猫 エイズ 検査。 【獣医師監修】猫エイズにかかったら?|感染経路・症状・検査方法・寿命・予防法

野良猫を飼い始めるときは、ウイルス検査を!

猫 エイズ 検査

7歳).猫を外に出すと決めた以上,交通事故や他のウイルス感染症など危険要因は沢山ありますので,別にFIVにかかったからといって死期が早まるわけではないと思います. Q:1頭陽性がいれば同居の猫はすべてかかりますか? A:かかるものとかからないものがいて,この比率は平均すると半々くらいでしょうか.けんかをしない間柄ならばほとんどかかりません.もちろん感染猫は家の中で飼う必要があります.外で他の病気を拾わないように,他の猫にFIVをうつさないようにという配慮です.また新しく猫を外から拾ってきた場合など,家の中に入れる前に検査をうけるようにすれば,それまでいた猫は安心です. Q:FIV陽性で症状も沢山見られ,明らかにエイズのような猫を飼っているのですが,これからどうしたらよいのでしょうか? A:全身状態がきわめて悪化してしまうと,獣医師の努力にもかかわらず不幸な結果となる場合が多いものです.獣医師はこのような場合,いろいろな検査をして,望みがどれくらいあるかという予後の判定を行います.したがって,客観的にみて予後は悪そうだという場合もあるでしょう.また,現在調子の悪い原因が1つ明らかになって,それを直せば延命は可能という判断が下されるかも知れません.そのような場合でも,病院で診察を受けたからこそ延命が可能なのであって,もし見放されていれば,すぐに死亡してしまうかもしれません.とにかく自分の目で判断しないで,診察を受けることです.そして重要なのは,ストレスのない生活を猫が送れるということで,これには変わらぬ飼い主の愛情が一番でしょう.重篤なウイルス感染症と考えずに一種の慢性疾患と考え,気長に治療を受けるようにしてください. Q:FIVに感染した猫は安楽死させるべきでしょうか? A:まず安楽死とは何のためにするものか考えて下さい.あくまでも動物のためを思って,動物の苦しみが強いときに,苦しみから救ってやれる唯一の方法が安楽死しかないときに,初めて考えるものなのです.ですから,汚いなどという勝手な理由で猫を安楽死させるべきではありません.したがって,すべてのFIV感染猫を安楽死させるというのは行き過ぎた考えです.病状が進み,とても回復の望みがないときには考えるべきでしょうが,そうでなければ人間やいぬに対する危険もないので,エイズという言葉に惑わされずに飼ってあげるべきです. FIP検査 Q:FIPはどんな病気ですか? A:猫のコロナウイルスであるFIPウイルスが原因です。 猫伝染性腹膜炎(FIP:エフ・アイ・ピーと読みます)という名前がついていますが、病名の通り腹膜炎を起こすものが一番多いながらも、他の病気が起こることもあります。 腹膜炎が起こると腹に水がたまり、腹部が膨らんでぶよぶよした感じになります(ウエットタイプ)。 同じ様な病気が胸に起こると、胸膜炎となり、胸水が溜って肺が圧迫され、呼吸が苦しくなります。 別の型では腹膜炎は起こらずに腎臓や肝臓にに硬いしこりができ機能障害が進行するものもあります(ドライタイプ)。 発病した猫の治療は、本当に有効な方法がまだ見つかっていないので、症状を和らげる対症療法が主体となります。 Q:こんな病気が蔓延したら猫が全部死んでしまうのでは? A:多くの猫がこのウイルスに感染するのですが、実はウイルスに感染しただけでは発病しないのです。 それではなぜ一部の猫が発病するのかというと、多分ストレスその他のファクターが一緒になって発病するのだと考えられています。 Q:FIPテストでは何がわかるのですか? A:このテストでは猫がFIPウイルスに感染したことがあるかどうかがわかります。 猫がFIPウイルスに感染するとウイルスに対する免疫、すなわち抗体を作ります。 テストではこの抗体を調べているのです。 Q:FIP抗体価陰性(または100以下)ならば安心なのですか? A:とりあえず安心してよいでしょう。 何か病気があるにしても、その病気が致死的なFIPである可能性はきわめて低いといえますし、健康ならば何ら心配はありません。 