 の末裔は、秘密教団の指導者的立場にあると考えられています。 検死中のSK-BIOタイプ004個体。 異常な方法 による有機生命体の創造・操作は、サーキシズムがもたらす最も直接的な脅威です。 これらの生物からは、異なる"種"に分類することが可能なほどのパターンが発見されています。 これらの生物は恐怖や苦痛の兆候を見せず、異常な速度で損傷を回復します。 以下はそうした実体の部分的なリストです。 SK-BIO タイプ001 職員からは俗に"ベヒーモス"と呼ばれます。 これらの実体は身長が通常4メートルを超え、体重は約7000kg、青白くたるんだ表皮を持ちます。 目や耳、鼻は確認できません - それらの顔は歯が剥き出しになった巨大な口で占められています。 最初に記録されたSK-BIO タイプ001個体はSCP-2480-2です。 知性は乏しいようです。 SK-BIO タイプ002 身長は大抵1. 5から2メートルであり、体重は約250kgです。 口は頭頂にあり、顔と同じほどの大きさです。 細長い指の先には50から60cmの鉤爪が付いています。 体は白いキチン質の甲皮によって部分的に保護されています - その下の肉は暗赤色であり、関節部から見えます。 SK-BIO タイプ003 SCP-2191-1としても分類されています。 SK-BIO タイプ003は遺伝学上人間と考えられていますが、いくつかの著しい、表面的には致死的な突然変異に見える変化を遂げています。 SK-BIO タイプ003は肺、心臓、脳幹以外の主要な内臓を欠いています。 表皮は色素を欠いており、おそらくハーレクイン型魚鱗癬に関連する磁器の細かいひび割れのような状態を呈します。 実体は両性具有のようで、第二次性徴を欠いているかいかなる手段によってか取り除かれています。 退化した目は皮膚に覆われており、そのためにほぼ盲目ですが、今なお光に対しては反応できます 例外なく100nm以上の波長に対し嫌悪を示します。 通常のホモサピエンスからの更なる逸脱として、著しく平らで上向きの鼻と漏斗型の耳が挙げられます。 この2つの器官は嗅覚と聴覚への依存と関係していると見なされています。 彼らは言語によってコミュニケーションするようには見えず、絶え間ない舌打ちによって音を出すだけです - エコーロケーションの一種と推測されます。 SK-BIO タイプ004 職員からは俗に"スナッチャー"と呼ばれます。 暗赤色の、物を掴むことができる触手状の有機組織です。 SK-BIO タイプ004は移動せず、一般的に特定の場所を守るためにサーカイトに用いられます。 SK-BIO タイプ005 サーカイトに" キラーク"として知られるSK-BIO タイプ005個体は有機的、生物学的な生体構造物であり、寺院として用いられます。 現在、財団は死亡個体 を収容しています が、おそらく生存個体は世界中に存在していると推論されています。 更新: 最近、生存個体にフィールドエージェントが遭遇しました。 更なる情報が待たれます。 "キラークの創造は当初仮定されていたよりも恐ろしいものだ。 生きている人間を'聖別'し、繰り返し餌を与えつつ成形すると、生ける寺院に近づくにつれてその人間の脳はゆっくりと萎縮していく。 盆栽を世話するように、サーカイトは肉や骨を培養するのだ。 」 - ツキノ博士 SK-BIO タイプ006 サーカイトに" アクロス" そして "彼の聖なる白蛆"として知られるSK-BIO タイプ006個体は、サーカイトとサーキック生物の両方の身体から発見される共生生物です。 それらは宿主を疾病から保護し、再生能力の大きな増大をもたらす、第二の免疫システムとして機能すると考えられています。 また、SK-BIO タイプ006は一部のサーカイトが経験する肉体的変容と関連していると考えられています。 