ジョニー ウォーカー グリーン ラベル。 ジョニーウォーカー グリーンラベル 15年

ジョニーウォーカーのランク、種類、飲み方、味に迫る【世界一のスコッチの特徴とは】

ジョニー ウォーカー グリーン ラベル

スコッチウィスキーの基本的な3種類の飲み方について、ご紹介します。 ストレート その名のとおり、ウィスキーの原液をグラスに注ぎ、色と香りと味をストレートに楽しむ飲み方です。 色を楽しめるよう、グラスは透明なものが一般的。 香りを楽しめるように卵型のような形もおすすめです。 ロック ストレートでは強すぎる、もしくは冷たいウィスキーを味わいたいという人におすすめ。 溶けにくい大きな氷で、お店では大きな球体のような氷でサーブされることもあります。 自宅で飲む場合はロックアイスでも十分ですが、溶けやすいので混ぜすぎないこと。 混ぜると味が薄くなり、香りがとんでしまう恐れがあります。 グラスは安定感のある透明なものがおすすめです。 ハイボール 炭酸が好きな方や、暑い夏にさっぱりと楽しみたい方にはハイボールがおすすめ。 ハイボールは、氷、炭酸水、ウィスキーを混ぜて作ります。 背の高い安定感のあるグラスにたっぷりと氷を入れ、ウィスキーをグラスの4分の1程度注ぎましょう。 最後に炭酸水を静かに注ぎ、1回だけ静かにかき混ぜます。 勢いよくかき混ぜると、氷が必要以上に溶けたりウィスキーの香りがとんでしまう原因になるので、気を付けましょう!お好みでスライスレモンを入れて楽しんでもOK。 上記以外にも、ウィスキーベースでカクテルを作ったり、フルーツ漬けを作ってハイボールのベースにしたり、アレンジはいろいろ。 ぜひお好みの飲み方を見つけてみてください。

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ジョニーウォーカーの味や種類/レッド・ブラック・グリーン・ブルーの違いを解説

ジョニー ウォーカー グリーン ラベル

創業者ジョン・ウォーカー 創業者 ジョン・ウォーカー( John Walker)は、1805年にのの町で生まれた。 1819年に農場経営者である父親を亡くし、運営が困難となった農場を売却したウォーカー家は、その資金で翌1820年に食料雑貨店をキルマーノックの大通りに開いた。 1823年に酒税が引き下げられ、この機会を掴んだジョンは様々なアルコール飲料を販売して大きな利益を上げた。 1825年以降になるとウイスキー販売を事業の中心にするようになり、ジョン自身も蒸留所を開設した。 やがて品質の安定を重視したジョンは、他の蒸留所のモルト原酒も取り寄せてヴァッテッドしたものを自家ブランドの成形にし、これは ウォーカーズ・キルマーノック( Walker's Kilmarnock Whisky)と名付けられて一定の知名度を獲得した。 ジョンは1857年に死去し、息子のアレクサンダーが事業を引き継いだ。 「ジョン・ウォーカーはウイスキー製造の礎を築いたが、それを世界的なブランドにまで高めたのは息子のアレクサンダーと孫のアレクサンダー2世の功績である。 ジョンはウイスキー製造と並行して様々な酒類をも取り扱っていた。 アレクサンダーは小売販売をやめて自家製造と卸売業に専念すべきだと父親を説得した。 」(引用:) 酒造事業の拡大(1858-1908) [ ] 二代目アレクサンダー・ウォーカー 二代目 アレクサンダー・ウォーカー( Alexander Walker)は、の町に鉄道が開通したのを好機と受け止め、ウォーカーズ・キルマーノックの生産設備を拡充した後に流通販売網を広げて大きな利益を上げた。 今日の象徴的な四角いボトルはこの1860年頃に発案されており、荷箱に隙間無く詰め込めるようにして大量輸送を助ける為だった。 またボトル幅の狭さに合わせてラベルを斜めに貼るようにした。 ウイスキー製造事業の基盤を拡大したアレクサンダーは1889年に没し、その息子であるジョージとアレクサンダー2世が後を継いだ。 これは創業者である祖父ジョンの愛称に因んだものであり、ブランドロゴに描かれているシルクハットを被り赤いテイルコートを着てステッキを片手に大股で歩く男性は、洒落者として知られていた在りし日のジョンの姿であった。 