その後感染源との接触がない限り発病の心配はないと思われます。 ただし他の猫との接触があれば、今後FIPウイルスに感染しない、あるいは抵抗性であるという保証はありません。 Q:健康な猫でFIP抗体価400という結果が出た場合、どう考えたらよいのでしょうか? A:健康な猫で抗体価400の場合は、今ウイルスに感染しているか、あるいは過去に感染があってウイルスが消えて行く途中かの、どちらかです。 Q:抗体価400の猫でFIPを発病するものが僅かながらいると聞くと、やはり心配です。 本当に発病しないといえるようなテストはないのでしょうか? A:少し時間がかかりますが、時間を追って、抗体価が下がるかどうかを見ればよいのです。 ウイルスが体内から消えて行けば、抗体価は下がります。 ですから1カ月または2カ月待って、FIP抗体価をまた検査します。 その時下がっていれば、ウイルスは消えていっていると解釈でき、したがって安心してよいと思います。 逆に抗体価が激しく上がっていると、ウイルスが体内でどんどん増えている状態が考えられますので、あまり良くない兆候です。 このような場合には詳しく診察する必要があります。 Q:抗体価が最大の12800と診断されました。 今は元気ですが、もうすぐ発病するのではないかと心配ですが? A:12800以上という高い抗体価も、実はそれほど珍しいものではありません。 ただし抗体価だけでいうと、FIP発病のものも、このような高い値を示すものが多いのも事実です。 ここで大切なことは、抗体価が陽性ということだけで、FIPという病名をつけてはならないということです。 したがって、FIPに特徴的な症状はないか、血液中の蛋白質に変化はないか、などの精密検査を受けた方がよいでしょう。 それで異常がなければ、1-2カ月後の検査で、抗体価が下がるのを待ちましょう。 抗体価が下がれば心配は少ないといえましょう。 Q:治らない病気の診断を確定して何のためになるのですか? A:動物のことだからいいかげんな診断で良いということはないと思います。 まず確かな診断を行って、方針を立てるのが筋道ではないでしょうか。 たとえばFIPだと分かれば、こことここに症状がでるから、このように苦しみを和らげる、というように正しい処置が可能です。 また望みがないならばこれ以上苦しみのないように安楽死を考えるということもあるでしょうが、逆に望みのある病気をFIPと誤診して、安楽死など考えるような過ちがあってはならないのです。 Q:腹水が溜り、熱があってぐったりし、いろいろ検査した結果FIPと診断され、その後死亡しました。 その時のFIP抗体価は200と聞きましたが、抗体価が高くても病気にならないものがたくさんいる反面、このように激しい症状を出して死亡した猫が200というのはおかしい気がします。 テストは本当に正確な値を出しているのでしょうか。 A:この猫が本当にFIPで死亡したと仮定してまずお答えします。 決して多くはありませんが、本当にFIPで死亡した猫が200とか400とか低い抗体価を示していることがあります。 これはとくに死の直前に抗体価が下がるものが多いようです。 これは死が迫るにしたがってもはや熱を生産できなくなって体温が下降するのと同じように、全身の栄養状態が悪化して、もはや蛋白の1種である抗体を作れなくなるというようなことが考えられます。 ですから、臨床症状、検査所見がすべてFIPを示すものであって、抗体は0でなければ(100以上)、FIPという診断は確定します。 抗体はFIP発症のものでは通常高いのですが、このように低いものもまれにあることを理解してください。 Q:抗体価の高さと病気は必ずしも一致しないのですね? A:その通りです。 FIP発症のものの多くは6400とか12800とか高い抗体価を示しますが、中には200で死亡するものもいるのです。 逆に健康で12800や6400のものもたくさんいます。 ですからFIP抗体価は、症状が見られる猫の診断の確定のため、補助的に使うのが良いと思われます。

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子猫の猫エイズ感染の経路と検査について

