ネバーランド から 帰っ た ウェンディ が 気づい た こと。 ネバーランドから帰ったウェンディが気づいたこと/じょるじん : Kagamine

#混ぜ混ぜ #テウタ ネバーランドから帰ったウェンディが気づいたこと、と、バスタフェロウズをミックス

ネバーランド から 帰っ た ウェンディ が 気づい た こと

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ネバーランドから帰ったウェンディが気づいたこと/じょるじん : Kagamine

ネバーランド から 帰っ た ウェンディ が 気づい た こと

「ピーター・パン」は100年以上前に書かれた、児童文学の古典です。 現在は多くの出版社から様々なバージョンが出版されています。 岩波版はかなり詳しくて、文章も上品なのですが、古い訳なので「ネバーランド」を「おとぎの島」と訳しています。 今なら、「ネバーランド」と直訳してくれたほうがわかりやすいかもしれません。 ダーリングさんは美しくやさしい奥さんと結婚し、三人の子どもに恵まれます。 ダーリングさんは実務家で、数字に強いけれどちょっぴり情が薄い ように思える 人でした。 子どもが三人も生まれてきたので、生活を支えていけるかどうかとても自信が無く、節約のために、乳母を犬に任せました。 人間の乳母を雇えなかったのです。 この「ナナ」という犬が天才犬で、そんじょそこらの人間の乳母より優秀で愛情深いのです。 でも、犬の乳母に育てられたウェンディーたちは、日常から不思議なことや変なことに耐性がありました。 そんなわけで、突然窓から現れたピーター・パンを不思議には思わなかったのです。 ピーターは一度ダーリング家に来たときに、ナナに追い出されて慌てて逃げるのですが、そのとき影法師を置いていってしまいます。 そして、もう一度影法師を取り戻しにきたとき、ウェンディ、ジョン、マイケルの三人を連れていってしまうのです。 ネバーランドへ……。 そこではたくさんの孤児たちがピーターと一緒に暮らしていました。 ウェンディは、「みんなのお母さんになってほしい」と頼まれ、快諾、一生懸命そのつとめを果たします。 読みやすいと 好評の新訳版 どんなときでも、どんなところでも子どもたちにはお母さんが必要なんですね。 そして、のアン・シャーリーや、のベスのように、小さな女の子の心にも、誰に教わらなくても母性があるのです。 ネバーランドでは、かっこいいタイガー・リリーとの出会いや、フックとの対決や、いろんな冒険があります。 子どもたちは少しだけ成長し、そして、子ども部屋に戻ります。 当時の上流階級の人たちは、乳母に乳母車を押させて公園に散歩に行かせていました。 そのさい、乳母がおしゃべりなどに夢中で目を離した隙に、乳母車から落ちて死んでしまう赤ちゃんが少なからずいたのです。 ピーター・パンは、そんな子どもたちが「もしかしたら別の世界で生きているのかもしれない」と言う空想の中で生まれた少年です。 ウェンディたちが、人間の乳母じゃなくて犬の乳母に育てられたのも、意味がある気がします。 ナナはへたな人間の乳母より、ずっとずっと子どもたちのことを愛して面倒を見てくれるわけですから。 ちょっぴり皮肉っぽく、ちょっぴり怖く、ちょっぴり悲しい要素もある、古いおとぎ話ですが、でも、根底には温かい気持ちがたっぷりと流れています。 大切なことは、三つ。 子どもたちを想う親の愛情。 お母さんお父さんが大好きな子どもたちの想い。 そして、のびのびとして自由な子ども心。 子供の頃に読んだときは、ただの「おとぎ話」でしたが、今読むとたくさんの示唆にあふれ、学ぶところが多いものです。 そして、懐かしく癒されながらも、少しの物寂しさも感じます。 訳は少しばかり古風で、難しい言葉も使われていますが、かしこい子なら小学校中学年から大丈夫。 読み聞かせにもおすすめです。 親子で仲良く読むのにぴったりのおとぎ話です。 ティンカー・ベルが一度死んでしまうところは、ぜひ、親子で手を叩いてほしいところ。 ラストシーンはちょっぴり切ない。 ピーターは子どものころ死んでしまった幼馴染で、お盆のときに時々戻ってくる、みたいなふうに読めなくもありません。 でも、ウェンディーの子供の頃の思い出は、子どもたちに受け継がれていきます。 おとぎ話や、童話ってそういうものです。 子ども時代はすぎても、子ども心は定期的に戻ってくる。 だからこそ、子どもたちがネバーランドに心を遊ばせにいきたいと願ったら、行かせてあげましょう。 だって、彼らはちゃんと帰ってくるのですから。 繊細な方へ HSPのためのブックガイド 残酷シーンや残虐シーンはありません。 感受性の鋭い方には、むしろおすすめの児童小説です。 たっぷりと時間が取れる日に、温かい紅茶とともにお楽しみください。

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