SK-BIO タイプ007 SK-BIO タイプ007はおそらく多数の'種'から構成される、一般に安定した物理的形状を欠くSK-BIOを意味します とはいえ、これは全てではないにせよ大部分のサーキック生物が致命傷を負うと起こり得る現象です。 ゲル状の塊として存在するこの種は、遭遇した生物のバイオマスを吸収することで巨大化することができます 限界は分かっていません。 SCP-2075が引き起こしたアルバート・クローネンバーグ博士の変容とそれに続く死は、儀式によってSK-BIO タイプ007へと変化させられる人間と遭遇した事例です。

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サーキシズム

サー キック カルト

Contents• SCPー本部 ナルバエス博士 これはサーキック・カルトに関するSCPオブジェクトを何回も担当して生存している冷静で物事を客観的に見ることのできる優秀な博士です。 taleの「 肉体を統べる者」ではナルバエス博士のことを「 財団屈指の精神分析学者」と表現しているので頭脳の頂点の財団でその表現は相当な者なのでしょう。 サーキック・カルトについては、たまに財団の深追いのしすぎでは?と思うところもありますがナルバエス博士はそこらへんの線引きをしっかりとわかっていて「 SCPー2480 未完の儀式」ではLSD(幻覚剤)を用いての状況にうまく調査を行なっています。 カルキスト関連のscpではナルバエス博士の名前が多くみられるでしょう。 ナルバエス博士の登場するオススメtale 「 肉体を統べる者」 キング博士 この博士はもしかすると少し?有名かもしれません。 知っている人がいたらそう、リンゴの種の人です。 この人に関する者ほとんどが リンゴの種です。 キング博士自身は自分がリンゴの種と関わるのにかなりうんざりしているようですが端から見るとギャグのように見えてしかも難しい用語が少ないので読みやすいのでかなり面白いです。 そして有名な「 欲望カメラ」でもリンゴの種が写っているのでもしかしたら心の奥底ではリンゴの種と関わることをを願っているのかもしれませんね笑 ちなみにキング博士は「 国王万歳!」のtaleが本当に面白くてこの人自身も既にSCPなのでは?と思うこともある博士です。 キング博士の登場するおすすめtaleは「 国王万歳!」 日本支部ーjp 鳴蝉研究員 これはtaleの「鳴蝉研究員のつまみ食い」を読んでこの記事で紹介しようと決めました。 このtaleは蝉型のscpオブジェクトを発見する経緯が書かれているtaleなのですが発見した方法がまたあまりにSCPの博士らしいというか博士ならではの変人ぶりが発揮されていてとても好きです笑 鳴蝉研究員の登場するtaleは「 鳴蝉研究員のつまみ食い」です。 比較的に短いので読みやすいです。 御先管理員 こちらは猫耳ならぬ狐耳の女性スタッフです。 神社で巫女のアルバイトをしている際にこの耳ができたらしくとても可愛いですよね。 そしてこの御先管理員には特別な力があって「静聴」というサイコメトリーのような能力を持っています。 この御先管理員の登場するtaleは「 御先に失礼」というtaleです。 財団の仕事はDクラスでなくてもどのような職員でさえ危険がつきまとうことが実感できます。 エージェント佐久間 これはとあるscpに巻き込まれたエージェントとして有名ですね。 英雄譚という胸糞悪いscpに巻き込まれてもなお必死に抗う姿はさすが財団職員としか言いようがないです。 そのtaleを話すと長くなるのでエージェント佐久間はとにかく不屈の精神で最強にかっこいい財団職員と思ってください。 最後に 今回は趣味のscpについて執筆しました。 基本はオカルトに関することを執筆しているので興味ある方はそちらもどうぞ.