白ラベル(6年物)、 赤ラベル(10年物)、 黒ラベル(12年物)の三色が世に送り出され、ジョニーウォーカーはイギリス国内のみならず海外にも広まった。 事業の急成長とウイスキーの生産拡大に伴い、経営面を担当するジョージはスコットランド各地の蒸留所を次々と買収した。 製造面を担当するアレクサンダー2世は1920年にウイスキー分野での功労を認められて英国王室からに叙任された。 運営会社の変遷(1925-現在) [ ] の混乱を経た後の1925年にジョンウォーカー&サンズ社は、当時の酒造最大手であったディスティラーズ社( Distillers Company)の傘下に入った。 1934年にジョンウォーカー&サンズ社は( royal warrant)を拝命した。 それから半世紀後の1986年にディスティラーズ社は( Guinness)に買収された。 その時期に 青ラベル(最古年物)と 黄金ラベル(18年物)が販売された。 1997年にはグランドメトロポリタン社( Grand Metropolitan)と合併して世界最大手の酒造企業となる( Diageo)が誕生した。 その発足に合わせて 緑ラベル(15年物)が発売された。 現在のジョニーウォーカーのブランドオーナーはこのである。 日本国内 [ ] 日本では「ジョニ黒」「ジョニ赤」の愛称で親しまれており、昭和期の日本では庶民の憧れとして大衆文化にもしばしば登場した。 1957年においてのジョニ黒の実売価格は1万円であり、これは当時の大卒初任給二ヶ月分に相当した。 1985年頃になると海外旅行者の増加に伴う免税品の利用から入手し易くなった。 1989年に消費税が導入されるととウイスキーの等級制度がそれぞれ廃止された事で更に購入し易くなった。 2019年の現在においては「ジョニ黒」の場合、実売価格2,500円前後(「ジョニ赤」は実売価格1,200円前後)で購入出来る。 2009年10月、日本国内の輸入販売元がから(2代目法人) に移行した。 2018年3月には、限定商品として女性版とも言える「ジェーン・ウォーカー」が発売された。 青ラベル ホワイト・ラベル 1909年に6年物として登場した。 第一次世界大戦後に販売終了した。 レッド・ラベル グレーンウイスキーとモルトウイスキーのブレンデッドであり、1909年の販売当初は10年物とされたが、後に不詳となった。 1945年以降の世界で最も売れているスコッチウイスキーと言われる。 ブラック・ラベル 40種以上の原酒を配合した贅沢なブレンデッドであり、そのどれもが12年以上熟成している。 1909年に12年物として発売されて以来、世界最多の販売数を誇るスコッチウイスキーの一つである。 ダブルブラック・ラベル 元は旅行客向け小売品(免税店用)だったが、好評を博した事で2011年からブラックラベルを叩き台にしたスタイルで販売されるようになった。 ブラックラベルの風味に加えてスモーキーフレーバーの豊かさが特徴とされている。 グリーン・ラベル 親会社となるの発足に合わせて、1997年に ピュアモルト15年物( Pure Malt 15 Year Old)の銘柄で発売され、2004年にグリーンラベルとなった。 ジョニーウォーカーラベルの中で唯一のヴァッテッドモルトであり、タリスカー、クラガンモア、リンクウッド、カリラといった15年以上熟成のシングルモルトがブレンドされている。 当時のピュアモルト人気の高まりが背景にあるが、創業者ジョン・ウォーカーの製造スタイルを復古したものとも言える。 2013年春に一時販売中止されたが、2016年8月に復帰した。 ゴールド・ラベル 18年以上熟成の貴重な原酒を配合した最高級のブレンデッド。 クライヌリッシュモルトをベースにして、選び抜かれた数多くの原酒が加えられている。 創業三代目アレクサンダー2世が遺していたレシピノートから誕生した。 彼は1905年の創業者ジョン・ウォーカー生誕100周年を記念するウイスキーの開発を志していたが、大戦勃発などの様々な事情で結局その目的は果たせなかった。 必要な熟成モルトがようやく確保されて、この特別なブレンデッドが日の目を迎える事になったのは親会社がとなった後の1990年代に入ってからであり、ゴールドラベルと銘打たれた。 