猫 エイズ 検査

猫エイズ(猫免疫不全ウイルス感染症)とは 猫エイズとは、 猫免疫不全(エイズ)ウイルス(FIV)に感染することで、長期に渡って体の免疫機能を低下させていく感染症です。 感染したからといってすぐに発症するわけではない 猫免疫不全ウイルスに感染した猫は キャリア(保菌状態)猫となりますが、 猫自身の免疫でウイルスの活動を抑えられている段階では症状は出ません。 徐々に体の免疫機能が低下し、ウイルスの活動が盛んになってくると発症するのです。 ウイルスを持っている猫すべてが発症するわけではない キャリア猫(ウイルスを持っている猫)すべてが発症するわけではありません。 ウイルスを持っていても、発症することなく長く生き続ける猫もいます。 人間やその他の動物には移らない 猫免疫不全ウイルスは、 猫科の動物(ヒョウ、チーター、トラなど)にしか感染しません。 人間や犬などその他の動物に感染することはありませんので、安心してくださいね。 感染経路 猫免疫不全ウイルス自体は 感染力の弱いウイルスなので、 空気感染や接触感染などの心配はありません。 多頭飼いで猫エイズに感染した場合でも、 猫同士のグルーミングや食器の共有などで移る可能性は低いと言われていますが、 数ヶ月以上の長期にわたるグルーミングや共有は感染リスクを上げる可能性がありますので注意が必要といえるでしょう。 ウイルスは血液や唾液に多く含まれているため、ほとんどの場合 猫同士の喧嘩による噛み傷によって感染します。 母子感染もありますが、感染している母猫から生まれた子猫が必ずしも感染しているわけではありません。 また、 交尾による感染もありますが確率は低いです。 そのため、 完全室内飼いで他の猫と接触する機会がなければ、感染する可能性はほぼないと言えます。 症状 猫エイズには5つのステージがあり、徐々に症状が進行していきます。 リンパ節の腫れ• 口内炎• 結膜炎• 白血球の減少• 食欲低下• 元気がなくなる 無症状キャリア期:数ヶ月~数年 その後、急性期の症状が治まり、 目立った症状が見られない時期を迎えます。 健康な猫と何ら変わりがないので一見治ったかのように思えますが、 ウイルス自体は猫の体内にあるので、他の猫へ移してしまう可能性があります。 無症状キャリア期の期間には個体差があり、 短くて数ヶ月、なかには無症状のまま一生を終える猫もいます。 猫エイズに感染しても発症しないかぎりは、他の猫と同じように生活できるということを理解しておきましょう。 PGL期(持続性リンパ節腫大):2~4ヶ月 無症状キャリア期を終えると、再び感染直後のように 全身リンパ節の腫れが見られるようになります。 この期間は 2~4ヶ月と短いため、気づきにくいことも多いようです。 ARC期(エイズ関連症候群):1年 短いPGL期を経て、ARC期に入ると体の免疫機能が徐々に低下していき、次のような症状が見られるようになります。 目やに• くしゃみ• 口内炎• 歯肉炎• 結膜炎• 皮膚炎• 外耳炎 なかでもよく見られるのが 口内炎です。 短期間で治る口内炎とは違い完治が難しいため、生涯付き合っていかなければならない厄介な病気です。 口の広範囲に及ぶ口内炎は 強い痛みを伴うので食事がとれなくなり、最悪の場合命を落とすこともあります。 この段階に入ると余命は少なくなりますが、なかには適切な治療を行うことで長く生き続ける猫もいます。 エイズ期(後発性免疫不全症候群) 免疫機能が完全に機能しなくなるエイズ期に入ると、以下のようなさまざまな症状が見られます。 この段階に入ると、 多くの猫は1~2ヶ月で命を落としてしまいます。 急激な体重の減少• 元気がなくなる• リンパ節の腫れ• 慢性口内炎• 呼吸器疾患• 悪性腫瘍(がん)• 真菌の感染• ブドウ膜炎• なかには感染しても症状が出ないまま一生を終える子もいるんですよぉ。 エイズって聞くだけでめちゃくちゃ怖い病気のイメージでした。。。 でも発症しなければ他の子とおんなじように生活できるんですね。 寿命 猫エイズは、 感染から発症まで長期間かかる感染症です。 個体差はありますが、 感染後の余命は最低でも5年はあると言われています。 