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師走計画、平成27年

サー キック カルト

概要 sarkiscism とはSCPシェアワールド内に存在する宗教思想の一つであり、イオン信仰を中心としたいわゆる「肉のカルト」の総称である。 そして歴史を経て起源17世紀カルパティア、つまり中央ヨーロッパにてとある貴族の一門が最古のプロト-サーキック・カルト「ソロモナリ」の文化に目を付けて発生したのがネオ-サーキック・カルトである。 つまり、この時点で「サーキシズム」には• 直接的にイオンが伝え、アディ-ウム帝国で実践されていた原始サーキシズム• アディ-ウム帝国崩壊後に形成されたプロト・サーキシズム• プロト以前のサーキシズムの信仰を表面的に真似たネオ・サーキシズム の3種類が含まれている。 更に後ろ2つは個々の繋がりが希薄な為、サーキシズムは全くもって一枚岩ではないことに注意して貰いたい。 プロト、ネオのそれぞれにおいてもコミュニティ毎の思想や伝承には差異が有り、「サーキシズム」「プロト-サーキシズム」などの言葉を用いて彼等個々の性質を理解するのは極めて乱暴な理解の仕方であると言える。 ナルカ・カルトの大半はウラル語族に属する言語を使用し、その他に実際に居住する地域の言語を使用する。 使用するウラル語は起源前のプロト-サーキシズム発生以降の外界との文化的な断絶の影響もあり、非常に古く、また独自な物も確認されている。 グロッサカオスは殆ど口を閉じたまま発音する、つまり人間の声帯では物理的に発声不可能な音も含む未知の言語体系である。 この特徴は言語が根付く土地の地理的要因 温度・湿度・樹木などの障害物 により変化するという観点から見れば寒冷な地域での言語・方言の特徴とも局所的に一致しており、サーキシズムに見られる魔術的な肉体変化技術 hemomancy により信者が肉体的な限界を超えることで発生した特徴であるとも言える。 ダエーバイト サーキック・カルトの説明として欠かせない物として、古代帝国ダエーバイトの解説を少々挟む事とする。 まず、ダエーバイト帝国はSCPシェアワールドにて作られた存在である為、我々民間人の歴史には当然伝わっていないので聞き覚えのない方も安心して欲しい。 ダエーバイト帝国のメタ的な発端は - 未完の年代記というダエーバイトの詳細な年代記である。 SCP-140からの引用では、 ダエーバイト文化は全ての時代において、軍国主義、侵略傾向、祖先崇拝、多くの奴隷人口を持つ都市中枢、陰惨な人身御供、明らかに有効性を持つ秘跡儀式の実践、といった特徴を持ち続けました。 とある。 ダエーバイト帝国の起源は南シベリアとされ、イオンによる奴隷反乱が紀元前19世紀に発生した事を鑑みれば最低でも紀元前20世紀頃には存在している。 また、ダエーバイトは神聖貴族とされるダエーワにより支配されていた女帝国家でもある。 ダエーワは人間では無い存在だと判明しており、その為長い期間ダエーバイトの国主は同一個人であるダエーワ1人であったとされる。 神格とサーキシズム サーキシズムと関連深い神格存在として、ヤルダバオート Jaldabaoth とアルコーン Archon の存在が挙げられる。 ヤルダバオートは人類の誕生にも関連する強大な神性であり、他の神格存在と比べても別格の存在ではあるものの、本能的な捕食と破壊を繰り返すだけの存在であり、知性は低いとされる。 尤も単に規定次元の人類と異なる形式の知性を持っている可能性も否定はできないが。 ヤルダバオートは人類の創造に関わり、その後何らかの経緯を経て人類を捕食しようとし、結果的にMEKHANE 壊れた神の教会の神 と争った事で封じられている。 アルコーンは封印の直前にヤルダバオートにより生み出された6体の神格存在であり、不自由なヤルダバオートを解放する為に活動している。 アルコーンは狡猾かつ悪性な存在であり、サーキシスト及びヤルダバオーティストを除けば、その存在を知る人類は概ね忌避している。 