ゴールド・ラベル・リザーブ 製造に必要な熟成モルトがなくなった事で生産中止を余儀なくされたゴールドラベルの代理品として、2013年から販売されるようになった。 熟成年数が不詳になった事で補欠を意味するリザーブの接尾辞が付いた。 価格も下がり、グリーンラベルと同程度になった。 プラチナ・ラベル スペイサイド、ハイランド、アイランズといった幅広い地域から集められた18年以上熟成の厳選シングルモルトとグレーンウイスキーのブレンデッドである。 歴代マスターブレンダーのプライベートレシピを基にして編み出されたとされ、ジョニーウォーカーの集大成的ブレンドとも言える。 2012年からゴールドラベルの後継品として販売開始され、2017年から 18年物( Aged 18 Years)と改称された。 ブルー・ラベル ジョニーウォーカー究極のブレンデッドである。 全てのボトルに製造番号が刻印され、シルクを裏地にした贈答箱に収められている。 熟成年数は明記されてないが、ジョニーウォーカー秘蔵の貯蔵樽の中から取り出された数々の貴重な精選原酒が使われており、それらは15年から60年の熟成物と言われる。 創業二代目アレクサンダー・ウォーカーが製造していた19世紀当時の至高の風味の再現を目指して開発された。 親会社がとなった直後の1980年代後半に 最古年物( John Walker's Oldest)の銘柄で発売され、1992年頃にブルーラベルとなった。 2005年に数量限定販売された ジョン・ウォーカー生誕200周年記念版( Johnnie Walker Blue Label 200th Anniversary)にもブルーラベルが使われた。 これは水晶製に封入され豪華な贈答箱に収められて4000ドル前後の値段が付けられた。 限定版 [ ] ブレンダーズバッチ( Blenders' Batch) レッドライ・フィニッシュ 第一弾。 可能な限り少ない種類のモルトウイスキーと、用貯蔵樽で熟成されたグレーンウイスキーをブレンドし、それを更に用貯蔵樽で6ヶ月間寝かせた作品。 最少の組み合わせで最高の風味を生み出すべく、200種類以上の原酒を用いて50回以上の試作を繰り返したという。 トリプルグレーン・アメリカンオーク 第二弾。 大麦+小麦+トウモロコシのグレーン原酒、モートラックモルト、カーデュモルトのそれぞれをアメリカ産オーク樽で10年熟成させてブレンドした作品。 グレーンウイスキーの秘める可能性を世の中に問うべく生み出された。 ワインカスク・ブレンド 第三弾。 様々なワイン用貯蔵樽の中で熟成させた数々のウイスキーをブレンドした作品。 より軽やかで優美な味わいを実現するべく、女性ブレンダーによって開発された。 上記の様にブレンダーズバッチは熟成樽に軸を置く風味の構成を目指した作品群とも言えた。 エクスプロラーズクラブ・コレクション( Explorer's Club Collection) スパイス・ロード 2012年11月発売の第1弾。 トレードルート・シリーズ三品の最初のブレンドであり、偉大な交易路で発見された豊かさから着想された。 ジョニーウォーカーのエージェントがアジアのにぎやかな市場で見つけたであろう活気、アロマ、スパイスなどを呼び起こさせるものになっている。 このウイスキーは古いの中で熟成させ、スパイス市場を思い起こさせる強い仕上がりの素晴らしい口当たりの良さと豊かな香りを持っているが、依然としてジョニーウォーカー伝統に則っている。 ボトルの口はのように細くなっており、一度に大量に出ないようになっている。 なお、このコレクションは全て用の限定品となる予定である。 ゴールド・ルート 2013年3月7日発売の第2弾。 ウォーカー家やエージェントたちが新しいビジネスや豊かな冒険を求め、中央アメリカから太平洋沿岸を南下して、インカ帝国のピラミッド遺跡を望見したり、アンデス山脈の山々を旅したりしながら目にした雄大な眺望、多様な文化の旅に着想を得た。 最高級の熟成したウイスキーを精選してブレンドし、豊かな滑らかさ、さわやかな香りを創り出し、口に含むとこの地方独特の果物の香り、美しく、豊かな金色のイメージが広がる。 