エイズと聞くと「必ず死んでしまう」というイメージを持ってしまうかもしれませんが、 「感染すれば余命わずか」という病気ではないのでその点は安心してください。 前述のように、猫エイズには5つのステージがありますが、無症状キャリア期の期間は通常4~5年、長ければ10年程度症状が出ないことも…。 なかには、 無症状のまま発症せずに生き続ける猫もいます。 感染猫の寿命を伸ばすには、 無症状キャリア期や発症後に適切な治療を行うことが大切です。 検査方法 猫エイズに感染しているかどうかは、 動物病院で検査をしてもらえれば分かります。 ここでは、検査方法や費用、注意点について見ていきましょう。 検査キットを使って血液を採取 主な検査方法は、 検査キットを使った血液の採取です。 末梢血液中にウイルスに対する抗体(抗FIV抗体)ができているかを調べ、感染の有無を判断します。 検査結果はわずか10分ほどで分かります。 検査にかかる費用 動物病院によって異なりますが、検査費用は 約4,000~5,000円です。 猫エイズ検査以外に血液検査や生化学検査、健康診断などを行うとさらに費用はかかります。 検査の際の注意点 検査を受ける際には、以下の点に注意しましょう。 検査可能なのは感染後60日を過ぎてから• 猫エイズワクチンを接種している場合、感染していなくても陽性になる• 子猫の検査は生後6ヶ月を過ぎてから 検査可能なのは感染後60日を過ぎてから 猫エイズウイルスに対する抗体ができるまでには約60日かかります。 そのため、 猫エイズの検査は感染後60日を過ぎてからでないと、正しい検査結果が分かりません。 感染直後に検査をして陰性だったとしても、1~2ヶ月後に再検査を行うと陽性になることがあります。 猫エイズワクチンを接種している場合、感染していなくても陽性になる 猫エイズワクチンを接種している場合、ウイルスに対する抗体が体の中にできています。 そのため、 感染していなくても検査結果が陽性になってしまいます。 検査キットではワクチンによる抗体か感染による抗体かの判別ができないので、この場合は 検査センターに検体を送って詳しい検査をする必要があります。 子猫の検査は生後6ヶ月を過ぎてから 生後6ヶ月以内の子猫は、母親から譲り受けた抗体が体に残っています。 そのため、母猫が感染していたり猫エイズワクチンを接種済みで体内に抗体ができている場合、子猫にもその抗体が引き継がれています。 生後6ヶ月以内に検査を行うと、 感染していなくても検査結果が陽性になってしまいます。 正しい検査結果を知るためにも、 子猫の場合は生後6ヶ月を過ぎてから検査を受けるようにしましょう。 治療法 今のところ、 残念ながら猫エイズを完治させる薬や治療法はありません。 対症療法が中心(発症後) 発症後は免疫力の低下に伴ってさまざまな症状が出てきますので、それを和らげる 「対症療法」が主な治療法となります。 また、症状によっては免疫抑制剤を使って 免疫を上げる治療が行われることもあります。 清潔な環境・栄養バランスの良い食事(無症状キャリア期) ただし発症前の無症状キャリア期であれば、ストレスのない生活を心がけて免疫力の低下を食い止めることも可能です。 もちろん必ず発症を防げるというわけではありませんが、飼い主さんにできるのは、 猫が快適に生活できる環境を整えてあげる(清潔な環境・栄養バランスの良い食事)ことです。 飼い主さん自身が悲観的な気持ちにならないよう、 愛情を持って接してあげることが何より大切です。 予防法 猫エイズへの感染を防ぐためにも、以下のような方法で予防しましょう。 完全室内飼い• ワクチン接種• 去勢手術(オス猫の感染予防)• 健康診断(多頭飼いの感染予防) 完全室内飼い 猫エイズへの感染を防ぐには、 完全室内飼いを徹底することが一番の予防法です。 猫エイズの感染は猫同士の喧嘩によるものがほとんどですので、 野良猫や外飼いの猫と接触させなければ感染の心配はありません。 ワクチン接種 猫エイズワクチンの接種も予防法のひとつです。 ただし、 ワクチンを接種したからといって100%感染を防げるものではありません。 また、 接種による副作用や、線維肉腫という悪性腫瘍が接種部位にできる可能性もあります。 