アンノウン ボディーズ。 映画 アンノウン・ボディーズ ネタバレあらすじと感想・評価

映画 アンノウン・ボディーズ ネタバレあらすじと感想・評価

アンノウン ボディーズ

この作品は珍しいベルギー作品で、ベルギーのベストセラー小説の映像化らしい。 昨今、映画界に北欧ミステリーという一大ムーブメントがあり、この作品もそういううたい文句で宣伝されているが、それらの作品から見て正直ミステリーとしての緻密さには欠けるという印象は否めない。 基本的にネタバレはしない主義だが、少し踏み込んで語ると、映画の冒頭で頭部を持ち去られた6人の女性の遺体が一度に発見されるが、そこら辺の雰囲気はいい。 頭部はないが一部の被害者の身元は判明する。 そうなると、普通は、その後の展開は彼女たちの身辺から犯人像を絞り込んでいくが、そこから話は膨らまないし、検視医は冒頭で、死因はわからないと言い放つ。 死因は分からなくても、推測される切断方法やどういう技術の持ち主であればそれが可能かくらいは分かるはずで、そこらあたりから、折角の冒頭の道具仕立てが生かされないまま捜査が展開していく。 また、犯人の人物像の掘り下げも薄い。 この映画は、登場する刑事たちのキャストで別映画も2本制作されているらしいけれど、そういうおなじみのキャストたちが新たな事件に挑んだ連続ドラマの一環で、キャラの活躍を楽しむもので、ミステリーの犯人を推理するという醍醐味、カタルシスを味わう映画ではないのかもしれない。 少し辛らつに書きすぎてしまったきらいはあるが、北欧ミステリーの発掘作品とハードルを挙げず、冷静沈着なリーダーと破天荒な両極端な刑事が織りなすサスペンスドラマと見れば、そう悪くもないかとも思います。 個人的には嫌いではないけど、名作ミステリーが数ある中でそこまで高得点はつけにくいので3としました。 導入は引き込まれます。 猟奇的殺人、記憶が曖昧な女... しかし捜査と言えば単純な可能性から浮かんだ容疑者をカードのように選んでいるだけ。 チャラい刑事だけが記憶が曖昧な女に鍵が有ると睨み、単独単独捜査開始。 様々な捜査の良かれ悪かれ楽しむべき時間を彼の単純捜査と生産性の低いイチャイチャに。 そんな時、新たな失踪事件が発生。 途端に事件は追い詰め状態。 暗闇で雲を掴むようだけど、今までさっぱりだった捜査進捗は着実に答えへと導かれていく。 しかし、幾つもの鍵が生々しく事件の穴に当て嵌められて行くのを楽しみ始めて行こうとした矢先、また生産性の低いイチャイチャに。 執念、執着の弱い主人公を中心としている為に、観客の推理と好奇心は置き去り。 どうでも良くなって来た頃に、答え合わせのように鍵が次から次へと揃い、ちょっとアクションを楽しませ、想像通りの結末を迎えます。 必要な部分だけ凝縮して70分くらいで観られたら、行儀良く密度のあるサスペンス映画として満足も高かったかも。 TV作品くらいの気持ちで気楽に観れば、それなりかと。

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映画「アンノウン・ボディーズ」感想 インパクトアリ!だが深みには欠けるストーリー。