これらの行いは、奇跡論的 魔術的 視点から見た最も 魔力のような物 を発生させる「殺人と性交」を人類に行わせることでEVEエネルギーを集めている、あるいは単にヤルダバオートやアルコーンへの信仰の形式 として機能することで間接的にヤルダバオートの復活に関係していると思われる。 原始サーキシズム 紀元前1900年以前においてユーラシア大陸の恐らく全土で覇権を握っていたダエーバイト帝国の都市アディトゥムにおいて、支配者であったダエーワの子孫の一人、イオンと言う名の男が存在した。 ダエーバイト帝国は女系国家であり、ダエーワの血統とはいえ男であったイオンは奴隷として生きていたが、ある日イオンに天啓が降る。 太古の神格にして人類の生みの親、ヤルダバオート Jaldabaoth の啓示である。 イオンはヤルダバオートに従い、隷属下にあった民族をまとめ上げ、ヤルダバオートに由来する強大な力を持ってダエーバイトをも戦かせるアディ-ウム帝国を作り上げることとなった。 アディ-ウム帝国ではイオンにより伝えられた儀式と魔術に関連する、現代の価値観では極めて非倫理的な文化体系が実践されていたが、強姦・食人・幼児性愛・殺人などのそれらは決して単なる悪趣味に基づいて行われていたわけではない。 神格存在を念頭に置くなら、それらの儀式は 自覚は無いにせよ 彼等に力を与えていたヤルダバオートへの 恐らく 供物として行われていたと思われる。 ヤルダバオートは元来暴力的な観念しか持たず、他の神格と同様に信仰を糧とする以上、サーキシズムの儀式は暴力的な形を持って行われていたヤルダバオート崇拝であったと予想される。 この時点のサーキシズムの全貌は明らかにはなっていないが、恐らくは奴隷反乱が元ということもありカーストが殆ど存在しない多民族国家であったと予想される。 ダエーバイトによりユーラシア大陸の全土から集められた「奴隷」は、救世主であり、生ける伝説たるイオンの信仰と儀式の実践を持って纏まることとなる。 アディトゥム Adytum 「アディトゥム」という名称については、恐らくは元来ダエーバイト帝国に存在していた都市国家の一つから取られていることがクラヴィゲル・オロクの聖人伝から伺える。 これに似た単語としてアディウムという語が存在するが、これは恐らく当時の原始サーキックが持っていた国の名前だと思われる サーキシズム-ハブに於ける書き方から。 大戦 起源前1200年頃、ダエーバイトへの反乱運動から始まったアディトゥム勢力は発展を続け、アディ-ウム帝国と呼ばれる帝国を作り上げる。 アディ-ウム帝国の規模は侵略による拡大を続け、西シベリア、コーカサス、アナトリア、バルカン、ミノア、トラキア、ダキア、レバントやメソポタミアの一部にアディトゥム信者が発生する これに対抗したのは周辺諸国による連合であり、エジプト、ミケーネ ギリシャ人 、ミノア、カナン、アッシリア、そしてメハニストが加入していた。 大戦の様子は,で垣間見えるものの、その全貌は明らかになっていない。 しかしながら、考古学的な資料は史上でも稀な規模の死者と範囲を表しているなど、超常存在の関連した戦争の過激さを物語っている。 そしてこの大戦はアディ-ウム帝国、ダエーバイト帝国を崩壊させ、その他の国々も崩壊するか或いは文化・科学・技術の大量喪失を被った。 これが現代においてとして知られる事象である。 プロト-サーキシズム アディ-ウム帝国は崩壊し、生き残りの国民は各地に散ることとなった。 そして形成されたのがプロト-サーキシズムである。 プロト-サーカイトはルーツたるアディ-ウム帝国を失った流浪の民 であった為、彼等のアイデンティティは親から伝えられた原始サーキシズムの儀式と、民族としての繋がりが保証される自身のコミュニティが大部分を占める。 つまり、プロトサーカイトの排他的、そして忌避的な文明への反応は、ハッキリと線引かれた「自分たち」と「外側」のラインの外側に位置している異物への反応としては至極自然である。 実際にとあるプロト-サーキシストの証言ではプロト-サーキックにおける文明忌避が、文明という派手さが自身らの信仰を失わせてしまう魅力的な毒として捉えられている事が示されている。 