ロイヤル・ルート 2013年後半発売の第3弾。 スパイス・ロードから始まったコレクションの最終作である。 ロイヤル・ルートは極東から地中海を結ぶシルクロードをイメージして作られた。 マスターブレンダーはこの異国情緒に刺激を受け、深く印象的な味わい、そして非常に調和の取れたバランスに作り上げ、ザーブセラーからの最高級のオーク樽で熟成した。 フルーツ、トフィ、ウッディといったフレーバーがバランスよく調和し、わずかにアロマティックなスモークも感じられる。 大衆文化との関連 [ ] F1マクラーレン記念版黒ラベル• の『』では「ジョニー・ウォーカー」と名乗る人物が登場する。 いでたちは赤いジャケットとブーツ、ステッキ、蝶ネクタイで、ラベルの人物に扮していた。 は演技中にジョニー・ウォーカー・黒ラベルを飲む。 多くの歌手や作曲家が作品の中にジョニー・ウォーカーをとり入れている。 たとえば、、、、、、 などである。 はので文学運動のである。 彼の詩に"ブラック・ラベル"というタイトルのものがあり、ゆううつで穏やかな彼のについて描かれている。 のチームのスポンサーである。 2017年からはチームにも、それまでのブランドを変更する形でスポンサーを務める。 ロゴをつける場所やチームそのものによっても相場が全く違うものの、同チームのほうがマクラーレンより大きくスポンサーロゴを出す。 は回想録「いかに友を失い人を遠ざけるか How to Lose Friends and Alienate People 」の中で、彼のしてきた数々の失敗は黒ラベルのせいだとしている。 ジョニー・ウォーカーのボトルはのバンドのダークサイド・オブ・ザ・ムーン・ライブツアーで背景に大きく取り上げられている。 という曲ではジョニーウォーカー・赤ラベルを出している。 "一日騙し通そう、ジョニー・ウォーカー・赤ラベルの助けを借りて。 『』の中で、の台詞に"ジョニ赤ストレートで。 ドゥーイット、ドゥーイット Johnnie red neat. Do it. Do it. "というのがある。 の映画『』 A Night to Remember で、スチュワート()は船が危険なのにもかかわらず、ジョニーウォーカー・赤ラベルのボトルを空けようと決心する。 『』 The West Wing のエピソード"苦い過ち Bartlet for America "で、バーレットの最初の選挙の前の会議をレオが思い出しながら、ジョニー・ウォーカー・青ラベルの年齢と味の事を恭しく語る。 の『』(シーズン3)でエイボン・バークスデールとラッセル・ベルが昔の日々を語る。 彼らはその頃ジョニー・ウォーカー黒ラベルの入ったグラスを2つ持って通りから出て行くことを夢見て、の地平線を眺めていた。 彼の妻シェリルに "The Vagina Monologues" に出演して欲しかったからだ。 のであるは、自分のバンドにと名付けた。 ジョニー・ウォーカー黒ラベルにちなんでいる。 のジョンズタウン Johnstown にあるジョンスタウンスクールは学校のマスコットの原案にジョニー・ウォーカーのロゴを使っている。 高校の事務所にはジョニー・ウォーカーの銅像がある。 よく子供たちがフットボールの試合でジョニーの格好をしている。 の『』や『』では高級酒の代名詞のように「ジョニ黒」がしばしば登場する。 の比較的古い漫画にも、や等のネタとして「ジョニ黒」がよく登場する。 「」において、応援団幹部やOBのみが嗜めるものとして「ジョニ黒」が登場する。 中の守備隊司令官として有名なは、ジョニーウォーカーの愛飲者。 映画『』ではが調達してきたジョニー・ウォーカーで乾杯するシーンもある。 『昭和16年夏の敗戦』 著 には当時、研究員だったが視察旅行でへ入国した際のエピソードとして、既に日本では入手が困難になっていたジョニーウォーカーがユニオンジャック()のラベルを貼られて横溢している様を目にして、「イギリスの国力及び海軍力の誇示と総力戦の一端を見せつけられた思いがした」旨を語っている。 その他逸話 [ ] 、ジョニー・ウォーカーは、のビルにかけた巨大な広告でニュースになった。 広告は、国が被害を受け困難を余儀なくされている人々に同情し励ましているが、窮状の原因が何であるかは示していない。 