胃がん 症状。 胃がん患者の看護(治療方法・症状・看護計画・注意点)について

胃がんの解説と症状|オリンパス おなかの健康ドットコム

胃がん 症状

アスクドクターズ監修医師 この記事の目安時間は6分です• 胃がんは自分では気づきにくいがんの代表です。 初期の段階に気づきにくいというだけではなく、進行してからもなかなか症状が表れにくい病気です。 そのため知らないうちにがんが成長してしまい、症状が進行してしまう恐れがあります。 がん全体から見ると、胃がんの発症者の割合は年々減りつつあります。 これは胃がんの研究や予防が進んだこと、また治療方法が向上したことが背景にあるといえます。 しかし治療が進歩したとはいえ、がんの成長が進めば進むほど治りにくくなりますから、胃がんはまず何よりも早期に発見することが重要です。 胃がんを発症した方の約半数は、ささいな体調の異変をきっかけに検査をしたことで、胃がんが見つかっています。 後述の症状を見逃さず、早期発見に努めましょう。 また自覚症状はなかったとしても、胃がんは年齢を経るごとに発症の確率が高くなります。 50歳になったら定期的な検診を怠らないようにしましょう。 可能ならば40歳代から、受けると良いでしょう。 また若い方が発症すると急激に症状が進行してしまいますから、後述のような症状を感じたら年齢に関係なく検査を受けてください。 さらに胃がんの原因として最近大きく取り上げられているのが「ヘリコバクター・ピロリ」という菌の感染です。 この菌は口から入り込んで胃の中に住みつく菌です。 まだ上下水道設備が整っていなかった時代に子どもだった方には、この菌の保有者が多く見られます。 最近の研究により、ピロリ菌が分泌する物質が免疫系に働きかけて、病気になりやすい環境を作ることがわかってきました。 その結果として胃がんになってしまう可能性があるといわれています。 ピロリ菌は胃がんの他にも、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、慢性胃炎の原因にもなると考えられています。 ピロリ菌に感染していても、症状に気づかないことも多いです。 しかし、感染していれば、胃がん発症のリスクも高くなると考えられますから、一度ピロリ菌の検査を受けてみることを強くお勧めします。 若い人でも、親から子へ感染する可能性がありますから、検査が不要とは言えません。 検査は簡単で短時間で済みます。 またピロリ菌に感染していたとしても、薬を飲むことで除菌を行うことができます。 胃は何層もの膜が重なってできています。 最も内側にある(食べ物などと接する部分)のが「粘膜」です。 初期のがんでは、この粘膜層にこぶ状の隆起があったり、へこんだりしていますが、ほとんどの場合に自覚症状はありません。 胃がんに伴って起きやすいのが「胃潰瘍」や「慢性胃炎」です。 胃潰瘍は胃の粘膜がくずれたり、ただれたりしてしまうことで起こります。 ストレスやたばこ、またはピロリ菌などが原因で、粘膜を保護する物質が減ってしまうために起こると考えられています。 胃がんに伴う症状の中には、胃がんそのものが原因で起こるものもありますが、胃潰瘍や慢性胃炎によって起こる症状も多く、それらの症状をきっかけに検査をして、胃がんが発見されることが多々あります。 胃潰瘍ができると、胃に痛みを感じることが多くなります。 特にみぞおちの当たりや、わき腹に痛みを感じます。 胃潰瘍では、食後に痛みを感じることが多いようです。 また、炎症が広範囲に及んでいると、背中や腰にかけて痛みが生じることがあります。 ただし胃がんが原因の胃の痛みの場合には、食事に関連する痛みとは関係ないことも多いです。 胃痛を感じたら原因を知るためにもまずは受診してください。 また胃がんの初期には、胃に不快感や違和感、鈍痛を感じたり、気分が悪くなったりすることもあります。 胸やけや消化不良を起こしたり、げっぷやおならが頻繁に出たりします。 胃酸の分泌が多くなるせいで、げっぷが酸っぱく感じたり、口臭がしたりする場合もあります。 これらの、 胃の痛みやげっぷの変化などのような症状は油っぽいものをたくさん食べたり、お酒を飲みすぎたりすると誰にでも起こるようなことなので、軽く受け取られがちです。 「食べ過ぎただけだ」と自分で判断して、胃薬などで済ます方も多いですが、万が一のことを考えて、気になる症状があるようならば検査をしましょう。 一度限りの症状ならば、大事である可能性は低いですが、食事の度に胃痛や不快感を生じたり、やたらとげっぷが出たりするようであれば、胃に何らかの異常が生じている可能性があります。 また胃潰瘍になるとお腹が張ったような感じがして、満腹感があり、少し食べただけでお腹がいっぱいになる感じがします。 そのため、 胃がんの初期症状として、食欲もわきにくくなり、食欲不振になる場合があります。 夏に食欲不振になっても夏バテを起こしたためだと思い込んでしまい、胃がんの初期症状を見逃しやすくなります。 もし食欲がないままで体重が減っていくようであれば、一度検査を受けてください。 胃がんは早期の場合であっても、内視鏡検査をすれば粘膜に隆起やくぼみが見つかります。 早期胃がんであれば異常のある場所がわかるだけでなく、内視鏡を使った治療が可能かどうかを判断する材料にもなります。 この時期に発見して適切な治療を受ければ、たいていの胃がんの治療見通しは良く、治る可能性もあります。 定期検診による早期発見が大切なのはそのためです。 【胃がん関連の他の記事】• 胃がんについて、初期症状をご紹介しました。 胃の痛みに不安を感じている方や、疑問が解決されない場合は、医師に気軽に相談してみませんか?「病院に行くまでもない」と考えるような、ささいなことでも結構ですので、活用してください。