基本的に猫エイズは感染猫に接触しなければ感染することはありませんので、完全室内飼いで他の猫との接触がなければ必ずしも接種する必要はないでしょう。 ワクチン接種をした方が良いかどうかは、 かかりつけの獣医さんに相談の上、慎重に判断してください。 接種時期• 多頭飼いしている猫の中にキャリア猫がいる• 外飼いしている• 他の猫に接触する機会がある 関連記事: 去勢手術(オス猫の感染予防) オス猫の猫エイズ感染率はメス猫の2倍です。 オス猫は縄張り意識が強く、特に発情期には激しい喧嘩をして怪我をすることが多いため、猫エイズに感染しやすいのです。 こうしたオス猫の感染を防ぐためには、 去勢手術が効果的です。 去勢手術をすることで 他の猫に対する攻撃的な面が和らぐことがあるため、感染予防になります。 また、去勢手術をすることで 発情期のストレスからも解放されるので、 感染した際免疫力が低下するのを防ぐことができます。 去勢手術にについて詳しくはこちらの記事()を参考にしてくださいね。 健康診断(多頭飼いの感染予防) 先住猫がいる家に新しい猫を迎える場合は、対面させる前に必ず動物病院で 健康診断を受けましょう。 特に新しく迎える猫が野良猫や外飼いの猫だった場合は、猫エイズに感染している可能性がありますので注意が必要です。 感染後正しい検査結果が出るまでには約2ヶ月かかりますので、少なくともそれまでは 別室、ケージなどを使って極力接触を避けましょう。 猫エイズの感染は猫同士の喧嘩がほとんどなので、室内飼いで他の猫に接触しないようにするのが一番大事ですよぉ。 ワクチン接種も効果的ですが、受けた方がよいかは獣医さんによく相談してみてくださいねぇ。 うちみたいにたくさん家族がいてしょっちゅう喧嘩してる、なんて時も注意しなきゃいけませんねっ・・・。 猫エイズにかかってしまったら 猫エイズにかかってしまったら、残念ながら病気自体を治すことはできません。 しかし、まだ発症していない段階であれば、なるべくストレスを与えないようにすることで発症を防げる場合もあります。 猫エイズであっても長生きする猫はいますので、 少しでも楽しく過ごせるように愛情をたっぷり注いであげてください。 多頭飼いしている猫が感染した場合 猫エイズウイルスは感染力が弱いので、猫同士のグルーミングや食器の共有などで感染する可能性は低いです。 ただし、 相性の悪い猫と喧嘩をしてしまうと感染する可能性がありますので、 別室、ケージなどを使って感染を防ぐようにしましょう。 まとめ 猫エイズは 感染から発症までに時間のかかる感染症です。 なかには 感染しても生涯発症せずに過ごす子もいるので、 決して悲観せず、少しでも免疫力が落ちないような快適な環境づくりを心がけてください。 我が子の生命力を信じて、愛情をもって接してあげてくださいね。 猫エイズは猫免疫不全ウイルスに感染することで長期に渡って免疫機能を破壊する感染症• 感染してもすぐに発症するわけではない• ウイルスを持っている猫すべてが発症するわけではない• 人間や他の動物には移らない• 空気感染や接触感染はなく、猫同士の喧嘩による噛み傷が主な感染経路• 室内飼いで他の猫との接触機会がなければ、感染する可能性はない• 猫エイズのステージは5段階• 数ヶ月~数年の無症状キャリア期がある• 発症すると余命は少なくなるが適切な治療で寿命を伸ばすことはできる• 口の広範囲に及ぶ難治性口内炎が見られるのが特徴的• 感染すれば余命わずか、という病気ではない• 検査キットで血液を採取し、抗体ができているかを調べることで感染の有無が分かる• 検査可能なのは感染後60日以降• ワクチン接種している場合は、感染していなくても陽性になる• 子猫の検査は生後6ヶ月を過ぎてから• 対症療法が中心• 無症状キャリア期にストレスのない環境を整えることで免疫力の低下を防ぐことは可能• 完全室内飼いの徹底が一番の予防法• ワクチン接種は獣医さんに相談して慎重に判断• オス猫の感染を防ぐには去勢手術が効果的• 先住猫がいる家に新しく猫を迎え入れる時は必ず健康診断を受ける• 多頭飼いで相性の悪い猫がいる場合は生活空間を分ける.