これを紛争の片側に味方していると見る人もいる。 同じ広告は北にかかっていないからである。 脚注 [ ] []• 当初は赤ラベルと黒ラベル12年のみ移行したが、後にダブルブラックと緑ラベル15年、金ラベル、プラチナラベルも順次移行した。 Hughes, John 2005. Still Going Strong: A History of Scotch Whisky Advertising, Tempus Publishing Ltd. [ ]『読売新聞』朝刊2018年3月1日(国際面)• cnn. jp 2018年2月28日. 2020年5月29日閲覧。 朝日新聞be編集グループ編『サザエさんをさがして』(朝日新聞出版、2005年)、pp. 130-133• 参照 [ ]• Scotch Whiskey: A Liquid History by Charles MacLean. by Giles MacDonogh, writing for. 関連項目 [ ]• - アジア太平洋地域で開催されるゴルフトーナメント• - スコットランドで開催されるゴルフトーナメント 外部リンク [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。 (英語)• (日本語)•

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ジョニーウォーカーグリーンラベルのテイスティング・海と緑のハーブ、ツウをうならせる香り高き傑作

ジョニー ウォーカー グリーン ラベル

クセがなく飲みやすいブレンデッドウイスキー ジョニーウォーカーはブレンデッドウイスキーです。 ブレンデッドウイスキーとは、発芽させた大麦(モルト)のみを原料とした「モルトウイスキー」と、モルトの他にトウモロコシや小麦などを使用した「グレーンウイスキー」をブレンドして作られたウイスキーのことです。 ブレンデッドウイスキーの特徴は、何と言ってもその飲みやすさにあります。 なぜブレンデッドウイスキーが飲みやすいのかというと、ブレンダーと呼ばれる職人が「多くの人に飲みやすいと感じてもらえる」味わいや風味を求めて、ウイスキーの組み合わせを吟味するからです。 つまり、クセのないバランスのとれた飲みやすいウイスキーがブレンデッドウイスキーであり、その特徴から初心者向けとされているのです。 ジョニーウォーカーももちろん、そうした特徴がよく現れている代表的なブレンデッドであるため、初心者にオススメです。 また、シングルモルトに比べて比較的安価であることもウイスキー入門編としてはうれしいポイントです。 40~50種類の原酒を組み合わせて作られる ジョニーウォーカーシリーズはそれぞれラベルごとに作り方も原酒も異なりますが、約40~50種類のモルト原酒をヴァッティングし、そしてグレーン原酒とブレンドして作られています。 原酒はスコットランドのあらゆる地域のものを扱っており、買い取り保管しているその数は約700万樽とも言われています。 これだけ個性豊かな原酒を組み合わせているのは、ジョニーウォーカーならでは。 この類稀なる緻密なブレンドこそ、ジョニーウォーカー・最大の魅力と言っても過言ではありません。 ちなみに、なぜこのようにたくさんの種類の原酒をブレンドするのかというと、品質を維持するためとされています。 例えばどれか一つの原酒の品質が落ちてしまったとしても、ウイスキー全体の出来に影響しないよう、数十種類の原酒を扱うことで言わば「保険」を掛けているとのことです。 名前の由来とラベルは「ジョン・ウォーカー」 名前の由来は、創業者であるジョン・ウォーカーから名前が付けられました。 ジョニーというのは、彼の愛称です。 ジョニーウォーカーと言えば、ラベルに描かれているあの男性を思い浮かべる人も多いことでしょう。 ハットにステッキ、ブーツが印象的な紳士な姿。 彼には実は呼び名があって「ストライディングマン」闊歩する男・大股で歩く男という意味で、モデルとなったのは創業者のジョン・ウォーカーです。 ジョンの孫たちがこのキャラクターロゴを考案したとされています。 