次の

【診療情報】胃がん 初期症状は?検査は?(消化器内科)

胃がん 症状

胃がんは特に初期には症状が全く出ない場合も多くあるといわれています。 症状が出た場合、さまざまなものがありますが、その多くは胃炎や胃潰瘍と非常に似ています。 受診せずにすませてしまう方も少なくありません。 胃がんで症状が出た場合は、下記のような症状が現れます。 胃の辺りがシクシク痛む• 食事をとると胃の痛みが改善する• 胸焼け・腹部の不快感• 腹部膨満感• 消化不良• 進行すると、体重減少・食欲不振・貧血• 食べ物を飲み込んだときにつかえる感じ• 黒色便 胃がんには上記のような症状が現れることがあります。 どの症状が現れるのかは、がんのできた部位や個人差によってさまざまです。 胃に穴が開いて穿孔 せんこう という状態になり腹膜炎を起こしたり出血を起こしたりすると、激しい痛みや苦痛が生じます。 しかし、なかにはほとんど症状らしい症状が現れず、気づいたときにはすでにかなり進行してしまっているケースもあります。 また、胃がんの症状は胃炎や胃潰瘍と似ているため、胃薬を飲んで痛みを一時的に紛らわせて病院に検査を受けに行かない方が多いものです。 胃がんは早期に発見すれば治すことができる可能性が高いといわれているため、異常に気づいたときには、できるだけ早く病院を受診することが大切です。 進行胃がんの症状 胃がんの初期症状は、上記のように胃潰瘍や胃炎との区別がつきにくいものが多いのですが、進行するとがん特有のさまざまな症状が現れてきます。 たとえば、胃の入り口(噴門部)や出口(幽門部)にがんが発生した場合、食べ物の通過障害が起こりやすくなります。 食べ物が胸につかえた感じがする、胃から逆流してくる、などの症状が代表的です。 さらに進行すると、食欲不振や体重減少、貧血などが現れることもあります。 また胃がんが他の臓器に転移すると、転移した臓器によって異なるさまざまな症状が出ます。 たとえば肝臓に転移した場合は、黄疸(肌や白目などが黄色っぽくなる)が現れることがあります。 また肺に転移した場合は、咳や血痰、呼吸困難の症状が出やすくなり、骨に転移した場合は骨の痛みや骨折が起こることがあります。 その他、がんが腹腔内に散らばる腹膜播種を起こすと、腹水による腹部膨満感がみられるようになります。 特に予後の悪いスキルス胃がんでは、高確率で腹膜播種を起こします。 胃がんは現在、治るがんになりつつありますが、それでも発見が遅れてしまった場合はやはり治療は難しくなってしまいます。 明らかにおかしいと感じる症状が出るまで待ってしまっては遅いため、早期発見のためにも、胃の違和感が続いたときには念のため受診する、定期的に胃がん検診を必ず受ける、といったことが大切です。

次の

胃がんの初期症状をチェック!みぞおちの痛みや口臭があると危険?

胃がん 症状

胃がんの初期症状 胃がんの初期症状の大半は「無症状」と言われています。 しかしながら、「無症状」または症状がほとんどないからと言って放置すると、症状を自覚した時点で、ステージが進行しているかも知れません。 初期に現れやすい様々な症状を理解し、何らかの異変を覚えたら、躊躇なく速やかに医療機関を受診するようにしましょう。 胃がんの初期症状 胃がんは、ステージが低ければ低いほど予後は良好な病気。 言い換えれば、 初期症状の段階で胃がんを発見すれば、治る可能性が高い病気ということです。 以下では、胃がんの初期で見られる様々な症状について確認します。 無症状 胃がんの初期において明らかな症状を自覚する人は、多くはありません。 多くの場合は無症状のまま胃がんが進行し、何らかの自覚症状を感じた時、すでにややステージが進行している場合が多いと言われています。 日頃から胃がんを予防する生活習慣を送ることが、何よりも大事であることを理解しましょう。 胃の不快感・痛み 胃がんの初期段階において、胃に何らかの違和感を抱く人がいます。 前日に消化の悪いものをたくさん食べた場合や、暴飲暴食をした場合も、翌朝、胃に不快感を覚えることがありますが、これらの症状とは異なり、 心当たりがないにも関わらず胃に不快感を覚えるのが胃がんの初期の特徴です。 加えて、その不快感が慢性的に続いた場合には、初期の胃がんの可能性もあるため、速やかに専門病院を受診することが望まれます。 人によっては、初期段階から胃に痛みを感じる例もあります。 この痛みは胃がんを原因とするものではなく、胃がんによって併発しやすい胃潰瘍や胃炎の痛みと考えられます。 