プロトサーキック・カルトのコミュニティは決して侵略などを望んでいるわけでは無く、ただ単に自分等の信仰を守り細々と生きる事のみが目的である。 また、プロト-サーキシストが他者の前でプロト-サーキシズムの実践を避ける傾向は、プロト-サーキック・カルト発足当初の彼等が他民族からの攻撃から身を守る為の術だったのではないだろうか。 「肉の魔術」は当時の大戦に参加した国々から忌避される存在であり、見つかって仕舞えば皆殺しにされたとしてもおかしくはない。 当初の彼等は他民族から信仰を隠し、恐怖に怯えながらそれでも信仰を残し続けたのだ。 プロト-サーキック・カルトの性質の大部分は、彼等が 現在の我々の価値観から如何に禁忌的な信仰を持っていたにせよ 善良な民であった事を窺わせる。 そして、彼等の信仰している物、つまりはプロトサーキシズムはアディ-ウム帝国時代の流れを汲んだ暴力的かつ非倫理的 現代の一般的な倫理に対して な物である。 しかし彼等にとってそれは「自然」な物 である。 日本民族が豚も牛も平然と殺して食べるのと同様に、プロト・サーキック・カルトの構成員たちは人間を殺し・犯し・食べる。 これは推測に過ぎないが、彼等のカニバリズムは殆どプロト-サーキック・カルトが存在する寒さの厳しい地域において民が生き延びる為の一つの手段であったと考えられる。 また、プロト-サーキック・カルトの大部分に見られる考えには、一種の救世主思想の様な物が存在する。 これは主に彼等の崇拝の対象となるイオンがいつの日か神格化を果たし、そして自分らを救世してくれるとする思想だ。 ソロモナリ Solomonari 最古と考えられるプロト-サーキック・カルトは「ソロモナリ」と呼ばれるカルトである。 「ソロモナリ」という名称は現実世界のトランシルバニア地方等でのルーマニア神話において"魔法使い"とされる集団の名前と共通している。 ソロモナリはアディトゥム崩壊後、中央ヨーロッパのカルパティアに定着し、当時同地域に存在していた原トラキア人がダキア人に成る過程において同化していた。 原トラキア人は紀元前1200年の大戦の際にアディトゥム側の勢力にも加わっており、もしかすればその当時から何らかの交流があった、あるいは原トラキア人の一部が原始サーキシストであったのかもしれない。 また、原トラキア人がダエーバイト反乱運動に関わっていた可能性は低い。 原トラキア人の起源は詳細には分からないものの、現在のブルガリアにおいて発見された紀元前3000年台の墓が原トラキア人の物だとされており、またソロモナリが誕生したカルパティアは既知のダエーバイトの占領範囲から少し外れている為だ。 ソロモナリは最古でありながらも15世紀に名師フニャディ・ヤーノシュに滅ぼされるまで存在していたとされる。 ソロモナリは隠遁する他の大部分のプロト・カルトとは異なり貴族との関係を匂わせるなど強い影響力を持っていた。 事実、ネオ-サーキシズムと称される革新的かつ異端のサーキシズムの誕生には、ソロモナリが関係していたとされている。 構成員は全て遺伝的に同一なクローン体であり、異常な方法を用いて女性に"自身を"妊娠させる事でその数を保っている。 起源は紀元前1200年以前の原始サーキシストであったカルキスト・ヴァスキであり、ダエーバイトに対する敵対心を見るに大戦以前のダエーバイト奴隷反乱時代の構成員であったかも知れない。 発見された場所及び言語的な特徴からその大部分はインド北西部に居住していると思われるが、ベナレス地方でも確認されている為、インド北部の全域において存在している可能性も高い。。 また、ヴァーチュラは歴史上にも存在するタギー・カルトという暗殺集団から敵視されている。 タギー・カルトに関するSCPverseでの掘り下げは未だ快調とは言えないが、大戦時の対アディトゥム周辺諸国の思想を受け継いでいる可能性が存在する。 同地域に存在しているサミ人との遺伝的な近似 ハプログループN が見られ、また生活習慣も異常な要素とサーキシズムの信仰を除けばサミ人との違いは少ない。 