2008年にストライディングマンは100歳を迎えたそうなので、こうしたロゴ一つを眺めるだけでもジョニーウォーカーの深い歴史に触れることができます。 斜めのラベルは、角度が決まっていて、きっちり24度なのです。 その理由は、多くの他の商品と一緒に並べられていてもすぐに識別できるよう、ジョニーウォーカーというブランドをアピールするためです。 おすすめの飲み方は「ロック」と「ハイボール」 ジョニーウォーカーのファンの多くが「ロック」をオススメしています。 氷の上に満遍なく注いでウイスキーを一気に冷やすことにより、芳香がさらに増します。 また、ブレンデッド特有の飲みやすさからハイボールにもぴったりです。 加水してもまろやかになりますので、どの飲み方でも美味しく味わうことができます。 ジョニーウォーカーにはたくさんの種類があり、味わいもそれぞれなので実際に飲んでみて自分好みの飲み方を探してみるのも良いです。 ジョニーウォーカーの種類 ウイスキーの基本的な飲み進め方は、同じ銘柄で異なる年代の種類を飲み比べていきます。 (縦飲み、垂直飲みといいます。 ) 理由としては、同じ銘柄であれば味やテイストの傾向が共通しており、比べたときにより違いがわかりやすいため自分の好みに合った年代を見つけやすいからです。 上記を踏まえて自分に合った年代を探してみてください。 ジョニーウォーカーレッドラベル 通称「ジョニ赤」と呼ばれ、多くの人々に親しまれているボトル。 ジョニーウォーカーシリーズのレギュラーボトルとも言えます。 キーモルトはスカイ島のタリスカー。 他に、厳選された35種類の原酒をブレンド。 タリスカー由来のスモーク感が最大の特徴で、スモーキーかつピーティーな香りは後味としていつまでも漂います。 口当たりはスムースでライト。 バニラ・リンゴ・洋梨のような甘味の中に、少しピリッとしたスパイシーさもあるため、シリーズの中では「個性的」と言われることが多いです。 ジョニーウォーカーブラックラベル12年 通称「ジョニ黒」と呼ばれ、こちらも多くの人々に親しまれているボトル。 12年以上熟成させたウイスキーをブレンドしているこだわりと自信が、ラベルの「12年」からも伝わってきます。 その複雑で重厚な味わいは、専門家から「ブレンデッドスコッチウイスキーのエベレスト(最高峰)」と絶賛されるほどです。 キーモルトはスペイサイドのカーデュ、スカイ島のタリスカー、アイラ島のラガヴーリン。 香りにはスモーク感、ほんのりとしたピート香、僅かにヨード感が漂います。 シェリー樽原酒由来のドライフルーツのような甘みが特徴的。 ジョニーウォーカーならではのブレンダー達の卓越した職人技、そしてコクのある表情豊かな味わいを存分に楽しむことができるボトルです。 ジョニーウォーカーダブルブラック 名前からも分かるように、ジョニ黒のワンランク上のようなスタンスです。 ダブルの名にふさわしく、ブラックラベルよりもよりスモーキー、よりピーティー。 豊かな芳醇な香りやコクもより強く表現したブレンディング。 しかし、ただスモーク感だけが強く表現されているだけではなく、バターキャラメルのようなこっくりとした甘みも感じられます。 パワフルなウイスキーを味わいたい時に。 ジョニーウォーカーブルーラベル ジョニーウォーカーというブランドにおいて、最も特別なボトルです。 このブルーレベルに使用される原酒は、なんと10000樽に1樽しか存在しない、熟成の極まった希少なウイスキーのみという贅沢さ。 年間4000本ほどしか販売されず、その1本1本にシリアルナンバーが刻まれています。 「究極のブレンデットスコッチ」と称されることも。 軽めのスモーク感と華やかな甘い香りのバランスが何とも絶妙です。 口に含んだ時の味わいも、蜜を思わせるエレガントな甘みが際立ちます。 ビロードのような舌触りからリンゴや柑橘が広がり、樽香を感じる心地いいフィニッシュへ。 ちなみに、この至高のボトル・ブルーラベルは、創業者のジョン・ウォーカーが特別な客人をもてなす時に用意したウイスキーのレシピを再現したものだそうです。 ジョニーウォーカーグリーンラベル15年 こちらも年数をラベルに掲げた、こだわりのボトルです。 