食欲不振・体重減少 胃がんの初期症状として、食欲不振が見られる場合があります。 特に夏場などは、胃がんではなくても食欲が減退することがあるので、単に食欲不振というだけで胃がんを疑う人はいないかも知れません。 しかしながら 食欲不振が長期間続き、かつ、体重の減少まで見られた場合には、念のため胃がんを疑って医療機関を受診するようにしたほうが良いでしょう。 倦怠感・ふらつき 倦怠感やふらつきも、胃がんの初期に見られることがある代表的な症状です。 胃がんを生じた部位から出血が生じたため、貧血症状の一環として倦怠感やふらつきが現れると言われています。 一時的な症状で治まれば問題はないかも知れませんが、 連日症状が続くようであれば、医療機関を受診すべきでしょう。 なお、出血が悪化して吐血や下血が生じた場合、すでに次のステージに移行している可能性があります。 吐き気・げっぷ 吐き気やげっぷが長期的に続いた場合、初期の胃がんである可能性があります。 もちろん吐き気・げっぷは、胃がんではなくても日常的に発症しうるものなので、すぐに胃がんを疑う人はいないかも知れません。 一般に吐き気は、風邪などの心当たりがある時に生じます。 げっぷは、食後や空腹時などの限定された時に起こる傾向があります。 心当たりのない吐き気やげっぷが長期間にわたり続いた場合には、胃がんを疑って専門病院を受診したほうが良いでしょう。 真っ黒な便(タール便) 真っ黒な便が出た場合(海苔の佃煮のような便)、初期の胃がんの可能性があります。 便の黒色の原因は、血液です。 上部消化器官(胃、十二指腸、食道など)にがんが生じて出血し、これが混じって黒くなった便を「タール便」と言います。 色のみならず、臭いが極めて強いことも「タール便」の特徴です。 「タール便」が見られた場合、胃がんや食道がん、または別の消化器系の病気が生じている可能性が高いと考えてください。 速やかに医療機関を受診するようにしましょう。 口臭 「ドブの臭い」「便の臭い」と評されるほどの強烈な口臭を生じた場合、初期胃がんの可能性があります。 臭いの原因はがん細胞。 がん細胞が壊死する時に強烈な臭いを発し、この臭いが血液に取り込まれたのち、口臭が生じるとされています。 異常と思われるような口臭が生じた場合、胃がんではなくとも別の病気の可能性も考えられます。 医療機関で原因を診断してもらうようにしましょう。 以下、ステージ別の胃がんの5年生存率を確認してみましょう。 極めて高い数字であるため、一部では「初期胃がんは完治する」とする見解すら見られます。 確かに高い数字ではありますが、100%ではないことを認識しておきましょう。 例年、風邪で死亡する人も少なくありません。 風邪ですら100%完治させられない以上、たとえ初期とは言っても、胃がん患者の100%を完治させることは、現状ではできていないことも認識しておく必要があります。 人それぞれ個性があるように、 胃がんにも個性があります。 ステージとは別に、胃がんの個性も生存率に影響を与えていることを理解しましょう。 たとえ初期発見であっても、5年以内に12. 6%の患者が5年以上生存しているという点は、患者それぞれの胃がんの個性の違いに由来するとも言えます。 常に再発の可能性がある 初期胃がんを治療した後においても、再発予防のため、抗がん剤等で長く治療を続けて行く必要があります。 胃がんは、常に再発の可能性がある病気と考えてください。 長く通院を続けていると、中には、医師から「もう通院の必要はない」と告げられる人もいるでしょう。 しかしながら、それは「再発の恐れがなくなった」という意味ではありません。 通院の負担を減らして生活を優先させてあげたい、という医師個人の考えによるものです。 初期の胃がんの発見方法 初期胃がんには、自覚症状がほとんどありません。 よって初期胃がんの多くは、健康診断などがきかっけで見つかります。 一般にはX線検査によって、何らかの異常が見つかった場合、精密検査へと進んで初期胃がんが発見されます。 X線検査 造影剤としてのバリウムを飲み、かつ発泡剤を飲んで受ける検査のこと。 35歳で一度バリウムを使用したX線検査を受け、40歳以降になると毎年同じ検査を受ける、というパターンが一般的です。 X線検査を経て胃に 何らかの異変(ポリープなど)が発見された場合、精密検査を促されることがあります。 内視鏡 X線検査で胃に異常が見られた場合、 内視鏡を使用した精密検査が行われる場合があります。 すでにX線検査でポリープが見つかっている人については、内視鏡の先端についたメスで組織を採取し、良性・悪性の検査に回される場合があります。 なお、健康診断のメニューに最初から内視鏡検査が入っている場合(人間ドックなどの場合)、基本的にX線検査を受ける必要はありません。 初期胃がんの治療方法 各種検査で初期の胃がんが発見された場合、それ以上ステージが進行しないよう、速やかに治療が開始されます。 治療方針は、がん細胞が胃の粘膜に極限しているか否かにより、大きく2つに分かれます。 がん細胞が胃の粘膜に極限している場合 最初に がん細胞を内視鏡で取り除きます。 