アンノウン ボディーズ

この作品は珍しいベルギー作品で、ベルギーのベストセラー小説の映像化らしい。 昨今、映画界に北欧ミステリーという一大ムーブメントがあり、この作品もそういううたい文句で宣伝されているが、それらの作品から見て正直ミステリーとしての緻密さには欠けるという印象は否めない。 基本的にネタバレはしない主義だが、少し踏み込んで語ると、映画の冒頭で頭部を持ち去られた6人の女性の遺体が一度に発見されるが、そこら辺の雰囲気はいい。 頭部はないが一部の被害者の身元は判明する。 そうなると、普通は、その後の展開は彼女たちの身辺から犯人像を絞り込んでいくが、そこから話は膨らまないし、検視医は冒頭で、死因はわからないと言い放つ。 死因は分からなくても、推測される切断方法やどういう技術の持ち主であればそれが可能かくらいは分かるはずで、そこらあたりから、折角の冒頭の道具仕立てが生かされないまま捜査が展開していく。 また、犯人の人物像の掘り下げも薄い。 この映画は、登場する刑事たちのキャストで別映画も2本制作されているらしいけれど、そういうおなじみのキャストたちが新たな事件に挑んだ連続ドラマの一環で、キャラの活躍を楽しむもので、ミステリーの犯人を推理するという醍醐味、カタルシスを味わう映画ではないのかもしれない。 少し辛らつに書きすぎてしまったきらいはあるが、北欧ミステリーの発掘作品とハードルを挙げず、冷静沈着なリーダーと破天荒な両極端な刑事が織りなすサスペンスドラマと見れば、そう悪くもないかとも思います。 個人的には嫌いではないけど、名作ミステリーが数ある中でそこまで高得点はつけにくいので3としました。 導入は引き込まれます。 猟奇的殺人、記憶が曖昧な女... しかし捜査と言えば単純な可能性から浮かんだ容疑者をカードのように選んでいるだけ。 チャラい刑事だけが記憶が曖昧な女に鍵が有ると睨み、単独単独捜査開始。 様々な捜査の良かれ悪かれ楽しむべき時間を彼の単純捜査と生産性の低いイチャイチャに。 そんな時、新たな失踪事件が発生。 途端に事件は追い詰め状態。 暗闇で雲を掴むようだけど、今までさっぱりだった捜査進捗は着実に答えへと導かれていく。 しかし、幾つもの鍵が生々しく事件の穴に当て嵌められて行くのを楽しみ始めて行こうとした矢先、また生産性の低いイチャイチャに。 執念、執着の弱い主人公を中心としている為に、観客の推理と好奇心は置き去り。 どうでも良くなって来た頃に、答え合わせのように鍵が次から次へと揃い、ちょっとアクションを楽しませ、想像通りの結末を迎えます。 必要な部分だけ凝縮して70分くらいで観られたら、行儀良く密度のあるサスペンス映画として満足も高かったかも。 TV作品くらいの気持ちで気楽に観れば、それなりかと。

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『アンノウン・ボディーズ』あらすじキャスト。【未体験ゾーンの映画たち2019】で日本公開が決定!

アンノウン ボディーズ

そんな中、新たなヒットの予感がする ベルギー発のミステリー映画『アンノウン・ボディーズ』がの 予告編と場面画像が公開されたので、ご紹介します。 予告編は、鐘の音と共に始まります。 まるでそれが合図だったかのように 発見された真っ白な死体。 足元しか見えませんが、それがさらに観る側の想像を掻き立てます。 捜査を進める 冷静沈着な指揮官・フィンケと、 はみ出し者の問題刑事・フレディ。 犯人の元から生還した、記憶喪失の女性の話を聞きに行きますが、要領を得ない模様。 容疑者リストに載っている人物を追っても手がかりはつかめず、捜査は混乱を極めます。 そしてシャワーを浴びる女性を見つめる、犯人らしき影…。 死体の発見は、 終わりではなく始まりのようで、猟奇殺人は繰り返されて行きます。 なんとも気になる断片的な予告映像。 魅力的な登場人物たちが織りなす人間模様や終盤に展開される怒涛のアクションと衝撃のラストから目が離せません。 主演は、ベルギーで大ヒットしたミステリー映画『ロフト. 』(2008)で主演を務めたケーン・デ・ボーウ。 マンセル・ヘンセマは、NHK原案のスペシャルドラマ『東京裁判』でオランダ代表判事として出演しています。 血は抜かれ、指紋は酸で焼かれ、そして頭部は全て持ち去られていました。 事件を担当するのは、はみ出し者のベテラン刑事フレディとそのボスで冷静沈着な相棒のフィンケ。 やがて死体の身元が明らかになったものの、その失踪時期や場所、彼女たちの職業や外見まで全く共通点は見いだせず、捜査は難航します。 そんな中、犯人の元から逃げ出したと思われる女性・リナが、記憶を無くした状態で発見されます。 フレディは、フィンケら上層部の反対を押し切り、リナを突破口にすべく独自の捜査へとのめり込んで行きますが…。 日本未公開の注目作や新作をスクリーンで公開、体験しようと言う試みです。 第8回目の2019年は、世界各国、あらゆるジャンルから選出された貴重な映画が一挙に58本公開。 Cinemarcheではも掲載中! ライター・ 映画屋のジョンさんが全58作を制覇するべく映画館に赴き、各作品の記録や感想をコラムに綴っています。 『アンノウン・ボディーズ』の原作は、まだ日本語の訳書は出版されていませんが、映画のヒットと共に小説を読むことができるかもしれません。 3月28までの1週間限定公開なのでお見逃しなく!.

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