グリーンラベルの特徴は何と言っても、グレーン原酒を使わず、モルト原酒のみをヴァッティングしたブレンデッドモルトであること。 しかも、15年以上熟成したモルト原酒のみを厳選、個性的かつリッチな味わいが生み出されています。 キーモルトは、スカイ島のタリスカー、アイラ地方のカリラ、スペイサイド地方のリンクウッドとクラガンモア。 香りや風味はまさに「グリーン」な爽やかさ。 草のような青臭さ、タリスカーとカリラ由来のピート香、すっきりとしたスモーク感、甘ったるくない上品な甘みが魅力です。 飲みやすさが持ち味のジョニ黒に比べれば個性派&ユニークですので、初心者向けというよりは飲み慣れたウイスキーラバー向けと言えるかもしれません。 ジョニーウォーカーゴールドラベルリザーブ 上品に輝くゴールドな見た目で、香りや味わいも華やかさが際立つボトルです。 「ゴールド」の名にふさわしい印象を受けます。 ハイランドのクライヌリッシュをキーモルトとして、15種類の厳選された原酒をブレンド。 黄金色のイメージ通り、蜂蜜のような甘みが風味のメインです。 スモーク感は控えめで、余韻に少し感じる程度。 洋梨のようなフルーティーさ、クリーミィさが甘さをさらに引き立てています。 お祝い事や贈り物、自分へのご褒美にぴったりな、贅沢な一本。 ジョニーウォーカー18年 2018年に惜しまれつつも販売終了となった「プラチナムラベル」を引き継いだ形で生まれたボトル。 使用する原酒は18年以上熟成させたもののみを厳選し、リッチで洗練された味わいを作り上げています。 バニラ・柑橘・ドライフルーツ感のある深い甘みと、ナッティーかつスモーキーな長い余韻が特徴です。 長期熟成ものゆえにアルコールの刺激はほとんどなく、飲み口は驚くほどスムース。 ジョニーウォーカートリプルグレーンアメリカンオーク10年 ジョニーウォーカーの新シリーズ「ブレンダーズ・バッチ」のラインナップの一つ。 このシリーズはジョニーウォーカーに欠かせない12人のブレンダーにスポットを当てたもので、ブレンダーひとりひとりの経験や個性が重要なエッセンスとなっています。 彼らの固定概念にとらわれない自由な発想や感性から生み出された、クラシカルなのに新しいブレンデッドスコッチです。 このボトルはマスターブレンダーのジム・ビバリッジ氏と女性ブレンダーのエマ・ウォーカーが開発。 トリプルグレーンの名前の通り、大麦・小麦・トウモロコシの3種類が原料として使われています。 すでに閉鎖されているポートダンダス蒸留所の原酒をブレンドしているため、貴重さは格別です。 キーモルトはスペイサイド地方のカーデュとモートラック。 樽はアメリカンウイスキーを熟成させたアメリカンオークの樽を使用し、アメリカンの風味をプラス。 バニラ感のある甘みに、青リンゴを思わせるほのかな酸味が軽やかです。 ややピート香を含むスモーキーな余韻が続きます。 軽快な飲み口はハイボールにぴったり。 ジョニーウォーカーワインカスクブレンド こちらも「ブレンダーズ・バッチ」のラインナップ。 ワインなどにも造詣が深い女性ブレンダー・エイミー・ギブソン氏の「食事やデザートとのマリアージュが楽しめるワインのようなスコッチを作りたい」という発案をもとに開発されました。 ウイスキーの新しい可能性を感じさせるボトルです。 ワインのようなウイスキーを目指すために、様々な種類のワイン樽で熟成した原酒を使っていることが最大の特徴。 香りからも味わいからも、華やかな葡萄のフレーバーを強く感じられます。 そこに加わる、生クリームのクリーミィさ、ラムレーズン、チョコレートの風味。 まるで果樹園にいるよう、と評されることもあるほどのフルーティーさが魅力ですが、余韻には赤ワインらしい渋みがあり、ビターな印象です。 ジョニーウォーカーの歴史 ジョニーウォーカーはスコッチウイスキーの代表的なブレンデッドです。 その歴史を紐解くと、始まりは一軒の食料品店に辿り着きます。 1820年、スコットランドのエルシャーという町でその店を開いたのは、ジョン・ウォーカーという男性でした。 ウイスキーとは何の関係もないように思えますが、実はここがジョニーウォーカーの原点。 ジョン・ウォーカーこそがウォーカー社の創業者であり、この店でウイスキーを扱ったことから全てが始まります。 