がん細胞を完全に除去できた場合には、のち、再発予防のための抗がん剤投与を経て経過観察。 あるいは、抗がん剤投与をせず、術後すぐに経過観察に入る場合もあります。 がん細胞が胃に残留した場合には、抗がん剤を投与しながら経過観察。 症状に応じて適切な治療を受けることになります。 がん細胞が胃の粘膜下層に達している場合、またはリンパ節転移がある場合 一般に内視鏡ではなく、 開腹手術によりがん細胞を取り除きます。 以後は、粘膜のみに生じた胃がんと同じ流れとなります。 初期胃がんの予防法 初期胃がんは発見が難しい症状であるため、極力、その予防に努めることが大事です。 日常的にできる胃がんの予防法は、以下の4点です。 ピロリ菌除去 胃がんの主要な原因の一つが、胃に生息するピロリ菌。 実際に、胃がんを患っている人の大半は、胃にピロリ菌を保有しています。 日本人の2人に1人はピロリ菌保有者と言われるため、早い段階で診断を受け、保有している場合には除去するようにしましょう。 1週間程度、禁酒して錠剤を毎日飲むことでピロリ菌は除去されます。 禁煙 喫煙者は、非喫煙者に比べて胃がんの発症率が2倍程度との報告もあります。 タバコは、有害物質の作用だけではなく、胃を収縮させたり血行を悪くしたりなど、胃に多くの負担を与えます。 喫煙は、胃がん以外にも様々な病気の要因となりうるため、禁煙外来などを利用して一刻も早く喫煙習慣をなくしましょう。 ストレスの解消 精神的ストレスを受けたときに胃が痛くなる、という人も多いことでしょう。 ストレスは胃酸を多く分泌させる大きな要因。 継続的にストレスを受けていると、胃にかなりの負担を与えることにもなりかねません。 定期的に、自分なりのストレス解消法を実施してください。 バランスの良い食生活 食生活の乱れ、特に 塩分の摂り過ぎが胃壁に負担を与えると言われています。 塩分過多に注意しつつ、栄養バランスの取れた理想的な食事を摂るよう心がけましょう。 軽微な症状でも「継続」した場合には医療機関の受診を 胃がんの初期症状の大半は、実に軽微なものです。 何ら健康に問題がなくても、日常的に同じ症状を自覚することも少なくないでしょう。 それら問題のない症状と、初期胃がんにおける自覚症状との大きな違いは、症状が「継続」しているかどうか。 たとえ軽微であっても、心当たりのない症状が「継続」した場合には胃がん、または別の病気の可能性を疑い、速やかに医療機関を受診することが望まれます。 胃がんの初期症状の大半は「無症状」と言われていますが、厳密に見てみれば、何らかの軽微な症状が継続的に生じていることがあります。 たとえ気にならない程度の症状であったとしても、心当たりのない症状が継続的に続いた場合は、初期胃がんであることを疑い、躊躇なく医療機関を受診するようにしてください。 参考 新卒社会人になったばかりの頃、食事が喉に詰まるというちょっとした違和感がありました。 ただ、水で流し込めば喉を問題なく通り、痛みもないため不思議に思っているだけでした。 それからだんだんと胃に疲れを感じるようになってきていたのですが、毎日満員電車でしたし「社会人って疲れるんだな」としか思わず、環境のせいにしていました。 会社で3ヶ月間の新人研修が終わった時に、いいタイミングだと思い気になっていた喉の詰まりを調べて貰うために近所のクリニックに向かいました。 仕事が忙しくなる前に薬をもらって、ちゃちゃっと治しておこうという感覚だったのですが、診断後すぐに生まれて初めての胃カメラを飲み込み、CTスキャン、バリウム検査を立て続けに行って、「紹介状を書くので、来週必ず大きな病院に行くこと。 」と言われました。 後日仕事の休みをもらい、言われた通りに指定された大病院で診察を受けました。 この時に医師から「吉川さんはもう大人なので、言いますね。 落ち着いて聞いて欲しいんですが、病名は胃がんです。 」といわゆる「がん告知」をされました。 何となく感じていた嫌な予感が当たったような気分でした。 ですが落ち込んだり取り乱しているヒマもなく、そのまま病状の説明と今後の流れを説明してくれたので、とりあえず全神経を集中させてしっかりと自分の病状を聞きました。 腫瘍が比較的大きいことや、進行度も初期ではないこと、治療は胃の全摘出手術になること、などなど割と厳しいことを言われていたのですが、先生がとても冷静かつ熱心に説明してくれていたのでしっかりと理解をすることができました。 そして何より救われたのが「今は昔と違ってがんは治る病気ですから」と言ってくれたことです。 この言葉を信じて、まずは手術をする病院を探すことから始めました。 胃の具合がおかしい 大学に行っていた22歳のときに、大学のフィールドスタディでカンボジアに行きました。 そのときから胃の調子がおかしいと感じ始め、現地の学校の保健室で横になる程体調が悪くなったりもしました。 でも、きっと海外だし環境に体調が慣れないだけだろうと思って、帰国後も病院には行きませんでした。 それから1年後、胃が痛くなることはたびたびありましたが、しばらくは市販の胃薬でごまかしていました。 でも、ついにアルバイト中に立っている事も出来ない程の強い痛みに襲われ、救急病院に行くことにしました。 