ヴァシニャに属するサルヴィ sarvi 村には当時一時的にアディトゥム勢力が居住していた洞窟も残されている。 排他性や機械忌避は他のプロト・カルトと比べれば薄く、若者の中には電子機器を使用している者や旅に出る者も居り、またその行動自体もコミュニティ内において悪しき行いとは思われていない等、外界との穏やかな交流に 比較的 成功している例でもある。 また、その為彼らは他のカルトよりも神格存在やネオ-サーキックカルトへの理解も進んでいるように見え、アルコーンの悪性についても忌避している。 彼等の持つ伝承では、アディトゥム勢力は侵略的存在としてではなく、平和的な、自由を得る為に活動していた勢力として語られている。 赤き収穫の教会メンバー に登場し、そして指定される赤き収穫の教会は北ウラル山脈に存在する小さなプロト・カルトである。 彼等の起源については「王侯と貴族の時代」「十字架に奉ずる異教徒の教会が現れた後」という証言から、中世盛期の終盤頃だと思われる。 彼等について最も重要な要素である「教会」は彼等の起源より以前に存在しており、証言から恐らく他のプロト-サーキック・カルト或いはサーキシスト カルキスト・アルカ にとって重要な土地を保護する目的、或いは生贄として利用されていると考えられる。 典型的なプロト・カルトに比べて半ば公然とした魔術の実践を行なってはいるものの、排他性や信仰への縛られ方はプロト・カルトとしては一般的 ネオ-サーキシズム ネオ-サーキシズムはそれ以前のサーキシズム、つまりナルカ・カルト及びアディトゥムの実践する殺人・強姦・人肉食といった非倫理的な要素を多分に含む儀式の退廃的な魅力と、それにより得られる魔術や長寿などの"旨味"に目を付け、信仰を軽視する傾向にあるサーキシズムの総称である。 ネオ-サーキシズムの台頭は起源16世紀頃のカルパティアに始まり、現在の大部分のネオ・カルトの直系の起源はこのカルパティア貴族及びそれに影響を与えた最古のプロト・カルト「ソロモナリ」にある。 従ってネオ・カルトの大半はヨーロッパに存在してる。 ネオ-サーキシズムはプロト・カルトが存在していたコミュニティとは地盤から大きく異なる。 貴族の間で発展したネオ-サーキック・カルトにおいて、サーキシズムはそのヒエラルキーや血統重視の思想と絡み合い、プロト・カルトの様な原始共産主義は見られず、むしろ明確に優劣を意識しかつ自身らを「優」の側だと考えている。 危険性 ネオ・カルトにはプロト・カルトと異なり、現行社会への侵略を行う一派が存在している。 既知の侵略行為の事例はSCP-2480で語られている。 ネオ・カルト「アディトゥムの目覚め」に属するボドフェルの企みは世界オカルト連合による儀式妨害により崩壊したものの、その残滓を財団のサイモン・オズワルドが利用、局所的に肉の帝国が顕現する事となる。 この事例はネオ・カルトの性質を端的に表している。 つまり、理の外の力を用いて自身らが社会の頂点に君臨せんとするということだ。 しかしながらこの事例はいくつかの疑問を抱かせる。 そもそも、ネオ-サーキシズムにおいて実践される儀式はプロト-サーキシズムのそれから一部を改変したものであり、プロト-サーキシズムにおいて実践される儀式と比べ有効性はいくらか失われていると推測できる。 ネオ-サーキシズム台頭初期の儀式ならまだしも、台頭から長い時間が経ち、また大陸を超えて文化基盤の異なる米大陸 20世紀のボドフェル周辺で行われていた儀式の有効性は疑わしい物すらある。 勿論、単純な不死性や有機物操作の魔術程度なら実践していたとしても不自然では無いが、SCP-2480で行われていた規定次元の侵略やイオンの召喚が行える程とは到底思えない。 仮にそれが可能だったと仮定するならばそれ以前のプロト・カルトが何処かの時点で次元侵襲によって自身らにとって都合の良い楽園のような場所 を作っていたとしても不自然では無いし、イオンによる救済を待ち望む何処ぞのプロト・カルトが実際に召喚を行なっていたとしてもまた不自然ではない。 それらが可能な儀式や魔術がプロト・カルトに伝わっていたとするならば、財団は既にその兆候を確認している筈なのだ。 