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【獣医師監修】猫エイズは人にうつる?症状や治療法、ワクチンや寿命について

猫 エイズ 検査

で、 猫エイズの症状と感染経路についてはわかったけど、猫が感染しているかどうかはどうやって 検査するの? いきなり話初めてもわかんないだろハゲ。 まずはこっちを読んでにゃ。 そもそも猫エイズの検査って必要? これは飼い主さんの判断によるところがあるかもね。 わたしの通っている病院では、初診のときは猫白血病の検査とセットで勧めているみたいだけど、それも猫によってなんだ。 こんな仲間は検査を受けさせた方がいいと思うよ。 それまで外で過ごしていて、成猫になってからお家に迎えられた。 外出先でケンカをして傷を作ってきた。 多頭飼いの中に新しく入るとき。 逆にこれに当てはまらない場合は検査をする必要は必ずしもあるとは言えないかな。 完全室内飼いのコなんかは最初に検査すれば、それ以降は感染する可能性はないからね。 特に注意して欲しいのは、2匹以上飼う場合かな。 このケースなら感染症の検査は必須だよ。 子猫の検査は? 前回のお話でお母さん猫から先天的にウイルスを受け継いでるコもいるって言ったけど、この場合は成長につれて反応が陰性になっていくことがある。 生後6ヶ月ぐらいまでは検査結果も不安定になるから受けるならそれ以降がいいかな。 もしも数週間~半年以内に陽性と判断されても落ち込まないで、1ヶ月おきに検査してみた方がいいよ。 さとみは1歳になる前に受けたんだよね。 健康診断と一緒にね。 病院によっても結構違うみたいだけど、3000円~8000円ぐらいかな?ウチでは白血病の検査とセットで6000円か7000円くらいしたって言ってたよ。 もちろんそれだけじゃウイルスが発見されない可能性もあるから、気になるようならさらに上の精密検査を受けてみてもいいかもね。 いく予定のお医者さんに聞いてみるのが一番いいと思う。 感染初期は陰性になることも。 FIVウイルスの有無を調べるわけじゃなくて、調べるのは抗体の有無なんだ。 だから、もしウイルスを保有していても感染してから1、2ヶ月は陰性の判定が出ちゃうこともある。 そんなに心配するほどじゃないけど、猫エイズに心当たりがあるようなら改めて検査したほうがいいかもしれないね。 え?じゃあさとみももう一回検査しなきゃじゃん!! あたしは室内飼いだろうが。 お前は頭の検査してこい。 スポンサーリンク ワクチンって打った方が良いの? これはお医者さんの中でも賛否両論で意見が分かれていることなんだけど、あたしは基本的には 必要ないと思うかな。 そのコの状況にもよるんだけれけど。 その理由は3つ。 予防効果• 副作用• 経済的負担 1・予防効果が強くない 現在使われているワクチンは2002年にアメリカで使用が認可され、2008年に日本でも使われるようになった「フェロバックスFIV」っていうワクチン。 だから、場合によっては 全く意味がないこともある。 それに、予防はあくまで予防。 対象の種類にもその防御率は70%ぐらいって言われてるんだ。 もちろん、感染してしまっていた場合には効果は見込めないよ。 2・副作用の心配 これが一番大きな理由かな。 ただ予防できるだけなら打っておくに越したことはないけど、猫を思ってワクチンを接種したせいで体調が悪化しちゃうこともある。 ワクチンを打った箇所に悪性の腫瘍ができちゃったり、そこまでいかなくても炎症したりすることも。 猫の体質によっては下痢や発熱、嘔吐や、過剰反応をしやすいコにはアレルギー反応が起こることもあるからね。 エイズの予防をするかわりに別の可能性が出ちゃうってことだね。 3・経済的な負担 猫エイズのワクチンはだいたい4000円前後。 病院によっても差があるけどね。 年に1回だからそこまでじゃないかもしれないけど、他のワクチンも打つことを考えたら安くはないよね。 もちろんそれで完全に予防できるならいいんだけど。 お金を出して副作用の危険を買うことになるから、そこは飼い主さんの判断にと、お医者さんへの信頼が関わってくるね。 飼い主より 猫エイズに対して、現在の時点では最も有効な予防は「室内飼い」であると判断します。 それなら最初の検査のみで済みますし、もちろんエイズに限らず様々な感染症から猫ちゃんを守ることに繋がりますよね。 ですが、ワクチンの接種に関しては飼い主さんそれぞれの判断になります。 さとみさんは賛成しないとは言いましたが、外出することの多い猫にはやはり必要があるのかな~とも思います。 獣医さんとよく相談して考えてみる必要があるかもしれませんね。 なるほど。 じゃあ我が家はとりあえず心配なしだね。 あ、でもお医者さんに行くのは賛成するにゃ。 獣医さんがイケメンだから。 !!! masaaki0917.

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