胃薬を飲んだけど 夜中に駆け込んだ救急病院では胃薬が処方され、痛みが治まらなかったら近所の病院を受診するようにと言われ帰宅しました。 結局、その薬を飲んでも痛みが治まることは無かったので、かかりつけの内科を受診することに。 そこでも胃薬が処方されましたが、その薬も効かず、再びその病院に行くと胃カメラの検査を勧められました。 初めての胃カメラ かかりつけの内科では胃カメラが撮れなかったので、病院を紹介して貰いました。 カメラを飲んだ瞬間に、病院のスタッフの口から「あぁ…」という声が漏れました。 「念のため、生体検査をしますから、1週間後に検査結果を聞きに来てください」と言われ、何かおかしいと思い、「もしかしたらがんですか?」と聞くと、先生の返事は「いや、念のための検査ですから。 」というものでした。 多分、その時すでに先生はがんを疑っていたんだと思います。 私は育児によるストレス程度に考えていましたが、夫から「近所にバリウム検査を受けられる病院があるから、念のために受けてきたらどうか」と言われ、バリウム検査を受けました。 検査直後、ただの胃炎と言われほっとしたのも束の間、1週間も経たないうちに病院から電話がかかってきました。 病院の説明によると「カンファレンスを行った所、胃カメラを行った方がいい」とのことで「どういう事なのだろう…?」と思いましたが、次女をおんぶしてすぐに病院に向かいました。 この日は、先日検査を実施した若い先生と年配の先生が2人で胃カメラを行いました。 そして胃カメラ中に若い先生が「あれっ?」という声を発し、先生たちや看護師さんに不穏な空気が走ったため、「何かあるのかも…」と不安になり、検査後に「午後に家族を連れてきてください」と言われ、ドキッとした事を覚えています。 仕事を早めに切り上げてやって来た夫と母と説明を聞いたときに「外科で手術が必要な状態」と言われたため、母の勤めていた日赤(日本赤十字病院)にすぐに入院することになりました。 この時に『がん』とは伝えられませんでしたが、「手術するくらいまずい状態」なんだなと思いました。 日赤で再度胃カメラ検査行った時に、先生から出血している部位を見せられ「ここを切除します」と言われ、出血している胃を見るのもショックでしたし、お腹を切らなければいけないというのもショックでした。 しかし同時に「切らないと子供に会えない」とも思いましたし、根っからのプラス思考だったため「早く治したい」とも思いました。 お盆明けに手術し、食道から胃の3分の2ほどを切除しました。 先生からは「年配の方であれば胃を全て摘出しましたが、あなたは若いから少し残しました」と言われたことや「あなたは身長の割には腸がやけに短い」と言われたことを覚えています。 日赤でも退院をするまでは『がん』であることは伝えられず、退院後1か月たってから『がん』であったことを伝えられました。 入院中に先生と看護師である母が悪性マーカーがどうのこうのと話しているのが聞こえていたため、「恐らく『がん』なのではないか」と考えてはいましたが、それ以上の事実を知ろうとも思いませんでした。 それでね、そこで発見したわけでもないんです。 たまたま近くに開業した病院がありまして、近くだからね、しばらく病院にも行ってなかったし、すごくみぞおちが病んで痛くて、いやぁと思ってそこへ行ったんです。 近くだからということで初めての患者で行って、「先生、カメラ飲んでいく」「ああ、いいですよ」という話をして。 そしたらね、カメラをやっている間にがんだっていうことがわかったの。 うん、がんだっていうことがわかったの。 それでね、「あ、がんですか」私、そんなにショック受けなかったんです。 がんですかって。 それが、春だと思うんですけれども、それでも、胃がんですと言われた10ヶ月前は胃カメラを飲んでいるんです。 私は定期健診もまじめに受けているし、人間ドックも3年くらいに、共済の人間ドックですけれども受けていまして、その間にも、首の調子とか肩の調子もすっきりしないので、まずあちこち、病院のデパートのように行っていたんですよね。 鍼にもマッサージにも整体にも行っていましたけども、もちろんそこではがんはわからないわけですけれども、10カ月前に胃カメラを飲んで何ともないと言われていましたので、また続けようかなと思っていたんですが、どうも元気がなくなるというのが続いて、どうしようかなと。 そして、たまたま友達に言ったんですよね。 「このごろ、食事がずっと2時間くらいとどまっているような気がするんだよね」って。 そしたら「内科でみてもらいな」って友達がいってくれて、症状がある人は3日以内に胃カメラを飲まないとだめだよと言われて、無理くりスケジュールがびっちりあるところに入れていただいたんよね。 自分でカメラの画像を見て汚いなと思ったんです。 これはもしかしたら、何かあるかもしれないと思ってはいたんですけども、それから間もなく1週間くらいして、「ぜひ来て」って言われて、これは確実だなと思いました。 自分の両親が、がんの経験があるんですけれども、その時点までは胃潰瘍くらいにしか考えていなかったんです。 