しかしながら実際にそれらの痕跡は確認されず、反して30世紀以上経過した現代の米大陸の、改変された儀式によってそれが可能になっている。 そして時期を同じくして発生したルーマニアの事例、これらの事実はサーキック・カルトの侵略の前兆に見える。 そしては1つの疑問を残す。 仮説 世界オカルト連合の工作員がボドフェル邸で確認した「イオン」はタイプ:ブラックとして指定されている。 タイプ:ブラックという指定は「半神」を意味しているものの、事実上この指定はタイプ:エクスマキナ「神性存在 つまりは神 」と同じ性質を指す。 両者の差は「人型」かどうかであり、「人型超常存在」を表す[タイプ:色]という形式にブラックが含まれているというだけに過ぎない。 そしてこの両者とその他超常存在の差は、EVEエネルギー放出に纏わる。 EVEエネルギーは奇跡論体系に用いられている、殆ど全ての生きている存在と超常存在が発している「魔力」のような物で、これを収束させることで人間は魔術や局所的な現実改変を可能とする そしてタイプ:ブラック及びタイプ:エクスマキナとその他の決定的な違いとして、前者はEVEエネルギーを全く放出していないという点が挙げられる 従って黒色をあてがわれている。 つまり、ボドフェル邸で確認された「イオン」は実際に神格存在であったということだ。 順当に考えればこれはアディトゥムの復活を意味しているように見える。 紀元前1200年の大戦末期のイオン及びアディトゥムの動向は定かではないが、アディトゥムの項で解説した通りアディトゥムは現在別次元に存在している可能性が高い。 大戦によって負ったダメージを回復し、十分な軍備が整ったイオンが現行社会への侵略を行い始めたという事だ。 この仮説の中ではイオンは既に以前のダエーバイト奴隷反乱の頃のような人格を既に失っているとする仮説が含まれている。 つまり、プロト-サーキシズムにおけるイオンの「神格化」が完了し、実際にこの世界を救世 勿論これは皮肉である せんと活動を開始したという仮説だ。 しかし、筆者はもう1つの可能性を考えている。 ボドフェル邸で確認された「イオン」が実際のイオンではなく、「イオンに化けたアルコーン」である可能性だ。 そもそも、サーキシズムにおける儀式・魔術の内容は判明していないものの、『人間が神に成れるのか』という疑問は残る。 勿論SCPワールドに「カノンは無い」以上、『成れる』としてしまうのは簡単だ。 しかし、神格存在がSCPワールドにおいて一般的に高次元の存在であるとされる点と、EVEエネルギーを放出していないという点からして人間と神格存在はそもそもが全く異なる存在であると考えられる。 この点に関してはサーキシズムの原作者であるMetaphysician氏がどう考えているのかは定かではないが、もし『成れない』のならば?ボドフェル邸で確認された「イオン」ではなく、また別の神格存在という事になる。 そして、その最有力候補こそがアルコーンである。 ボドフェル邸に始まったサーキシズムと人類の「戦争」は大規模な物となることが予想され、アルコーンの関与は十分にあり得る。 そしてアルコーンは無貌の神ともされており、イオンの姿を真似て出現する事は造作も無い事だ。 要約すると、『人間が神に成る事は出来ない』のならば、このネオ-サーキシズムと人類との不可避の戦争は、ダエーバイト反乱運動・紀元前1200年の大戦に続く、規定次元におけるアルコーンの差し金で発生した大規模戦争ということになる。 そう考えれば、ボドフェル達が行った「イオンの召喚」は彼等の技量の賜物ではなく単にアルコーンにとって丁度良い顕現であった事になり、ネオ-サーキシズムにおいてすら新顔である筈のサイモン・オズワルドがあれ程の力を手にした事も説明が付く。 ハンターの黒きロッジ The Hunter's Black Lodge ソ連崩壊後にユーラシア大陸に発生した国で活動する大規模な違法組織。 