数年後、店でいろいろなアルコール飲料を販売していたジョンは、事業のメインをウイスキーの販売とし、自らウイスキーを製造するようにもなります。 当時、シングルモルトのみが主流だったウイスキーの味や品質はあまり安定しておらず「それなら自分で作ろう」というジョンの思いがあったとされています。 紅茶のブレンドからヒントを得て、ウイスキー同士をブレンドさせることを思いついたジョン。 他の蒸留所とも取引を始め、生まれたのがヴァテッドモルトのスコッチウイスキー「ウォーカーズ・キルマーノック」です。 このウイスキーが大ヒット!一躍、ジョンも店もウイスキーも世間に名前が広まります。 その後、ジョンから事業を引き継いだのは息子のアレクサンダーと孫のジョージとアレクサンダー2世です。 ジョンが生み出したウイスキーを世界的なブランドにまで押し上げたのは、彼らの功績と言われています。 アレクサンダーは、ジョニーウォーカーのあの角瓶と斜めのラベルを1860年頃に発案しました。 初めは単純に、四角いボトルだと荷箱に効率的に詰められるからという理由でした。 そして1865年、ヴァテッドモルトの「ウォーカーズ・キルマーノック」にグレーン原酒をブレンドした「オールドハイランド」というウイスキーの製造を開始します。 これこそが、今につながるジョニーウォーカーの原型です。 アレクサンダーの死後、三代目となったジョージとアレクサンダー2世は1909年、オールドハイランドを「ジョニーウォーカー」と改称します。 ジョニーウォーカーブランドの始まりです。 名前の由来は創業者の祖父の愛称から。 さらに祖父の姿をモデルとした、大股で歩く紳士「ストライディングマン」がロゴに配されたのもこの時です。 ジョニーウォーカーはイギリス国内にとどまらず、海外へも広まっていき、1934年には名誉ある「英国王室御用達(royalwarrant)」を拝命しました。 現在、ブランドオーナーは大手酒類メーカーのディアジオ社。 3色から始まったラベルも、様々なカラーのシリーズが生み出されています。 ジョニーウォーカーの製法 ジョニーウォーカーは実に多くの原酒をブレンドして作られるブレンデッドウイスキーです。 そのボトルの味わいの軸となるキーモルトに、グレーン原酒を組み合わせます。 ジョニーウォーカーのキーモルトとして著名なものは、スペイサイドのカーデュ、スカイ島のタリスカー、アイラ島のラガヴーリン、他にカリラ、ロイヤルロッホナガー、リンクウッドなど。 約40~50種類の豊富な原酒をブレンドしていることがジョニーウォーカーの特徴です。 このブレンドを担っているのがブレンダーであり、そのトップはマスターブレンダーと呼ばれています。 現在のマスターブレンダーは8代目のジム・ビバリッジ氏。 創業者のジョン・ウォーカーから数えて8代目…ということですから、いかにマスターブレンダーが選ばれた人であるかが分かります。 ジョニーウォーカー好きにおすすめウイスキー 個人的にオススメなウイスキーを紹介します。 同じようなジャンルの中から選ぶと、お好みの銘柄に出会いやすいです。 ジョニーウォーカーはブレンデッドスコッチということで、その共通点から選んでみました。 ホワイトホース ジョニーウォーカーと同じく、ウイスキーの「ビッグ5」に数えられています。 キーモルトはアイラ島のラガヴーリン。 香りは華やかでフレッシュ、まろやかさと甘みが特徴のウイスキーです。 バランタイン 40種類以上の原酒をブレンドしている所、万人受けする飲みやすさがジョニーウォーカーと似ています。 バランスの良さと豊かな風味が魅力です。 シーバスリーガル ジョニーウォーカーと同じく、知名度の高いブレンデッドスコッチです。 スイートでなめらかな飲み口とさっぱりとした後味が多くの人々に愛されています。 「ジョニ黒よりもマイルドであっさり」という意見が多いです。 まとめ ジョニーウォーカーというウイスキーについて詳しくなれたのではないでしょうか? シリーズの中でも、やはりスタートにはフラグシップ・ジョニ黒をオススメします。 世界中で飲まれている理由がきっと分かるはずです。

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