「あぁそうですか」ってまず、「このがんはおそらく内視鏡で取れるようながんじゃないよ」って言われて、「ああ、そうですか」ということで。 確かに半年ほど前から、• 日常的にげっぷが頻発する。 鳩尾(みぞおち)付近が重だるい。 急に大量の唾液が上がってきた。 と言った自覚症状があったものの、耐えられない程の不快感でもなく半年間放置していた結果が胃がんだったとは・・・。 『胃がん?』 私自身は『逆流性食道炎だろう』位は考えていましたが、私が胃がんになるとは。 正に晴天の霹靂。 立て続けに、主治医から少なくとも胃の下部2/3の切除が必要との説明を受けました。 「しかもこれは余り顔つきが良くないがんだね」 『顔つきが悪い???』 この時はまだ、このがんがどれ程深刻な状況なのかをそう理解はしていませんでした。 告知された時の私の心境。 実は意外な程冷静だったことを今でも覚えています。 特に死に対する不安や恐怖は感じませんでしたし、手術すれば大丈夫だろう位の感覚でした。 色々調べると、確かにこれは相当顔つきの悪い深刻な進行がんです。 最近はインターネットで大抵のことが解ります。 また、他の人の闘病記などがやたら気になります。 同じような状況の方を探します。 5年生存率は50% 普通に考えたら『これで人生終わった』ようなモノです。 そんな私でしたが、入院前に一度だけ早朝ひとりで泣きました。 「進行しているから、ただちに胃を切りましょう。 検査して多臓器への転移があれば、胃は切りませんが余命1年です。 この病院に入院するか、他の病院に入院するかは3日間のうちに決めてください」と医師からいわれたときは、がんとは全く想像もしていなかったのでショックでした。 一病院の診断だけでは気持ちの整理がつかず、3日後には紹介状を持って東京の聖路加国際病院を受診しました。 検査結果の報告を聞くときは、医師から「余命1年」と宣告されることも覚悟して臨みましたが「転移がないから、胃を切りましょう」といわれたときは、内心ホッとしました。 手術をする前に、がんの炎症を抑えておいたほうが、手術もしやすく、術後の経過も良いということで、抗がん剤ティーエスワンを飲用し、入院してシスプラチンの点滴投与も受けました。 食事が喉に詰まる感じと胃の痛みがあり、少しずつ症状がひどくなっている気がして、夏に近所のクリニックを受診しました。 するとすぐ大きな病院に行くように言われ、紹介先の病院で検査をして、その日のうちに胃がんの告知を受けました。 告知はもちろんショックでした。 その場で取り乱すことはありませんでしたが、後から「がんなのか」とじわじわ来た感じで、「死」という言葉が頭に浮かんで落ち込みました。 告知を受けてから食欲もなくなり、一時は心も体もかなり弱っていました。 でも、告知の時に担当の先生から「今は昔と違ってがんも治る時代だから」と言われたことがすごく心に残って、その言葉のおかげで自分でヘンに治らないと思い込むより、多くのがんを診てきた「圧倒的な専門家」の言葉を信じようと気持ちを立て直すことができたのかなと思います。 ダイエットをしていないのに、体重が落ちている。 毎朝、歯磨きをするたびに吐き気におそわれる。 薬がきれると、胃がしっくりこない。 かかりつけの診療所で受診しては胃薬を服用を繰り返していました。 なかなか完全には治らないので、胃カメラ検査をすすめられました。 胃かいようとか見つかったらどうしようとか考えてたものの、まさか自分の身体の中に、がんが見つかるなんてまったく想像していませんでした。 むしろ、胃カメラって大げさやわって思ってました。 というのも、普通に生活できるぐらい症状が深刻じゃないのです。 自覚症状はあるものの、しっくりこないレベルなんです。 だからこそ、がんは見つかりにくい厄介な病気で、見つかった時は深刻な症状に、、、なんて話がよくあるのです。 私の体験から、しっくりこないレベルで親戚1人と友人1人が胃カメラ検査をうけました。 幸いどちらも、大事にはいたりませんでした。 ちなみに、私はがんが見つかって以来半年に1回胃カメラ検査を受けています。 血液検査では、がんが反応しなかったからです。 胃カメラをすれば大丈夫かと言えば、そうでもないらしく、がんが小さければ見つからないわけで、、、こればっかりは、運任せになります。 ただ、これを読まれている方で、胃がしっくりしない方は、一度胃カメラの検査をオススメします。 その日は、大好きな焼肉 まずは、ビール ご飯の大盛り注文 あとは、人の頼んだ肉を食べるといういつものスタイル その日は、ビールは一杯だけのみそれ以降は、食べるのに集中。 若いときは、ビールもご飯もバリバリ行けたのに~ と思いつつも、大好きな焼肉と白ご飯で至福の時間 話の流れで、一気飲みをすることに・・・。 若いときなら5杯は一気飲みをしても全然大丈夫でした 当然のごとく、軽く一気飲み・・・のはずが・・・ 飲み終わった瞬間・・・うぅ・・・ こみ上げてくる物が・・・急いでトイレにダッシュ そのまま、便器とお友達。 綺麗にすべてリバース 周りからは、何そんなんで吐いてるん?歳ですね・・・と揶揄される始末 その当時は、何も深く考えず。 酒弱くなったな~と思っただけでした。 