基本的な活動は単なるブラトヴァ ロシアンマフィア と変わりないものの、サーキシストの肉体変容に似た能力を示す構成員、サーキシズム魔術を使用した殺人、異常性を示す非合法薬物及びアディトゥムが使用したと考えられる大規模魔術と同じ名を持つ生物兵器の作成・売買など、サーキシズムの魔術と関連深い活動も見受けられる。 事実、サーキック・カルトの女司祭であるヴォルタールを抱えており、またアディトゥムの聖人オロクの死体を保持している。 宗教的な共同体ではなく、イオン崇拝を始めとしたサーキシズム信仰は見られない。 アディトゥムの目覚め Adytum's Wake アメリカ合衆国北東部に存在する北米大陸最古のネオ・カルトであり、実在の証拠は17世紀中盤から確認されている。 プロト・カルトの儀式を継ぎ接ぎした様な非倫理性にだけ目を付けた儀式や、力の獲得に基づく他社の支配など、ネオ-サーキック・カルトの典型例と言える。 明記されてはいないが、に登場したピエール・エスコフィエ及びその父親は"北米のネオ-サーキック・カルト"の一員であり、アディトゥムの目覚め或いはその分派の可能性が高い。 アディトゥムの現在 「アディトゥム Adytum 」という語は様々に使われるが、大まかな意味は• 便宜上原始サーキシズムと呼ばれる、アディウム帝国で実践されたイオン崇拝を中心とした思想・儀式の体系を持つ勢力及びそれに加担した勢力• 実際に同時代を生きていた者にとって両者の区別は恐らくそこまで気にされない物だったのだろう。 言語的としてはウラル祖語、クレタ聖刻文字・線文字A・ヒッタイト楔形文字 2095内より 等が使用されていた。 の発言 「ゐおん様は彼の蓮華座、死せる神の胎へ帰られた。 の手紙の記述 「寺院は眠りに就き、アディトゥムの子らの復活を待つ事になるでしょう。 の発言 「儂らの数と信仰は成長し続けておる、そしてサマーディ の昇天まで成長し続けることじゃろう。 の発言 「アラガッダの大使がアディトゥムから帰還した。 もはや此処には狂気しか残らないでしょう。 急いで離れるべきです、私も直に此処を去る。 」 前3つの記録では、「アディトゥム」が何かしらの神格存在の身体の中にあることが示されている。 またイオン崇拝者によって書かれたヴァルカザロンの記述では"神を食らう者"、つまりヤルダバオートの身体を使用していると言われているが、メカニトによって書かれた巻物では"死せる神々"という複数の神格の存在を仄めかす語が使用されている。 後者の"神々"については、ヤルダバオートによって捕食され"死んだ"のだと捉えれば、アディトゥムがヤルダバオートによる捕食後の神々の身体を使っている事になり、ヴァルカザロンの筆者はそれをヤルダバオートそのものの身体を使用していると捉えている事が分かる。 このヴァルカザロンが元版から一部改変されているらしい事を考えれば、本来の状態は巻物によって語られた内容の方が近い様にも思える。 ばかたち・ゐおんはサーキシズムの源流からは離れたまた別のイオン信仰ではあり、またその為発言の正確性は保証できないものの、イオン或いはそれを名乗るある程度善良なカルキストと実際に接触しており、この発言が"宣教師"の発言から改変されていなければやはりアディトゥムに使用される神格存在は既に"死んでいる"という説が有力になってくる。 そして、ヤルダバオート自身が未だ死んではいないという事を鑑みれば、アディトゥムが単なる神格存在の死体によって作られているだけに過ぎないという説もまた有力な物となる。 しかしながら、財団は地球上に於いて現在その痕跡を見つけておらず、従ってアディトゥムが現在異次元空間或いは宇宙のどこかに位置しているとする仮説が有力となる。 後半のその他の発言はサーキシズムに見られる救世主思想と繋がって、いつの日かアディトゥムが復活し自身らを救済するという神話・思想の典型例の様にも見えるが、カルキスト・トゥンダスは実際にアディトゥムの一員であり、その人物がこの時点でそのタイプの思想を持っていたとは考え辛く、実際にアディトゥムは何らかの方法で異次元空間に移動し、そこで復活を待ち続けているという様にも取れる。

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