今考えると完全に、ガンが進行して症状が出始めていたのだと思います。 胃が悪くなると油ものが駄目になってきます。 私は、年齢による食の変化と捉えてしまいましたが、 健康ならばそんなにすぐに変化は現れないと思います。 急に油ものが駄目になったり、 味の濃いものばかりを食べるようになったら注意してください。 その1年近く前から不調が続いていてわかるまでの期間 その経過においてどれだけの葛藤があったことか。 異変に気付いたのは、フェイスブックの記録によると 2015年10月位から。 はじめは胃のもたれ、逆流症状。 ただ、もともと慢性胃炎持ちだったので「またかなぁ」位に軽い気持ちだった。 だけど12月まで続いて、多少食欲不振だったり、お酒が美味しくなかったりが続いたので かかりつけの主治医にお願いして、内視鏡検査をお願いしました。 年に一回は胃カメラを飲んでいましたが、この時は2年ぶりだったようです。 この時の検査でも、やはり神経性胃炎との診断。 ただ、前の日から絶食していたのに胃の内部に消化されない残留物があったとのこと。 3月にもう一度再検査をすることで、あとは胃薬を処方されて様子を見ました。 普段仕事が遅くなかなか出来ていなかったことをやろうと予定を色々と立てていました。 まずは、たこ焼きでも焼いて食べようと思い料理スタート。 前職でたこ焼きを焼いていたので、パッパッと段取り。 前職の時は、誰も教えてくれる人がいなかったので、 1ヶ月間くらいは、毎日作っては試食で一日50個~100個は食べていました。 それが、そのときは10個食べただけで気分が悪くなりダウン。 ほかの予定も、まったくヤル気がおきず、嫁から頼まれた用事もせず、 3日間ずっとゴロゴロしてました。 さすがにお正月は、嫁と自らの実家に帰り普段道理に生活。 今思うと、ヤル気がなかったのではなく、倦怠感がずっと続いていたのだと思います。 でも、普段は仕事。 家庭では家族がいるので気持ちで何とかなるレベル。 だからこそ、気づかなかったのだと思います。 体力に自身があり元気な方は、自らの変調を気合でカバーしがちですので 気をつけてください。 痛みのあまり脂汗が・・・大量発生 もともと代謝がよく(太っていた)ので、よく汗はかいていました でも、汗の種類が全然ちがう 5分くらいで、肌着は汗でビッショリ。 意識が軽く飛ぶくらいでした それをこえると、痛みも和らいだので治療がてらに・・・ 食事。 その当時は食べることが一番の良薬と考えてました 行きつけの、脂っこい定食を大盛りでバクバク~~~~ 満腹感で自然と治った気がしていました・・・。 今思うと絶対にやってはならない対策です。 まずは、病院が正しい選択です。 この日から、目に見えるかたちで体調の変化が表面化していきました。 でも、月末の朝。 倦怠感が半端なくありました。 あまりにしんどいので熱を測ってみると・・・36. 嫁には「しんどかったら仕事休んだら~~」といわれ・・・ 1LDKの家に家族4人。 休んだところで寝ることは不可能。 結局仕事に行きました でも、職場に着いても体調は良くならず、同僚・上司から帰ることをすすめられました。 いつもなら、断るのですが、限界でした そのまま、仕事を休ませていただくことにしました。 でも、0歳と3歳の子供がいる家で昼間に寝ることも出来ないので嫁に電話すると、 「マンガ喫茶でも行って休んだら~」との事。 お言葉に甘えて、マンガ喫茶で休むことに・・・。 そして、少し寝てから、ネットで身体のことを調べまくりました・・・。 症状を色々検索しても、同じ結果に行きつきました・・・。 便器の白とのコントラストですごく黒い・・・ 黒すぎて別のものみたいでした。 ただ、やばぃ・・・とだけ感じました すぐにヤフーで検索 「便、黒い」すぐにヒット!! 出血によるもので、タール便がでる・・・・ それ!それ!俺の便タール状やわっ!! 書いてあることすべてが当てはまってました 半年前に貧血も健康診断でひっかかってるし、2日前の激しい痛みも納得 まさしく胃潰瘍の症状そのものでした。 でも、仕事も忙しいし、嫁に言ったら心配するしうるさそう・・・。 内緒にして自力と気合で治そうっ その日は、その決意で終わりました!! 今思うと、黒い便出たらすぐに病院です。 間違いなく胃潰瘍、十二指腸潰瘍、ガンのどれかです。 我慢するは間違った選択でした・・・・。 ずっとみぞおちの辺りが痛い ガンキンさん(男性) ネットで調べた結果 胃潰瘍、もしくは十二指腸潰瘍で間違いない 血便に胃のムカつき。 今振り返ると、人の思い込みって怖いなっと思います。 この時は、自分ががんになるなんて微塵も思ってませんでした。 家系に関係なく、程度はあれ2人に1人はがんになる時代です。 怪しいと思ったら病院で検査がオススメです。 夫の「風邪」が良くなることはありませんでした。 そればかりか具合はどんどん、1日ごとに悪化していました。 ひどいお腹の張り。 食欲不振。 食事も取れず、お水を飲むのもつらくなっていました。 なのにお腹の中からは常にチャポチャポという水音がしてしていました。 胃内停水という状態でした。 その症状から、上腹部不定愁訴、機能性ディスペプシア FD や、鬱病ではないかと疑われました。 睡眠薬や鬱病の薬まで処方され、1日に飲む薬は山のようでした。 きっと治るからと、どんどんどんどん薬を飲んで、毎日毎日、食事も取らないのに、薬、薬、薬… こんなに飲まなきゃいけないのかと辛い気持ちになりました。 ご近所のお医者さんを信じないわけではありませんでしたが、この頃の私はだんだん平静さを失っていたように思います。 主人との喧嘩も増えました。 主人は食事が取れないだけでどこも痛くないのだから、心配はないといいます。 でも反対に私は、なんだかわからない恐怖を感じていました。 ダメだ、このままじゃダメだ、きっと… その後の言葉は恐ろしくて、自分でも考えないようしていたのですが、 もう、限界でした。 取り返しがつかなくなる。 私は、嫌がる主人を説き伏せて人間ドックの予約を取りました。 私があまりにうるさく騒ぎ立てるため、主人は渋々休みを取ってくれました。 人間ドックなら全ての検査が一気にできます。 それに、その結果によっては速やかな治療を受けることができるでしょう。 FDという難しい病気なのか?それとも近所のお医者さんの言う通りの鬱病なのか。 でも、もうすでに「逃げられない巨大な災」はしっかりと私達を捕まえていました。 どこも痛くないと言っていた主人も、検査の日を待つ間に具合が悪くなり お腹が膨れ上がり、お水も食事も取ることができなくなりました。 お医者さんへ行っても、検査受けるまではどうしようもない、食べなくても死にはしない、水も飲めないなら氷でも舐めておけと言われました。 主人は日に日に弱っていきましたが、忙しい時期なので毎日出勤していました。 しかし帰りにはもう立つこともできず毎日タクシーで自宅まで帰る日々でした。 市販薬じゃ手に負えず、やむなく近くの内科を受診したのが9月だった。 胃炎にしては胃痛の期間が長いってことで、胃の内視鏡検査(麻酔あり)をすることに。 内視鏡検査の結果は胃潰瘍だった。 ピロリ菌が原因だそうな。 「生検に回すので、検査結果を聞きにきてください。 まあ、何かあればこちらから連絡します」とのこと。 胃潰瘍かー、良かった良かった。 胃癌検診は白だったし、ピロリ菌なんていかにも雑魚キャラの名前じゃん?くらいに思ってた。 知らぬがなんとかって、マジだな。 バリウム検査で胃癌(ピロリ菌の有無)診断はできないし、ピロリ菌は100%胃炎をおこし、さらに胃癌まで誘発する可能性がある、侮れない菌なのだ。 でもこの時の私は、これからも目の前の平和な生活が続くということを、まったく疑ってなかった。 それが今回のガンではないのかどうかはわかりませんが……。 それで、二十代前半に胃カメラを受診したんですがその時はポリープはあったものの異常はなかったです。 痛みは、まぁよくあるストレス性のものなんじゃないかという結論に。 ただ、慢性的に痛みは続いていたので病院にはその都度近くの病院に行ってましたね。 痛みが続いたこともあったので、今度は二十代後半ですかね、大腸内視鏡を受診しました。 それでも異常はなく、これまた過敏性腸症候群、ストレス性のものなんじゃないかという結論に。 ずっと痛いわけではなく慢性的なもので、クスリを飲むと落ち着いたりもあったので、その都度近くの病院でクスリ貰うみたいな感じでした。 係つけの病院に通院したりしていれば、ちょっともう一回検査とかって話しにもなったかもしれません。 自分自身、若いということもありガンの可能性はあまり考えない診断が多かった様にも今思います。 検診だけしてクスリだして終わりますみたいな……。 胃カメラも勧めらる場合もありましたが、3ヶ月先なら空いてるとか言われて、じゃぁ、大丈夫です、ってなったこともありましたね。 そんな感じで、三十代前半まできてしまったんですね。 今回受けるきっかけとなったのはこのブログの最初の方のブログにも載せましたが、町のバリウム検査があったからなんです。 正直、バリウム検査って会社の健康診断なんかでも35歳からってのが多いと思うんですよね。 自分はまだ33歳だったので受けたことがなかったことと、痛みは継続的に続いていたこと、 継続的な痛みは、無いときは本当に無いんですよね。 でも、やはり嫁からの勧めが一番大きかったすかね。 食事の量も減り、晩御飯も残すようになり、お酒もあまり飲まなくなりました。 もともと体格も良く太り始めていたので、気をつけてくれるのは良いことだと、最初は思っていました。 夫は食いしん坊で食べるのが大好き。 一緒に外食すれば楽しそうに、いつまでもメニューを眺めてニコニコしているような人だったので、急に食べることへの関心が激減したのは意外過ぎることでした。 さらに私の不安を煽ったのは、食べることを嫌がるように見えたから。 私は料理好きで食べてもらうのが大好き。 なので、食べてる時の様子はしっかり観察して、料理のヒントにしていました。 だから、気がついたのかもしてません。 夫に問いただすと、お昼ご飯は仕事を理由に食べてなかったようです。 本人も食欲のない自分を不思議に、そして、不安を感じていたようです。 その不安をうち消すように、お昼ご飯の時間帯もお仕事をして、食べそびれる状況を自分で作っていたように思います。

次の